やりたいことが分からずに生きるのって不安ですよね。
このままじゃダメな気がする。けれど、何をどうすればいいのか分からない…。
あなたは、このような状態で悩んでいませんか。
人生を楽しむためには、やりたいことが何なのかを知る必要があります。
けれど、一体どうすれば
- 自分のしたいことが分かるのでしょうか?
そこでこのページでは、自分のしたいこと、やりたい仕事を探すヒントを紹介します。
Contents
やりたいことは自分の中にある
私は以前に何がしたいのか分からずに悩んでいた時期があります。そんなとき3歳の息子が、
- パパはやりたいようにすればいいだよ!
と言ってきました。
私は何がなんだかわからず???…。
息子に悩みを打ち明けたわけでもないのに。なぜ、息子が突然そのように言ったのか理由が分かりませんでした。
冷静に考えれば当時はまだ3歳です。父親の悩みなど分かるはずもありません。
もしかすると、息子を通して私にメッセージをくれたのかもしれない。そんな気がしました。
しかし、その子供の素直な表現が「私にやりたいヒントをくれた」のです。
自分の本音を知ることが大切
私たちは普段、いくつもの仮面をつけて生きています。特に会社では本音を隠して当たり障りのないようにしています。そのことを、心理学ではペルソナと言います。
本心では「本音で生きたい」と思っても、会社では本音と建て前を上手く使いわけなければなりません。なぜなら、本音を話して上手くいかなければ仕事に差しさわりが出るからです。つまり、社長に対してのペルソナ、上司に対してのペルソナ、同僚に対してのペルソナなど。いくつものペルソナを使い分けているのです。それも無意識に…。
それは、言い方を変えれば自分にウソをついて生きていることになります。しかし、そうやって数多くのペルソナを使い分けているうちに「自分の本音が何なのか」が分からなくなってしまうのです。
まさしく、当時の私はそんな状態だったのです。そんな時に救ってくれたのが3歳の息子の何気ない一言でした。それは、
「パパはやりたいようにすればいい…」でした。
私は、あなたにもメッセージとして送ります。
- やりたいようにすればいいんだよ!
と…。
失敗に対する恐れ
けれど、やりたいようにするには克服しなければならない問題があります。それは失敗に対する恐れです。もし、やりたいことに挑戦をして失敗したらどうでしょうか。おそらく挫折感を味わうでしょう。しばらく立ち直れないかもしれません。つまり、やりたいことと失敗に対する恐れは隣合わせなのです。
例えば、私は長年コーチングで独立することが夢でした。そんな時に出会ったのがTさんです。Tさんは私が将来やりたいと思っていたことをすべて実現していました。ですから、高額の料金を払いコンサルタントを受けました。
事前にブログやセミナーでの話を聞いていたので、素晴らしい人だと思っていました。しかし、実際に話してみると理想と違っていたのです。コンサルを受ける前の私は、そのTさんを理想の人物に作り上げていました。つまり、あまりに高い理想を描いた結果、現実とのギャップに挫折を味わいました。
当然ながらTさんが悪いわけではありません。私が勝手にTさんを美化し過ぎていたのです。
このように、やりたいことの現実を知ったとき、理想と現実ギャップで絶望感を味わうことになります。
私たちは心のどこかで失敗に対する恐れがあります。まして、本気でやりたいと思っていたことが理想と違っていたら、立ち直れいないほどのダメージを受けます。実は、それが怖いのです。ですから、心にフタをして本音を隠してしまいます。ですから、この恐れを克服しない限り本当にやりたいことはできません。
成功者と失敗者の違い
成功者の定義はいろいろとありますが、ここでは「心からやりたい仕事をして経済的に満足している状態」としておきます。
では、成功者と失敗者は何が違うのでしょうか。それは、
- 自分の本音に素直に生きる
- 失敗を恐れずチャレンジをする
- やりたいことでお金を得るシステムがある
この3つの違いだけです。
あなたは、この3つのうち何が足りないでしょうか。この3つは成功者になるための絶対に必要な条件です。どれか一つがかけても、やりたいことを仕事にすることはできません。この機会にチェックしてください。
悩みは自分の内面を見つめる機会
自分が何がしたいのか分からない。やりたい仕事が分からない。という問題は、しっかりと自分と向き合いなさいというメッセージです。なぜなら、やりたい気持ちがなければ悩む必要がないからです。つまり、あなたの心のどこかに「やりたいことがある」から悩みとして問題が浮き彫りになっているということです。
そのやりたいことと、現実にやっていないことを無意識に比較しているから「悩みが表面化している」のです。
もう少し分かりやすいように説明をします。先ほど、失敗に対する恐れの話をしました。では、どうして失敗に対する恐れが起こるのでしょうか。それは、あなたの過去の体験から起きています。私たちは過去の体験を通して現状を判断します。
例えば、過去に本気で好きだった人に告白をして失恋したとします。そして、また本当に心から好きな人に出会いました。しかし、ここで問題があります。なぜなら、過去に振られた体験がよみがえるからです。つまり過去の体験から「今の状況を判断している」のです。
このように、過去に失敗した経験があると、
- 未来も失敗してしまうかもしれない!
と判断してしまうのです。つまり、過去と未来は必ずしも一致しないことは分かっていても感情がついてこれない状態です。このようなことを理解しているだけでも、今後は違う判断がとれるようになります。
失敗のとらえ方を変える
失敗に対する恐れは誰にもあります。なぜなら、失敗をしない人などいないからです。けれど、成功者は失敗を失敗のままで終わらせません。つまり、失敗のとらえ方が違うのです。
あの発明王のエジソンは「上手くいかないやり方が分かったのだから成功に一歩近づいている」と言っています。
このように考えれば、成功者は、失敗者よりも「上手くいかない数を多く乗り越えてきた」だけなのです。
「本音で生きる」と決めよう!
「本音で生きる」と決めても、すべてを本音で決めることは難しいでしょう。しかし、覚悟を決めない限り現状は何も変わりません。ですから、まずは覚悟を決めることが大切なのです。
- あなたは「引き寄せの法則」というものを知っていますか?
引き寄せの法則とは、あなたが考えていることを引き寄せるようになるということです。
例えば、あなたは車を購入しようと考えています。ネットで欲しい車を調べていると。色は黒、ワゴンタイプ、値段は300万円ぐらいと決まってきました。
そうなるとどうなると思いますか。すると、無意識に街中の車を見るようなるのです。それも黒でワゴンタイプの車にだけ注目をするようになります。
このように、人は目標を決めると無意識でも集中するようになります。つまり「本音で生きる」と覚悟を決めれば、やりたいことが何なのかを引き寄せるようになるのです。
本気でやりたい仕事につきたいのなら、まずは「本気で生きる」と決めてください。そうすれば、あなたのやりたい情報が数多く集まってくるようになります。
まとめ
以上が、やりたい仕事を探すには何をすればいいのかのヒントです。
結局のところ、成功者と失敗者の違いは、
- 自分の本音に素直に生きる
- 失敗を恐れずチャレンジをする
- やりたいことでお金を得るシステムがある
この3つの違いだけです。
やりたいことをするには、失敗に対する恐れを克服しなければなりません。
そして、その失敗の恐れは「本音で生きる」と決めることで乗り越えることができます。
まずは「本音で生きる」と決めてください。
そうすれば、引き寄せの法則によって、やりたいことが引き寄せられるようになるでしょう。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
好きなことを仕事にする方法