あなたは今の仕事に満足していますか?
このまま、今の仕事を定年まで続けて「絶対に後悔しない」と言い切れるでしょうか。
もし、少しでも疑問が残るのなら今後の人生について真剣に考える必要があります。
若いときは、時間が無限にあるような錯覚になります。しかし、少しずつ年を重ねるごとに時間は無限ではないことに気づきます。
しかし、年をとればとるほど冒険ができなくなります。なぜなら、不安が大きくなるからです。その根底には「失敗したらやり直しがきかないという恐れがある」のです。
けれど、いきなり会社を辞めなくても準備を始めることはできます。そして、その気になれば少しずつでも理想に向かって前進することはできるのです。
そこでこのページでは、後悔のない人生を実現するために今の仕事の関わり方について、私の経験を踏まえながら解説します。
Contents
目的地を決める
後悔のない人生を歩むためには、目的地を決める必要があります。なぜなら、目的地を決めなければ「どこへ向かって努力をすれば良いか分からない」からです。しかし、多くの人が目的地を決めていません。それでは、いつまで経っても目的地へはたどりつけないでしょう。
例えば、あなたは方向音痴で、車に乗っても道がよく分からないとします。そのような状態では、いくら車を走らせても目的地へは辿りつけないでしょう。車というシンプルな乗り物であれば誰もが分かるのに、人生という大きな舞台で目的地を決めないのは何故なのでしょうか。
確かに、目的地を決めたからと言って必ずしも辿り着けれるとは限りません。しかし、どこへ向かうのかを決めなければ絶対に辿り着くことはできないのです。ですから、後悔をしないためには最初に目的地を決める必要があります。
人は楽な道を選びたがる
人は目的地を決めないと、無意識に楽な方を選択するようになります。なぜなら、潜在意識は危険を避けるようにできているからです。潜在意識は、不安や恐れという感情に敏感です。敏感でなければ外界から身を守ることができないのです。これは、人間の本能と言えます。
人間は頭で考えて決めているようで、実は潜在意識が決めているのです。ですから、潜在意識を野放しにしていると楽な方へと自動的に進んでしまうのです。確かに、楽な方は精神的にも居心地が良いです。しかし、その楽な方が目的地に向かっているとは限らないのです。
むしろ、目的地とは逆の方向へ向かっていることが多いのです。
例えば、会社を辞めたいのに辞めらい人がいたとします。もしかすると、会社を辞めることで今よりもずっと楽しい人生を送れるかもしれません。しかし、多くの人は会社を辞めずに我慢して過ごします。
どうして、
- この人は会社を辞めらないのでしょうか?
それは、潜在意識のことを理解していないからです。繰り返しますが、潜在意識は危険や不安に対して非常に敏感です。少しでも身の危険を感じると自動的に避けます。そして、現状にとどまるような選択をするのです。なぜなら、現状にいれば楽だし安心だからです。
だから、頭では会社を辞めたいと考えていても無意識に辞めない選択をしてしまうのです。
楽な道を選んでも幸せは得られない
確かに、楽な道を選びたくなる気持ちは分かります。まして、若い時と違って転職に失敗をすれば二度とはい上がれないかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか。現在のようなスピードが早く競争が激しい世界では、楽だからという理由で会社に居続けても生き残っていけません。
なぜなら、勝負に勝つには好きなことをやる必要があるからです。
例えば、人と関わることが好きでコミュニケーション能力が抜群のA君がいたとします。A君は営業の仕事が大好きです。しかし、あなたは全く真逆です。人間関係が苦手でコミュニケーションも上手ではありません。当然ながら営業の仕事が大嫌いです。
この二人が競争をしたら、どちらが勝つでしょうか。結果は目に見えています。それは、営業が好きなA君ですよね。そして、A君は楽しみながら仕事ができています。逆に、あなたは仕事が苦痛で仕方がありません。つまり、あなたは勝負に負けて苦痛まで味わうのです。
そのような状態で、
- 後悔のない人生を送ることはできると思いますか?
送れるわけがありませんよね。ですから、後悔のない人生を送るためには好きな仕事をする必要があるのです。これを抜きにして、幸せな人生を送ることは難しいと考えてください。
例えば、私は好きな仕事に出会うまでに転職を20回以上も経験しました。
その間にも、人生のどん底と言えるような状態になったこともあります。生きる希望を失い、抜け殻のような毎日を過ごしていたのです。しかし、それでも続けてこられたのは「後悔をしたくないという強い気持ちがあった」からです。
安定と挑戦のせめぎ合い
このように偉そうに言っている私も、安定と挑戦のせめぎ合いで悩んだことが何度もあります。転職は回数を重ねたり、年齢が上がるほど厳しくなります。そのことを十分に分かっていた私は、会社を辞めるまで悩み続けました。
よく言われるのが、
- 20回以上も転職をしたから慣れたんじゃない?
でした。しかし、そんなことはありません。会社を辞めれば家族にも迷惑がかかりますし生活費にも困ります。転職先が決まらなければ、お金の不安で夜も眠れない状態になります。けれど、会社を辞めずいても同じように悩むのです。
同じ悩むのなら、わずかな可能性にかけたいという気持ちがありました。しかし、残念ながら自分の理想の会社に出会うことはありませんでした。当然です。自分のやりたいようにやれる会社など無いからです。
ネットビジネスとの出会い
会社では給料や休みなど何一つ自分では決めらないのです。そんな時に出会ったのがネットビジネスでした。私は直感的に「このビジネスの可能性はすごい!」と感じました。なぜなら、コツコツと記事を書き続ければ必ずアクセスが集まるからです。
ネットビジネスは、まずアクセスが集まらなければ話になりません。しかし、逆に言えばアクセスさえ集まれば、稼ぐ方法はいくらでも見つかるのです。その可能性に気づいた私は、嫌な仕事を続けながら記事を書き続けました。そして、少しずつ報酬が得られるようになりました。
けれど、いくら報酬が得られても会社を辞めるには勇気がいります。なぜなら、ネットビジネスは「いつ収入が途絶えるか分からない」からです。つまり、安定と挑戦のせめぎ合いです。そんな時に役立ったのが仕事との両立です。つまり、正社員ではなくパートにしたのです。
すると、不思議なことにパートでも実績が上げられるようになりました。ネットで副収入が得られている自信が、普段の仕事でも相乗効果となって表れたのです。正社員のときは「ここをクビになったら次はない」という不安があり、周囲に思い切った意見が言えませんでした。
しかし、ネットビジネスが上手くいっていることで、正直な意見が言えるようになったのです。すると、本音と建て前を使い分ける必要がなくなり、クヨクヨと悩むことがなくなりました。そして「イヤな仕事はイヤ」と言えるようになり、得意なことに集中して仕事ができるようになったのです。
得意なことに集中する重要さ
一般的な常識として「苦手なことを克服しなければ成功はできない」ということがあります。確かに、スポーツのような世界では、苦手を克服しなければ相手に責められてしまいますよね。しかし、仕事に関しては好きなことや得意なことをした方が良い結果が得られます。
もし、今の会社でできないようなら転職を視野に入れても良いでしょう。35歳までなら私のサイトを参考にすると良い結果が早く得られます。>内定を得るまでの5つのステップ
そうやって、自分の可能性を広げていけば良いのです。転職をしても会社を辞めたければ、私のようにバイトを両立させながら、ネットビジネスに賭けても良いと思います。いずれしても、選択肢を1つではないことを忘れないでください。
まとめ
以上が、悔いのない人生を実現するための今の仕事の関わり方です。
正直、悔いのない人生というは難しいかもしれません。
しかし、やらない後悔よりやった後悔の方が悔いは少ないと思います。
人生の最期になって「これをやっておけば良かった」とならないためには、安定よりも挑戦を選ぶべきです。
たとえ、一度や二度の大きな挫折があったとしても、「振り返れば良い経験になっている」ものです。
そのためには、人生の大半を過ごす仕事に関しては妥協をしてはいけません。
自分の気持ちに素直になってください。その素直な気持ちが「あなたのやる気の原動力」になります。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。