どうして仕事って、こんなにも苦しいのでしょうか。
このまま、あと何十年も辛いい思いをして続けなければいけないのでしょうか。
生活のためには仕事をしなければなりません。ですから、ときには我慢も必要でしょう。
しかし、その我慢は一体いつまで続ければいいのでしょうか。
今の会社が悪いのか、それとも自分の忍耐が足りないのか。
その区別もつかず、毎日が我慢の連続…。
あなたは、このような状態で苦しい日々を送っていませんか?
私は20回以上の転職を経験しています。ですから、このような状況を何度も体験しています。
ですから、あなたの気持ちがよく分かります。
そこでこのページでは、どんな基準で仕事を選べば今のような苦しい状況から抜け出せるかのを紹介します。
Contents
仕事が苦しいと日常生活が楽しめない
今の仕事が苦しいと感じていると、日常生活にも影響が出ます。私は20回以上の転職経験がありますが、会社を辞めるまでの間は常に苦しい状況でした。そして、我慢に我慢を重ねていると最終的にはウツになります。私は何とかウツ状態から抜け出すことができましたが、なってからでは回復するのに相当な時間がかかります。ですから、深刻な状態になる前に対策を取るようにしてください。
最初は軽い症状から始まります!
例えば、私は仕事が苦しくなり始めた当初は、週末になると「明日から休みだ」と気持ちが楽になるぐらい状況でした。しかし、最終的には休みの日にも仕事のことが頭から離れない状態になったのです。
- あなたも同じような経験がありませんか?
仕事が苦しい時でも、週末にリフレッシュできていれば問題ありません。しかし、仕事のことが頭から離れなかったり「会社に行きたくない」と感じていれば黄色信号です。おそらく、あなたも経験があるのではないでしょうか。もしかすると、現在がそんな状況かもしれませんね。
人は気持ちに余裕がなくなると、人間関係にも悪影響が出ます。心にゆとりがあれば、上司が言った心のない一言でも軽く受け流せます。しかし、気持ちに余裕がないと深刻に受け止めてしまうのです。そして、本当はイヤなのに「生活のためには仕方がない」と、あきらめて過ごすことになってしまうのです。
そうしているうちに、誰にも本心を話せなくなり1人孤独に過ごすことが多くなります。そして、いつの間にか孤立した存在となり苦しい状態に拍車がかかってしまうのです。
仕事が苦しい5つの理由と対策
苦しい状況を抜け出すには、抜け出せない理由を知る必要があります。なぜなら、理由が分かれば対策が立てられるからです。
では、どうして私たちは、
- 今の苦しい状況から抜け出せないのでしょうか?
それは主に以下の5つの理由からです。
- 今の仕事が合っていない
- 本当にやりたいことが分からない
- 自分の可能性を信じていない
- 世間の考え方に流されている
- 自分の人生を他人事に考えている
以上です。
それでは、1つずつ具体的に解説します。
1.今の仕事が合っていない
今の仕事が長く苦しんでいる時点で、実は答えが出ています。なぜなら、苦しい時点で今の仕事が合っていないからです。ただし誤解しないでほしいのは、たとえ自分に合った仕事でも苦しいことはあります。人間の感情に浮き沈みがある以上、どんな仕事でも苦しいことはあるものです。
しかし、現在のあなたのように、この状況を乗り越えようと努力する人は違います。なぜなら、
- 一時的な感情で今の状況から逃げてはいないからです!
このページをここまで読み進めている時点で、解決策を探そうと努力しています。つまり、決して苦しい状況から逃げてはいません。ですから、自分を責めないでください。我慢強くまじめな人ほど自分を責めます。
しかし、責められて楽しくなる人はいません。逆に褒められる方がモチベーションが上がり自信もつきます。ですから、上手くいっていないからと言って「自分を責める」のは、やめてください。
2.本当にやりたいことが分からない
今の仕事がやりたいことではないからと知って、問題が解決したわけではありません。なぜなら、本当にやりたいことは簡単には見つからないからです。このように偉そうに言っている私自身も、今のように好きなことで食べていけるまでには20年以上かかりました。
しかし、安心してください。あなたの適性や天職を見つけるには秘訣があります。詳しくは、こちらのページを参考にしてください>35歳までの「適職・天職」の見つけ方
3.自分の可能性を信じていない
次の理由は、自分の可能性を信じてないことがあります。もし、今の苦しい状況が絶対に乗り越えられるという確信があれば、悩みんだりしませんよね。今の状況が辛いのは、心のどこかで「自分には乗り越えられない」と考えているからです。これは、このサイトでも何度も取り上げている潜在意識が深く影響しています。
私たちは意識的に物事を決めているようで、実は心の深い部分で決めています。つまり、表面にあがってきた意識を追認している(あとから認めている)だけなのです。
例えば、初対面の人に対して「あの人は良そうな人だ」とか、なんとなく「この人とは相性が合わない」といった印象を持ちますよね。本来なら初対面なのですから、いいも悪いもないはずです。しかし、実際には直観的に感じるものがあります。つまり、心の深い部分がそうさせているのです。
自分の可能性も同じ原理です。本当に乗り越える自信があれば今の苦しい状況で悩む必要はありません。なぜなら、乗り越えられると信じているからです。しかし、自分の可能性を信じられていないから苦しいのです。
ではどうして、
- 私たちは自分の可能性を信じれないのでしょうか?
その理由を次に説明します。
4.世間の考え方に流されている
世間には一般常識と言われる考え方があります。特に我慢が美徳と考えている日本人に多いです。
けれど、この考え方に気づくまでは遠回りをしてきました。なぜなら、自分の可能性を信じられなかったからです。頭では「好きなことで食べている人は特別ではない」と考えていても、心がそれを信じていないのです。それだけ環境というのは影響力が強いです。
しかし、このサイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)で、師匠や仲間たちが好きなことで月に何百万円も稼ぐ姿を見るようになりました。そこでようやく「自分にもできるかもしれない」と思えるようになったのです。
私がこのビジネスに出会ったきっかけは親の介護でした。あなたも親の介護でお悩みなら次のページを参考にしてください>介護をしながらできる仕事
このように、世間には常識としている考え方が山ほどあります。しかし、常識がすべて正しいとは限りません。逆に常識が私たちの可能性を無くしている場合もあります。例えば「苦しくても今の会社を辞められない」といったことです。本当にそうなのでしょうか。それは、今すぐにできなくても可能性はあるのではないでしょうか。この機会に、ゆっくりと自分に置き変えて考えてください。
5.自分の人生を他人事に考えている
最後の理由は、自分の人生を他人事に考えていることがあります。もしかすると、多くの人が救世主が現れてなんとかしてくれると思っているのかもしれません(笑) 実は、これは笑いごとではないのです。このように偉そうに言っている私自身も、親が介護になるまでは「そこまで真剣に考えていません」でした。
人生は一度きりです。過ぎ去った時間は二度と取り戻すことはできません。おそらく、あなたも「そんなことは分かっている」と言うでしょう。しかし、本当の意味では分かってはいないのです。
私の愛読書の中にエッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする [ グレッグ・マキューン ]という本があります。この書籍の中に、自分に正直に生きることの大切さが書かれてあります。
ーエッセンシャル思考ー「グレッグ・マキューン著」より引用
その人たちの後悔する言葉が、
- 自分に正直に生きる勇気がほしかった!
ということなのです。
これは、裏を返せば「自分の人生を他人事のように考えいる」ということです。
人生とは一瞬一瞬の時間からできています。仕事で苦しんでいる時間も人生の一部です。そして、今こうして当サイトを読んでいる時間も人生の一部です。実は、私たちの人生は過去も未来もありません。この一瞬一瞬の積み重ねによってできています。
たとえ、後悔しても過ぎ去った1分前の時間さえも取り戻すことはできないのです。そのことを私たちは忘れてしまいます。だから、苦しくも我慢をして過ごすのです。本当に取り戻すことができないのなら無駄に過ごす時間などありません。
例えば、あなたの寿命が残り3カ月だとしたら、今の苦しい仕事を続けますか?
絶対に続けませんよね。なぜなら、残り少ない命を「好きでもないことに費やしたくない」からです。
けれど、本当は今のこの一瞬も同じ時間なのです。苦しんでいる時間も二度と取り戻すことはできない貴重な時間なのです。しかし、心のどこかで「取り戻せる」と考えているから無駄に過ごします。
しかし、時間は絶対に取り戻せません。ですから、これから残された時間を真剣に考えることが大切なのです。そうは言っても、生活のためには、苦しくても我慢する必要があるでしょう。しかし、そうやって多くの人の人生は終わってしまうのです。それが、エッセンシャル思考で書かれていた
- 自分に正直に生きる勇気がほしかった!
という言葉に集約されるのです。
いずれにしても、今の苦しい状況を変えるには決断と行動が必要になります。
あなたが人生最期のときになって「あのとき自分に正直に生きればよかった」とならないために、この機会に真剣に自分と向き合ってください。今の会社にとどまるべきか、それとも転職をすべきなのか、それとも、独立がしたいのか…。
まとめ
以上が、仕事が苦しい理由と対策です。
繰り返しますが、仕事が苦しい理由には以下の5つがあります。
- 今の仕事が合っていない
- 本当にやりたいことが分からない
- 自分の可能性を信じていない
- 世間の考え方に流されている
- 自分の人生を他人事に考えている
- このまま苦しい状態が続いていいのか?
と、考えるのです。
すると、答えはおのずと出てきます。
自分の人生を他人事として考えてはいけません。
なんとかなるだろう!
なんとかしてくれるだろう!
では、何も変わりません。
自分の人生は自分で切り開くのです!
勇気がないのなら、このサイトを活用してください。
あなたの背中を後押しするための記事が必ず見つかります。
人生の最後になって、
「あの時に決断して良かった!」と言えることを願います。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。