今の会社は、本当にやりたいことではない。だから、会社を辞めたい…。
けれど、自分のやりたいことが分からず、どんな仕事をして良いかわからない人は多いです。
私も40代になるまで、やりたいことが分かりませんでした。その結果、転職を20回以上も繰り返したのです。
どうして、やりたいことが見つからないのでしょう。
どうたら、やりたい仕事につけるのでしょう。
そもそも、私は一体何のために生まれてきたのでしょうか。
そのような疑問が、頭の中でグルグルと回っていませんか?
そこでこのページでは、やりたいこと見つけ方や私が経験を通して得た教訓を紹介します。
やりたいことはすぐには見つからない
やりたいことを仕事にして過ごせたら、人生はどんなに楽しいのでしょう。実際、周囲にいる人たちで
- 本当に心の底からやりたい仕事をしているっていますか?
私の周りにいませんでした。なんとなく仕事が好きという程度ならいます。しかし、本当に心の底からとなると…。
例えば、私は20代の前半から本当にやりたいことを探してきました。何度か「これからもしれない!」と感じたことはあります。しかし、実際にやってみると違っていました。本気で取り組んでいないから「好きになれないのかもしれない」と思い、全力でやってみたこともあります。
しかし、好きになれないものは全力でやっても一緒でした。けれど、そこで分かったことが1つだけあります。それは「本気でやりたいことではなかった」ことが理解できたことです。これは、経験をしたからこそ分かったことです。
経験を積むことが重要
本気でやりたいかどうかは、本人しかわかりません。そして、いろいろと想像をふくらませても「実際にやってみないと分からない」のです。ですから、やりたいことに出会う近道は「経験を積むこと」です。
感情よりも直観を信じよう!
しかし、経験を積むことが重要といっても、すべてのことを片っ端からやることはできません。なぜなら、時間も労力も限りがあるからです。
では一体、
- どのような基準でやりたいことをすればいいのでしょうか?
それは、直観です。
けれど、気をつけなければいけないことが一つあります。それは、感情と直観は違うということです。感情は、そのときどきで変わります。しかし、直観は心からのメッセージです。ですから、気分で変わることがありません。
例えば、感情は今日やりたいと思っても、明日もやりたいとは限りません。つまり、そのときの気分で変わるのです。
たとえば、感動的な音楽を聴いた後、「俺は音楽で食べていきたい!」と思います。しかし、次の日には「俺は株で儲けたい」となってしまうのです。これは「感情で決めている」からです。
感情は、行動に直結します。ダイエット中に「このショートケーキを食べたい」と感じたら、一度は我慢することはできるでしょう。しかし、何度か同じ状況になると多くの人は挫折します。なぜなら、食べたいという感情は「食べるという行動」に直結するからです。
つまり、感情は行動につながりやすいのです。そして、感情にまかせて決めてしまうと
- これは俺のやりたいことじゃない!
となってしまうのです。
しかし、直観は違います。直観は感情のようにはなりません。感情のように気分の浮き沈みもありません。ただ、根拠はないけれど自然に心が向いてしまうことです。例えば、以下のような感覚ですね。
- これがしたい
- こちらの方がいい
- こっちの方が上手くいく
- この人とは気が合いそうだ
- なんとなく気になる
と言ったものです。
やりたいことも、この基準で選べば良いのです。皆がやっているからとか、社会の常識とか、親の期待とか、家族が安心するからという理由で決めてはいけません。それよりも、自分の直観で決めてください。その方が後悔が少ないですし、上手くいく確率も高まります。
思い込みを捨てよう
多くの人は、世間体を気にします。そして、それが思い込みとなって自由な選択ができなくなります。実際、私も40代になるまで常識にしばられていました。特に多いのは、
- やりたいことで食べていけるほど社会は甘くない!
という思い込みです。
確かに、社会は甘くありません。だからこそ、やりたいことをするのです。嫌いな仕事をイヤイヤやるよりも、情熱をもって熱中できることの方が上手くいきます。そして、上達もします。何より楽しいです。ですから、やりたいことをしてください。それには、常識という思込みを捨てましょう。
とにかく行動を!
思い込みを捨てると言っても、簡単にはいきません。なぜなら、その考え方で長いあいだ生きてきたからです。考え方を変えるには、経験をすることが有効です。”百聞は一見にしかず”と言いますが、考えるよりも経験する方が百倍は早く身につきます。
例えば、私は起業を志して3度も失敗をしています。けれど、不思議と後悔はないのです。当時は、お金もなくなり人生のどん底を味わいました。
しかし、今こうして好きなことを仕事にしていると全てが良い経験になりました。そして、その原動力になったのが「行動だった」のです。
人には、失敗をしたくない、恥をかきたくない、傷つきたくないといった気持ちがあります。それは、私も一緒です。しかし、行動をすれば経験がという貴重な財産が得られます。これは、お金には変えられない財産です。こうしてサイトで書いている内容も「貴重な経験の賜物(たまもの)」です。
このように偉そうに言っている私も、以前は頭デッカチで行動に移せませんでした。本を読むのが好きだった私は、頭では理解していても行動が足りなかったのです。
しかし、
- このままでは終わりたくない!
という気持ちが、私を行動へと駆り立てました。当時は、このまま終わってしまえば「ただの自己満足で終わってしまう」と感じました。ちょうど、母の介護と重なり、今ままの知識や経験をサイトに書きまくったのです。その結果、アクセスが大量に集まり、そこから収益が発生するようになりました。
このように、人は土壇場に追い込まれると驚異的な力を発揮します。ですから、あなたも覚悟を決めてください。そして、直観にしたがい行動を起こし続けましょう。そうすれば、確実にやりたいことに近づきます。
まとめ
以上が、やりたいことが分からず迷っている人へのメッセージです。
やりたいことを見つけるのに、これと言った近道はありません。
もし、あるとすれば行動し経験をすることです。
その結果、本当にやりたいことなのかが分かります。
頭で考えているだけでは、本気でやりたいことはわかりません。
なぜなら、「実際に全力でやってみることでしか感じられない」からです。
それには、あなたの邪魔をしている思い込みを捨てる必要があります。
世間の常識と言った思い込みを捨てましょう。
そして、誰かのために生きないでください。
あなたがしなければいけないことは1つです。
それは、
- 自分の人生を生きることです!
誰のためでもない、自分のための人生です。
たった一度しかない限られた人生を、後悔のないように生きてください。
それが私の望みであり、あなたの希望です。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。