自分のやりたいことが分からず、この先の人生をどう歩んでいけばいいだろう…。
そもそも、やりたいことって重要なの?
夢や希望などもったところで何も変わらないし。やるだけ無駄ではないのか。
このような状態で、日々を過ごすのって辛いですよね。
私も長い間、このような状態でした。
やりたいことを探すためにセミナーに通いつめたこともありました。
「これをやりたい!」と始めてみても、本当にやりたいことではなかった…。
なんてこともありました。
「やりたいことなど考えるから辛くなるんだ」と思い、引きこもりのような生活を送ったこともあります。
けれど、それでも将来の不安はなくなりませんでした。
ただ、生活のためだけに仕事を続け何の楽しみもない日々。本当に辛かったです。
そんな時に出会ったのがネットビジネスです。この出会いが私を変えてくれました。
今では、このビジネスを中心に好きなことをして生活しています。
そこでこのページでは、やりたいことの重要性や満足のいく人生を送るための考え方を私の経験をまじえながらお伝えします。
Contents
どうしてやりたいことが重要なの?
やりたいことが重要なのかは、人生を逆算して考えれば分かると思います。もし、今の仕事がやりたいことではなく、不満をかかえながら定年まで勤めるとしたらどうでしょうか。確かに、決められた給料はもらえます。安定もしているかもしれません。しかし、
- 満足のいく人生を送ることはできますか?
やりたい仕事ではない場合、人間関係も上手くいかないことが多いです。なぜなら、価値観が合わないからです。実際、私も14年間、公務員として嫌いな仕事をしてきましたが、心から付き合える仲間には出会えませんでした。
例えば、私は建設関係の事務職として長いあいだ働いてきました。実は、私は建設関係が大嫌いでした。しかし、親の会社を継ぐ関係もあり、建設関係の大学を卒業したのです。結局、両親は離婚をしました。
今振り返ると、その時に方向転換をすべきでした。たとえ、時間がかかっても…。
しかし、私は安易な道を選びました。つまり、建設関係の会社に勤めたのです。そこで上手くいかず半年で退社。そして、市役所に勤めました。結局、市役所でも建設関係から抜け出せず14年過ごしました。ですから、ずっと好きでもない建設関係の仕事をしなければなりませんでした。
当然ながら仕事が楽しくありません。土木が嫌いであったため周囲との会話も合いませんでした。そのために、仕事が終わってからストレスを解消していたのです。そんな時に出会ったのがコーチングです。
類は友を呼ぶは真実
当時はコーチングを学ぶことが楽しくて仕方がありませんでした。なぜなら、コーチングが好きな人が集まっているからです。つまり、やりたいことが重要なのは、価値観の合う仲間に出会えるからです。類は友を呼ぶというのは真実です。
このように、やりたいことは同じ波動をもった人どうしが集まります。ですから、会話だけではなく居心地も良いのです。
もし、価値観や居心地が良い人たちと
- 一緒に仕事ができたらどうでしょうか?
考えただけでワクワクしてきませんか。私はコーチングの仲間たちとは、プライベートで話していてもワクワクしてました。コーチングを学ぶ人たちは、基本的に人を応援することが好きです。私も人の応援が大好きです。だから、会話をしていても楽しいのです。これが、やりたいことを仕事にすることの最大のメリットです。
覚悟と小さな行動
多くの人が「やりたいことを仕事にしたい」と言います。確かに、私も「やりたいことを仕事にする」ことを夢みていました。そして、私は5年のあいだ悩んだあげく、やりたいコーチングをするために市役所を辞めました。
当時、唯一の友人であったT君が私の影響からか次のように言いました。「俺もいつか好きなことで独立する」と…。残念ながら10年以上経った今でも、T君は市役所を辞めていません。
覚悟の違い
私とT君は何が違っていたのでしょうか。それは、覚悟の違いです。
当時、私よりもT君の方が恵まれた環境にいました。私よりも5歳年下の30歳前半でしたし家族を養う必要もありませんでした。二人とも父親はいませんでしたが、T君の母は有名な華道の先生でした。大きな邸宅をかまえ経済的にも恵まれていました。
しかし、私はやりたいことで独立し、T君はそのまま市役所にい続けています。能力もT君の方が上でしたし頭の回転も速かったと思います。けれど、彼に1つだけ足りないものがありました。それは、覚悟です。つまり、どんなに恵まれた環境にであっても「覚悟がなければ始まらない」ということです。
小さな行動を継続する
このように偉そうに言っている私も、決して順風満帆でいったわけではありません。実のところ、コーチングで生計を立てることはできませんでした。市役所を辞めてからの10年間で転職に20回以上も失敗をしました。また、起業にも3回失敗をしています。
しかし、ネットビジネスに出会ったおかげで、今までの経験がすべて記事を書くための題材に変わったのです。つまり、やりたいことの本質は変わらずに手法を変えたのです。こうやって、やりたいことの応援をする記事を書くことは「私にとってのコーチング」なのです。
そこで一つだけ、あなたにアドバイスをします。それは、小さな行動を継続することです。これが、やりたいことを仕事にするための最大の秘訣です。これなしにはビジネスは上手くいかないと考えてください。逆に言えば、これさえ継続できればビジネスは上手くいきます。
多くの人は遠くを見過ぎている
ビジネスに限らず、物事を上手くいかせるコツは習慣にすることです。そして、習慣にするには、小さな行動をコツコツと続けるのが有効です。なぜなら、習慣になってしまえば努力しなくて済むからです。私は決して努力が悪いと言っているわけではありません。
しかし、努力はつらいのです。苦しいのです。そして、継続が難しいのです。多くの人が、続けることができないのは、無理して努力をしているからです。どうせなら、
- 楽しんで続ける方がいいと思いませんか?
眉間にシワを寄せて歯をくいしばってやるよりも「楽しみながらやりたいことをした方がいい」のです。結果として、その方が良い成果も得られます。そのためには、いきなり大きなことをしようとしても続きません。
例えば、テニスを始めたばかりの人に、いきなり大勢の観客がいるセンターコートでプレーすることは難しいです。物事には順番があります。1の次は2.2の次は3と順番に進んでいく必要があります。
また、赤ちゃんが歩くときもそうです。ハイハイから始まり、次はつかまり立ちをします。そして、何度も転んで歩けるようになります。
このように、人の成長には順番があります。ただ、目に見えないだけなのです。ですから、あせらずに着実に進むことを心がけてください。
焦らずに着実に進むこと
人の成長は、一歩一歩進むしかありません。一足飛びに進むことはできません。ですから、初めから大きなことを考えないでください。当然ながら目指すゴールは遠くてもかまいません。しかし、日々実行することは「目の前の小さな行動を継続すれば良い」のです。
そうやって、継続していけば成長と共に歩幅も広がってきます。そうなれば、今までは一歩が50㎝だったものが、60㎝、70㎝と大きくなります。つまり、あなたの成長と共に加速度が増してくるのです。そのプロセスが満足のいく人生を作り出してくれます。
まとめ
以上が満足のいく人生を歩むための考え方です。
満足のいく人生を歩むためには「やりたいことをする」と覚悟を決めることです。
そして、今のあなたができる範囲で小さな行動を継続します。
その考え方がベースにあれば、すべての経験が「あなたの成長にとって必要なことだ」と理解できるはずです。
そのように考えると成功も失敗もないことに気づきます。
すべては、やりたいことを実現するために「なくてはならいものだった」のです。
そのように思えたとき、満足のいく人生がギフトとして受け取れるのです。
そのためにも、
- 今後どのような人生を歩みたいのか?
それを真剣に自分に問いかけてください。
あなたの準備が整ったとき、心からやりたいことに気づくことができるでしょう。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。