今の仕事を辞めたい。けれど、やりたいことが分からない…。
一体、自分は何がしたいのか?
それが分からなければ、将来に対する不安がなくなりませんよね。
では、どうすれば本当にやりたいことが見つかるのでしょうか。そのカギはワクワクすることにあります。
何かを始めようするときに不安を感じたり、逆にワクワクしたりするのは、
- どうしてだか分かりますか?
それは、心がメッセージを発しているからです。ですから、そのメッセージに素直にしたがえば良いのです。
けれど、その理由が分からなければ前へ進まない人もいるでしょう。
そこでこのページでは、やりたいことを見つけるための「ワクワク」についての解説をします。
Contents
やりたいことは自分の内側にある!
多くの人の過ちとして、やりたいことを探そうとします。いわゆる「やりたいこと探し」です。それでは、いつまで経っても見つけられません。なぜなら、やりたいことは自分の外側にあるものではなく内側にあるからです。しかし、自分の中にあるにも関わらず見つけられないのはどうしてなのでしょうか。
それは、頭で考えているからです。私たちは頭で考えて決めているようで感情が決めています。ただ、それに気づいていないだけなのです。
理性と感情が勝負をしたら必ずと言って良いぐらい感情が勝ちます。分かりやすい例はダイエットです。
ダイエットは単純に食べ過ぎが原因です。ですから、食べ過ぎないようにすれば簡単に痩せられます。しかし、頭では理解していても簡単に実行ができません。なぜなら、感情に負けてしまうからです。
感情とは、
- 美味しいという満足した気持ちにひたりたい
- 幸せな気分になりたい
- 空腹感を満たしたいなど
つまり、「頭では食べてはいけない」と理解していても感情が負けてしまうのです。
頭で考えると失敗する
転職をしたいと考えた場合、まず何をするでしょうか。おそらく最初はネットで検索をするでしょう。そして、ヒットした求人の中から希望に合う条件を確認します。職種、給料、勤務地、週休二日制の有無、有給など。他にも仕事内容などが詳細に書かれていれば一通り目を通します。しかし、これらは頭で考えて判断しています。
これでは失敗をします。なぜなら、「やりたい」という感情がわいてこないからです。
感情にまかせても失敗する
それでは、先程のダイエットの場合のように「感情」にまかせておけば上手くいくのでしょうか。いいえ、感情にまかせていても失敗をします。なぜなら、感情は自分の身を守ることを優先するからです。正確に言えば潜在意識が働いて、危険から身を守ってくれているのです。
例えば、転職に失敗すると生活に困ることが予想されます。そうなると、感情は生活が困らないような選択をするのです。つまり、転職に不安を感じるようになります。この不安こそが失敗の原因をつく出すのです。それは、時に面接のときの受け答えに影響を与えることもあります。
このように、頭では「転職がしたい」と考えていても感情が逆の選択をしている場合があるのです。
感情より直感を信じよう!
頭も感情もダメであれば、何を信じればいいのでしょうか。それは、直感です。しかし、直感と言われてもピンとこない人もいると思います。簡単に言えば「ワクワクすることをすれば良い」のです。人には第六感のような働きがあります。それは、ひらめきのような感覚です。
- 何かイヤな予感がする
- よく分からないけれど楽しそう
- この会社はどこか雰囲気が悪い
- この人とは相性が合う・合わないなど
このように、説明がつかないけれど何か感じることがあります。これらを私たちは「直感」と呼びます。多くの人は直感を信じていません。ですが、直感は非常に大事な心からのメッセージなのです。
本来の自分を取り戻そう!
直感は心からのメッセージであることをお伝えしました。しかし、それでも根拠のない直感を信じられない人もいるでしょう。そんな人のために、もう少し直感の大切さについて説明します。
やりたいことに理屈は必要ない
人はつまらない時は「つまらない」と感じます。逆に楽しい時は「楽しい」と感じています。
例えば、私は学校で習う方程式には興味が湧きませんでした。ですから、授業を聞いていても楽しいと感じたことがありません。しかし、人と夢について語り合うことは大好きです。夢を持った人と会話をしていると時間が経つのも忘れてしまいます。本来、
- そこに理屈なんて必要ないのです!
しかし、大人になると理由を考え出します。そして、言い訳が始まるのです。「好きなことで食べていけるほど世の中は甘くない」などと…。けれど、やりたいことをするのに理由なんて必要ありません。心のおもむくままに進めば良いのです。
身体をつねってみてください。
- 痛いですよね?
そして、ずっとそれを続けたらどうなりますか。おそらく腫れますよね。もっと、つねり続けたら、細胞は壊死を起こします。つまり、その部分は「くさって使いものにならなくなる」のです。
心もそれと一緒です。嫌なことを我慢して続けていると病んでくるのです。それでも我慢を続けると病気になってしまいます。ですから、イヤイヤ仕事を続けていても良いことはありません。それよりも「ワクワク」することをすべきなのです。
これが「直感」が重要な理由です。つまり、頭で理解するのではなく「心で感じる」ことが大切なのです。
後悔をしない秘訣
やりたいことのカギは「ワクワクする」ことにあります。
繰り返しますが、私は人と夢について語り合う時に「ワクワク」を感じます。しかし、あなたは感じないかもしれません。つまり、人それぞれ「ワクワクすることが違う」のです。どちらがいい悪いの問題ではありません。
一流と言われる人たちは、自分のワクワクすることを徹底的に追及したに過ぎません。才能がなければ、ワクワクすることをしてはいけないという法律はありません。
だったら、今からでも遅くはありません。
- ワクワクすることを始めませんか?
それが、後悔を少なくする秘訣です。人生には後悔はつきものですが ”終わりよければすべてよし” です。
たとえ、今までの人生が後悔の連続だったとしても。今からコツコツとやりたいことを続けていけば、人生の終わりが近づいたとき「もっとやりたいことをやっておけば良かった」ということは少なくなります。
私は20回以上の転職を繰り返してきました。当時の私は人生の落後者と言ってもいい状態でした。
しかし、このまま「やりたいことをやらずに終わりたくない」と考え、少しずつ自分ができることを続けてきました。
当時は、お金もありませんでしたし才能と言えるようなものもありませんでした。
ただ、やりたいことをサイトで発信し続けただけです。結果として、少しずつ報酬が得られるようになりました。
ですから、あなたも「ワクワクすること」を発信してください。1日10分でもいいです。そうやって、やりたいことを習慣づけていけば、いずれ大きな力になります。何よりワクワクした状態が少しずつ増えていくのです。
そのプロセスこそが成功と言えるのではないでしょうか?
まとめ
以上が、やりたいことが分からない時は「ワクワクすることをした方が良い」理由 です。
多くの人たちが「やりたいことが分からない」と言います。しかし、分からないのではなく自分を見失っているだけです。
ですから、本来の自分を取り戻しさえすれば自然とやりたいことがみつかります。
そして、世の中の常識や思い込みにしばられることなく、「ワクワク」という素直な直感にしたがえば良いのです。
いつか、あなたのワクワクした人生について語り合える日を楽しみにしています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
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