あなたは好きな仕事をして毎日を楽しみながら過ごしたいとは思いませんか?
しかし、多くの人は好きな仕事をしていません。
それは、一体どうしてなのでしょう。
中には、好きなことが分からないという人もいます。それでは、いつまで経っても成功することはできませんよね。
だって、1日の大半を嫌いな仕事をして過ごすのですから…。
では、好きな仕事ができている人は、特別な人間なのでしょうか。それとも才能がある人なのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。ただ、自分の心に素直にしたがっただけです。
では、どうすれば自分の心に素直になれるのでしょうか。
そこでこのページでは、好きな仕事ができない心理的な理由と、好きな仕事で得られる報酬以上の財産について紹介します。
Contents
才能がなければ「できない」という誤解
私たちが本格的に何かを始めるとき、頭によぎるのが「自分には才能がない」ということではないでしょうか。おそらく、その裏には才能がないからという不安があるのでしょう。
確かに、トップアスリートのような一部の人しか、脚光を浴びない世界であれば才能が必要かもしれません。しかし、好きな仕事をするだけなら、それほど激しい競争があるわけではないのです。その思い込みを捨てなければ好きな仕事へのチャレンジはできません。
実際、私自身もそのような思い込みで生きてきました。周囲に相談をすれば、
- 好きなことをして食べていけるほど世の中あまくない
- 好きな仕事で生活できる人は才能がある
- 好きなことは趣味だから楽しい
確かに、このような意見は一見すると正しいような気がします。しかし、そのような意見を言う人は必ずと言っていいほど「好きな仕事をしていない」のです。
セミナー好きだった私は、多くの成功者と会う機会がありました。その人たちに成功の秘訣を尋ねると「決まって次のように」言います。
- ただ好きなことをしてきただけだよ!
確かに、他にもマーケティング、営業力、フットワークの良さ、専門知識、人脈、広告媒体のツールなど。必要なことは数多くあります。
しかし、ベースにあるのは好きな仕事をするということです。それ無しには成功することはできないと言います。考えてみれば当然ですよね。
例えば、ここに仕事が好きな人と嫌いな人がいたとします。この二人が勝負をしたら、
- どちらが勝つと思いますか?
そんなの考えなくても分かりますよね。けれど、このような単純なことなのに、多くの人は好きな仕事をしていません。
普通、仕事は1日の大半を過ごす場所です。その仕事が嫌いであれば苦痛以外の何ものでもありません。ですから、イヤな仕事はさっさと終わらせて家でゆっくりしたくなるのです。
しかし、仕事が好きな人はどうでしょうか?
その時間が楽しくて仕方がないでしょう。だから、わざわざ早く帰る必要がないのです。そして、ストレスがたまるどころか逆に発散できてしまいます。これでは、最初から勝負になりませんよね。つまり、勝負は最初からついているのです。
結論を言うと、才能があるから勝負に勝つのではありません。好きなことを仕事にしているから勝つのです。つまり、才能がないから「できない」のではなく、好きなことをやらないから才能が育たたないのです。
好きこそものの上手なれ
私の好きな格言に「好きこそものの上手なれ」というものがあります。私はこの、ことわざを真実だと考えています。
なぜなら、好きなことであれば楽しいからです。また、楽しいことは上達も早いし成果も出やすいです。そもそも、好きなことは苦になりません。時間が経つのも忘れるぐらい没頭できます。だから、残業代などもらえなくても関係ないのです。
このように偉そうに言っている私も、好きな仕事できずに転職を繰り返しました。人間関係が苦手であった私は、会社さえ変われば仕事が楽しくなると思っていました。
つまり、人間関係が良くなれば仕事も楽しくなると信じていたのです。
けれど、人間関係が良好になっても仕事は楽しくなりませんでした。確かに、ギクシャクした人間関係が良くなれば、仕事は格段にやりやすくなります。しかし、根本的に満たされることはありせんでした。なぜなら、その仕事自体が好きではなかったからです。
そして、何年その仕事にたずさわっても、周囲よりも成果を上げることはできませんでした。その間にも自分なりに一生懸命に努力をしました。また、効率を良くしたり、時間管理をしたり、専門知識を高めるなども行ってきました。
しかし、仕事が好きな人には勝負になりませんでした。なぜなら、私は我慢して仕事をしていたからです。ですから、集中できないのです。夢中になれないのです。時間が長く感じられるのです。これでは、良い成果などあげられるはずがありません。
ネットビジネスが可能性を広げてくれた!
成功するには、好きな仕事をする必要があることは分かりました。しかし、好きな仕事であっても会社にはルールがあります。
例えば、決まった時間には出社する必要がありますよね。納期が決まっていれば、具合が悪くても無理しても間に合わせる必要もあるでしょう。
たまに1週間ぐらい休みをとって旅行をしたいと思っても、そう簡単に休むことはできません。会社によってはノルマもあります。中には、会社の売上げが下がると機嫌が悪くなる社長もいます。つまり、会社にいる限り自由にはならないのです。
そんなことも分からずに、私は自由になるために転職を繰り返しました。その数なんと20回以上です。もっと早くに気づけばよかったと思いますが、どうしても好きなことを仕事にする方法が見つからなかったのです。
- そんな時に出会ったのが「ネットビジネス」です!
ネットビジネスの魅力は、自由な時間に取り組めることです。場所も特定されません。ネット環境さえあれば好きな場所で行えます。そして、時間にしばられることもありません。好きな時間に好きなだけ取り組めます。
また、一度儲かる仕組みを作ってしまえば24時間自動で営業をしてくれます。しかも、押し売りなど一切必要なく、ユーザーが自由にサイトに訪れて読んでくれるのです。そして、アクセスが集まると「チャリンチャリン」と自動で報酬が得られます。
そして、一番の魅力は「自分が好きなテーマを学びながら発信できる点」です。このサイトも、私の好きなことを自由に書いています。今までの経験や書籍やセミナーで学んだことなどをシェアしています。ですから、基本的に苦痛に感じることはありません。むしろ楽しく取り組んでいます。
報酬以上の財産
だからと言って、最初から順調だったわけではありません。私の最初のサイトである「35歳までの転職活動の始め方」は、報酬が得られるまでに1年間かかりました。しかも、費やしたのは2,000時間です。そして、その報酬はなんと2,000円です。つまり、時給に換算すると「たったの1円」です。笑ってしまいますよね。
確かに、苦しくなかったと言えばウソになりますが、好きな仕事で成長できることは報酬以上の喜びになりました。何より、会社に頼らなくても、自分の努力しだいで稼げることに無限の可能性を感じたのです。
多くの人は自分の可能性を信じていない
私自身もそうでしたが、多くの人は自分の可能性を信じていません。しかし、たった2,000円でも自分の力で稼いだという経験は自信につながります。それはそうです。今までは会社から「給料をもらう」という形でしか稼ぐ手段がなかったからです。
しかし、たとえ2,000円であっても「頑張れば稼げるんだという可能性」が私の視野を広げたのです。その体験がベースになり、今では信じれないぐらいの報酬が得られるようになりました。
では、私は才能があったのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。むしろ、20回以上も転職に失敗をしてきた落後者そのものでした。しかし、それでも、
- 好きなことを仕事にしたい!
- 自由に仕事がしたい!
という気持ちだけは捨てられなかったのです。
ですから、あなたも才能がないからと言って諦めないでください。また、その気になれば好きな仕事は、いつからでも始められます。実際、私が始めたのは40代の後半でした。ですから、もう年だからと諦めないでください。その思い込みさえ捨てれば可能性は無限に広がります。
まとめ
どうですか。少しは「自分でもやれる!」と感じられたでしょうか。
実際、私のように才能がなくても「好きなことを仕事にすれば成功する可能性が高まる」のです。
多くの人が「好きな仕事ができない」のは、既存の会社に自分をあてはめようとするからです。
実際、私も自分に自信がなくて会社に頼っていました。しかし、最初の報酬である2,000円を稼ぐことができたおかげで、自分の可能性に気づくことができたのです。
私は決して特別な人間ではありません。むしろ、凡人以下です。その証拠に20回以上も転職を繰り返してきたのですから…。
まずは、あなたも会社に頼らず「自分の力で1円でもいい」ので稼いでください。1円でも稼ぐことができたら、それを10円、100円、1,000円と広げていけば良いのです。
何事も「千里の道も一歩から」です。その気持ちを忘れずに、あなたの好きなことを続けていきましょう。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
好きなことを仕事にする方法