あなたは現在やりたいことが十分にできていますか?
仕事以外でやりたいことができている人は多くいます。しかし、仕事となると「やりたいことができている人は少ない」です。
と言っている私自身も、長い間やりたい仕事ができずにいました。
それは、心のどこかで「いつかはやりたい仕事ができる」と信じていたからです。けれど、その「いつか」は、なかなかきませんでした。
人生で使える時間は限られています。そうです。自分が考えているよりも自由に使える時間は少ないのです。
そこでこのページでは、人生で使える時間について掘り下げて解説したいと思います。
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やりたいことに使える時間は限られている
例えば、生きていくためには仕事をしなければいけません。会社を辞めたいと思いながらでも我慢しながら続ける必要があります。
若いうちは、それでもいいでしょう。「いつかはきっと、いつかはきっと」と思いながらでも、なんとか頑張れます。
けれど、40代を過ぎる頃には「もしかすると俺の人生はこのまま終わってしまうかもしれない」と考えるようになります。
実際、私は母の介護が間近にせまるまでは、そこまで真剣に考えることはありませんでした。
しかし、母の体が思うように動かなくなるにつれて
- 今のままでは嫌いな仕事さえもできなくなるかもしれない!
と考えるようになりました。つまり、私が「母の介護をする必要にせまられた」ということです。やりたい仕事ができずに転職を繰り返していた私は、情けないことに嫁さんより給料が半分以下だったのです。
そこからです。自分の人生を真剣に考えるようになりました。
あなたはどうでしょうか。本気で自分の人生を考えていますか。今の会社で満足できるなら、それはそれでかまいません。しかし、「このままでは後悔する」と思うのなら、この機会に残された人生について真剣に向き合ってください。
やりたいことをする時間は意外に少ない
現在の仕事がやりたいことではない場合、どれぐらいの時間を楽しむことができるのでしょうか。
例えば、仕事の時間が8時間。通勤の往復に2時間。昼食に1時間。雑事に1時間。忙しい会社であれば残業に2~3時間。これだけ見ても1日の半分以上は会社にしばられます。つまり、楽しめずに過ごすことになります。
そして、多くの人は奪われたエネルギーを満たすために、酒を飲んだり、ダラダラと過ごしたり、甘い物を食べ過ぎてしまうのです。実際、私はやりたくもない仕事をしている時は、食べ物でストレスを発散していました。身体に良くないと思いながらも、ついつい甘いスイーツなどを食べてしまうのです。
自分を大切にするとは?
このような不規則な生活を続けた結果、尿管結石になってしまいました。尿管結石は、尿を流す管に石のような結石ができ血管がつまる病気です。その時は、痛みに耐えられず救急車で運ばれてしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
他にも嫌いな仕事は常に不安がつきまといます。つまり、自分に自信がないんです。上司から頼まれた仕事も、期待に応えようと必死になります。そこで、身の丈以上に頑張り過ぎたあげくウツになったこともあります。
このように、やりたくなく仕事は自分を犠牲にしているのです。また、人にとって命とも言える時間さえも無駄になります。つまり、時間を大切にできない人間は「自分を大切にできていない」のです。これでは、幸せな人生など歩めるはずがありません。
後悔をしない人生を送る秘訣
人生には後悔がつきものです。どんなに楽しそうに見える人でさえ「ああしておけば良かった、こうしておけば良かった」ということはあります。なぜなら、神様でない以上、二つ同時に選択することはできないからです。つまり、どちらかを選択すれば、もう一つの人生は歩めないのです。
ただ一つ言えることは「やらないことは後悔がつきまとう」ということです。なぜなら「やっておけば良かった」となるからです。確かに、やりたいことをしたからと言って成功すること限りません。しかし、やりたい仕事をしない限り「人生の半分以上は楽しめない」のです。だって、仕事は1日のうちに半分以上を過ごすのだから…。
終わりよければ全て良し!
このように言っている私自身も、やりたい仕事ができずに人生の大半を過ごしました。しかし、紆余曲折があったものの、今はやりたい仕事ができています。現在は、「終わりが良ければ全て良し」となっています。ですから、たとえ今がどんなに苦しい状況だとしても、あきらめないでください。
確かに、やりたいことを続けたからと言って上手くいくとは限りません。しかし、何もしなければ何も始まらないのです。つまり、可能性はゼロになります。しかし、やりたいことを続ければ、その間は希望が持てます。成功とは結果を手にすることだけではありません。「そのプロセスそのものも成功と言える」のです。
私は好きな仕事で生活できるまでに、20回以上の転職を繰り返しました。その間、家族にも迷惑をかけました。転職活動が上手くいかず、高校生の息子に「無職であることを心配された情けない父親だった」んです。それでも、
- 好きな仕事で食べていく!
ことだけは、あきらめませんでした。そして、現在は念願が叶った人生を歩んでいます。今が上手くいっているから言えるのではありません。けれど、”終わりが良ければ全て良し”です。 なぜなら、今が上手くいっていれば、過去の出来事もすべてが愛おしく感じるからです。
つまり、失敗だと思っていた経験もすべてが良い思い出に変わるのです。実際、私は20回以上の転職経験を全て人生の肥やしに変えました。そして、完成したサイトが「35歳までの転職活動の始め方」です。その時に培った経験がなければ、このサイトは完成しませんでした。
特に、転職活動の時に活用していたコーチングは、私にとって希望と光を与えてくれました。あなたもコーチングを受けてみてください。二人三脚で歩んでくれるコーチは、心強い味方になってくれるはずです。そして、最終的にやりたい仕事ができていれば、全てが良い思い出に変わります。そのことを忘れないようにしましょう。
※コーチングとは、夢や目標をコミュニケーション・スキルを使ってサポートする手法です。
まとめ
以上が「人生で使える時間は意外に限られている」です。
どうでしょうか。このページを読んで、少しでもやる気が起きたでしょうか。
こうやって、読んでいる間も時間は刻々と過ぎています。そして、当然ですが、過ぎてしまった時間は二度と取り戻すことはできません。
私たちは、ついつい時間を無駄に過ごしてしまいます。しかし、私たちが自由に使える時間は「意外に少ない」のです。
その時間を使って、どれだけ楽しい時間を過ごせるかは、
- あなたの選択にかかっています!
どうか、このページを読んだだけで終わらせないでください。それでは人生は何も変わりません。つまり、今までと同じつまらない人生が待っているだけです。
それよりも、あなたが今いる場所で「できる範囲内の小さなこと」を続けてください。
その積み重ねが、あなたが希望している人生を作り出していきます。
"終わりよければ全てよし”
この言葉を忘れなければ、いつの日か「あの時やっておけば良かった」とはなりません。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
好きなことを仕事にする方法