自分は一体なんのために生きているのだろうか?
毎日、好きでもない仕事に追われ、気づくと時間だけが過ぎている…。
だからと言って、これと言ってやりたいこともない。けれど、はっきりしているのは「このまま終わりたくない…」ということ。
あなたは、このような退屈でつまらない毎日を過ごしていませんか?
このような状態は、自分の人生を生きていませんよね。では、一体どうすれば自分の人生を思い通りに生きれるのでしょうか。
そこでこのページでは、自分の人生を思い通りに生きるための3つのコツについて紹介します。
どうして思い通りの人生にならないのか?
あなたは今の自分が好きですか?
正直、私はずっと自分のことが嫌いでした。なぜなら、コンプレックスの塊(かたまり)だったからです。まず、身長が低く足も短い。髪も薄く顔も老け顔だったのです。変な話、ドライヤーをかけるときも自分の顔を見ないようにして髪をセットしていたくらいです。
私は外見だけではなく性格も好きではありませんでした。なぜなら、プライドが高かったため素直になれなかったからです。また、転職を繰り返していた私は、家族にも迷惑をかけどおしでした。だから、自分の全てが嫌いだったのです。
そんな時に知ったのがセルフイメージです。セルフイメージとは、自分が自分のことをどう思っているかということです。例えば、私のように自分が嫌いである場合はセルフイメージは非常に低い状態と言えます。
このセルフイメージが低いと、人生は思った通りにいきません。なぜなら、自分のことを信頼していないからです。自分を信頼していないと、何かを選択をする場合に
- ‟どうせできない”と判断し「やらない」という判断を下してしまうことになります。
ですから、自分の人生を思った通りにいかせたいのならセルフイメージを高める必要があります。
潜在意識は嫌いな人の命令はきかない
私たちは、ほとんどのことを意識せずに生きています。
例えば、心臓を動かしたり血液を身体のスミズミに送るのを意識していませんよね。けれど、意識せずとも「何か」が命令を送っているのです。
感情などもそうです。嫌いな上司から仕事を命令されると気分が落ち込んだり、逆にムカッとすることがあります。その感情も無意識に湧き出てきます。しかし、自分が意識しなくても「何らの機能が作用する」ことで、生命を維持しているのです。
その生命を維持するための機能は潜在意識が握っています。だから、潜在意識をコントロールしなければ自分の人生の舵取りを握ることはできません。ですから、潜在意識に自分がどのような人生を望んでいるのかを伝える必要があるのです。
しかし、潜在意識はいい悪いの判断ができないため、その時々の感情によって大きな影響を受けています。
分かりやすくいえば、嫌いな上司に仕事を依頼されたとします。当然ながら、あなたは良い感情は抱きませんよね。けれど、同じ仕事を大好きな上司から依頼されたらどうでしょうか?
おそらく、大好きな上司であれば快く引き受けるでしょう。そして、その時の感情も悪い気はしないはずです。つまり、同じ仕事であっても、嫌いな人と好きな人では全く違う感情が起こるのです。
そのように考えると、自分のことが嫌いな人は潜在意識を上手く働かすことができません。なぜなら、嫌いな自分自身からの命令では良い感情が起こらないからです。ですから、潜在意識を上手く働かすためには「あなたが自分自身を受け入れる必要がある」のです。
潜在意識を上手く働かすコツ
潜在意識を上手く働かせるには、自分を好きになる必要があることをお伝えしました。そのためには、まずは日常生活で最も長い時間を過ごす仕事をどうにかする必要があります。なぜなら、仕事が好きでなければ「常に不満が出てしまう」からです。
潜在意識を上手く働かすコツとして、
- 好きな仕事をすること
- 自分をほめること
- 疲れた時は寝ること
好きな仕事をしなければ不満が出ます。これは経験がある人なら誰もが理解できるでしょう。つまり、不満は悪い感情と表裏一体なのです。すると、潜在意識は自分を守るためにストレスを別なところで発散させます。
例えば、ストレス発散のために酒を飲んだり必要以上に食べるのです。私も嫌いな仕事をしているときは、帰宅すると食べ物で発散していました。
特に甘いものは、血糖値が上がるため満足感が得られやすいです。疲れているときはチョコレートが美味しく感じるのはそのためです。
しかし、好きな仕事をするというのは簡単ではありません。なぜなら、会社のルールに従う必要があるからです。会社では、上司や社長の命令に従う必要があります。ですから、イヤな仕事であっても指示されればやらなければいけません。
指示に従えなければ、私のように転職を繰り返すことになってしまいます。ですが、上司や社長の命令は我慢をするにしても、仕事自体が好きになれなければ転職を視野に入れる必要があります。転職活動については、こちらのページに詳しく書いているので参考にしてください。≫内定を得るための5つのステップ
感情が暴走しているときは、些細なことでもいいので自分をほめてあげると良いです。小さな子供を見ると分りますが、人はほめられると嬉しくなります。これは大人になっても一緒なのです。しかし、大人になるとほめてもらう機会はほとんどありません。
ですから、自分で自分をほめてあげればよいのです。例えば、今日は一日がんばったね。嫌いな上司からの仕事も我慢して良くやったね。クレームにも文句も言わず対応していたよね。本当によくがんばってるね。という感じです。
最後は、疲れたら寝ることです。潜在意識は生命を守る働きがあります。ですから、疲れてくると否定的な感情をいだきやすくなります。つまり、悪い感情を出すことで「やめろというサイン」を送っているのです。そのサインを無視していると身体が壊れてしまいます。
だから、疲れた寝る。これが一番です。風邪をひいたときは安静にして寝ることが良いように、精神にも寝ることが良いのです。ですから、「疲れたな」と感じたらすぐに寝ることを心がけてください。
まとめ
本日は、思ったとおりに生きる3つのコツをお伝えしました。
重要なことなので、3つのコツを書きます。
1.好きな仕事をすること
2.自分をほめてあげること
3.疲れた時は寝ること
2番と3番については、今日からでも簡単に実行できますよね。1番に関しては、今の仕事が嫌いな場合は、転職をする必要があります。
転職は本気で考えるのなら必ず準備をしてください。準備については、こちらのページに詳しく書いているので参考にしてください。≫内定を得る5つのステップ
潜在意識は自分を守るためには必死に働きます。ですから、生活がおびやかされる可能性のある転職には非常に抵抗します。ですから、しっかりと準備をして自分自身を納得させると良いです。
まずは、簡単に始められる「自分をほめる、疲れたら寝る」を繰り返して習慣にしてください。そして、精神的に余裕が出てきてから、好きな仕事ができるように行動を起こしましょう。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。