あなたは今の仕事を頑張り過ぎていませんか?
私は頑張ることを悪いことだとは思いません。
しかし、頑張りにも限度があります。
昨今、ウツの人が毎年のように増えています。
彼らに共通していることとして、頑張り過ぎてしまうことです。
つまり、ウツの人は人一倍がんばり屋で責任感が強いのです。
ですから、あなたも頑張り過ぎてしまうとウツになる可能性があります。
そこでこのページでは、今の仕事を頑張り過ぎてしまう人の陥りがちなワナを紹介します。
Contents
私が陥った頑張り過ぎるワナ
私は20回以上の転職経験者です。ですから、一見すると忍耐力が足りないように思われます。実際、家族からは仕事が続かないのは、
- 我慢が足りないからだ!
と言われていました。ですので、私自身も忍耐力がないのかもしれないと考えてきました。しかし、大好きな仕事をするようになった今なら分かります。それは、忍耐力がないのではなく合わない仕事だっただけなのです。その理由について説明します。
私が頑張り過ぎてしまった理由
例えば、私は短い会社だと1か月ともたず辞めたこともあります。辞めた理由は主に人間関係でした。
実は私は、小学校の頃にイジメに合ったことで、人の気持ちが気になって仕方がないのです。上司や同僚が不機嫌そうにしていると「もしかすると自分が悪いのかもしれない」と考え、緊張して話せなくなってしまいます。
土木の大学を卒業した私は、主に建設関係の仕事をしてきました。しかし、私は土木が大嫌いだったのです。けれど実家が土木の会社を営んでいたために仕方なく専門の大学に入りました。しかし、それが過ちの元でした。結局、両親は離婚し会社は廃業になりました。しかし、それからも私は土木から離れらずにきたのです。
母に心配をかけたくなかった私は、市役所の土木の専門職になりました。市役所であれば、
- 嫌いな土木でも何とかやっていけるだろう!
という安易な気持ちでした。しかし、頑張れば頑張るほど苦しくなっていったのです。
なぜなら、年齢と共に責任の重い仕事をまかされるようになったからです。当然といえば当然ですよね。仕事は年齢と共に、やっかいな仕事を任されます。頑張り屋だった私は、何とか仕事をこなしてきました。しかし、最終的にウツになってしまったのです。
かわいがってくれた先輩も私と同じような状況で、最後は自殺をしました。私も他人事ではないと感じ、最終的に市役所を辞めたのです。それから、10年にわたって会社を転々として、気づけば20回以上の転職を経験しました。
嫌いな仕事は頑張っても好きなれない
私は20回の転職経験から分かったことがあります。それは、嫌いな仕事は頑張っても好きになれないということです。そして、私は人間関係が苦手だったのではなく、合わない仕事をしていたから人間関係が上手くいかなかったのです。
例えば、あなたがマンガが大好きだとします。そして、マンガに関わる会社に入社すればどうでしょうか。当然、会社の同僚もマンガ好きな人が多いでしょう。会話もマンガ中心の話題になります。
私の場合は逆でした。大嫌いな土木の仕事についてしまったので、仕事の話題も土木が中心です。当然、会話も合いません。それは、同僚が悪いわけでも私が悪いわけでもありません。単なる、仕事が合わなかっただけです。
好きな仕事をすれば人間関係も良好になる!
私は今は好きなサイトを専業にして生活しています。そして、昔から大好きだったコーチングも仕事にしています。ちなみに、コーチングは人の夢を行動に結びつけるコミュケーション・スキルです。その仲間から言われたのが、
- 野澤さんは誰とでも友達になれるね!
という一言でした。私は、いじめに合った小学校時代の影響から人間関係が苦手だと思ってきました。しかし、それは思い込みだったのです。そして、嫌いな仕事をしたせいで余計に思い込みに拍車をかけてしまいました。
けれど、大好きなコーチングをするようになったことで周囲との人間関係も良好になりました。これは、私だけに限ったことではありません。私の友人も一緒です。それだけ大好きなことをすることは、人間関係にも好循環を生み出すのです。
嫌いな仕事は自己否定につながる
仕事を辞めたいのに辞めらない人は多いです。なぜなら、今の会社を辞めたら生活ができないと思い込んでいるからです。確かに、私のように、全く違った分野に方向転換をする場合は簡単にはいきません。
しかし、今の仕事が嫌いなのに我慢し続けることは、
- 自己否定につながります!
分かりやすく言えば、自分のことを虐待しているようなものです。本来は、自分が自分のことを応援してあげるのがベストです。「頑張ってるね」って褒めてあげるべきなのです。
しかし、やりたいこともやらず我慢を続けることは美徳ではありません。それは、自分自身に対しての虐待です。
例えば、あなたの子供が今の仕事が嫌いでウツになりかけています。けれど、あなたに心配かけたくない一心で頑張り続けます。しかし、それで子供は幸せなのでしょうか?
確かに給料などは安定しているかもしれません。けれど、周りとの楽しいコミュニケーションもとれず、自分を押し殺した生き方が美徳と言えるのでしょうか。
いいえ、それは自己否定になります。本音で生きていません。その生き方をやめない限り、最後になって後悔します。もし、後悔したくなければ、今からでも遅くはありません。あなたの本当にやりたいことをしてください。やりたいことが分からない方>35歳までの「適職・天職」の見つけ方
自分に正直に生きよう!
あなたが生まれてきた理由が分かりますか。それは、あなたが大好きなことをやって社会に貢献するためです。難しく考える必要はありません。やりたいことをすればいいのです。つまり、正直に生きることです。
世の中には多くの成功者がいます。どうして、成功者たちは上手くいったのでしょう。才能があったのでしょうか。それとも豊かな資金があったからでしょうか。人脈に恵まれたからでしょうか。確かに、それらは成功に必要なものかもしれません。
しかし、才能がなくても成功した人はいます。お金がなくても成功した人もいます。人脈がなくても頂点にのぼりつめた人もいます。ということは、それらは絶対条件ではないのです。
成功者の共通点
成功者の共通点は、
- やりたいことを素直にやっただけです!
周りに何と言われようが、自分を信じた人たちです。つまり、自分に正直に生きたのです。ですから、あなたも成功者と同じように大好きなことをしてください。そして、それで生計が立てましょう。
ネットビジネスがおすすめ
好きなことで生活するといっても、ダイレクトに仕事にできるのが難しい場合もあります。実は、私も本当は大好きなコーチングで食べていくのが夢でした。しかし、コーチング1本で食べていくことはできませんでした。
そこで、おすすめなのがネットビジネスです。なぜなら、自由な時間に取り組めるからです。最初は、今の仕事を続けながら副業をするのが良いでしょう。そして、現在の給料以上に稼げるようになったら専業にすれば良いのです。
ネットビジネスは無限の可能性がある!
ビジネスを成功させるには、集客がカギになります。多くの人が起業に失敗するのは、集客ができないからです。逆に言えば、集客さえ上手くいけばビジネスは9割がた成功したといえます。
私がネットビジネスをすすめる理由
私がネットビジネスをすすめるのは、集客ができるからです。
例えば、私はいくつもサイトを運営しています。サイト事態からも収益があがっています。しかし、サイトで収益があがるまでには時間がかかります。しかし、一度つくってしまえば放置しても読者は読んでくれます。そして、そのサイトからの集客も可能なのです。
ビジネスを上手く回している人は、広告費を莫大に使って集客をしています。しかし、ネットビジネスはサイトで集客が可能です。ですから、広告費がかかりません。これが、私がオススメする最大に理由です。
私がコーチングを楽しんでやれるのも、サイトからの集客ができるからです。それも、やりたいときにだけ自由にやればいいのです。なぜなら、別のサイトからの収益があるからです。興味がある方は>介護をしながらできる仕事
いずれにしても、今の仕事を我慢していても希望が大きくなることはありません。だったら、空いた時間に将来への投資をしてください。そうすれば、月日とともに希望も大きくなっていきます。
まとめ
以上が、今の仕事を頑張り過ぎてしまう人が陥りがちなワナです。
日本人にありがちなのが、頑張れば報われるという思い込みです。
私は決して、頑張ることが悪いことだとは思いません。
しかし、努力は正しいことをしないと報われません。
例えば、あなたが東の方向へ行きたいのに、西に向かっても目的地には着きません。
つまり、努力の方向性が大切なのです。
それには、
- あなたが本当にやりたいことは何なのか?
それを見つけ出してください。
そして、それにむかって努力を続けましょう。
目標に向かう頑張りなら、必ず希望が持てます。
なぜなら、やっていることが楽しいからです。
まずは、今のあなたにできることを日々積み重ねましょう。
そうすれば、あなたの頑張りは報われます。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
好きなことを仕事にする方法