これ以上は、仕事を続けられない。限界だ…。
今の会社で死にものぐるいに頑張ってきた。けれど、明るい希望が一切もてない。
あなたはこんな状況に陥っていませんか?
人は追い詰めれて絶望を味わったときにしか発揮されない力があります。
なぜなら、その状態になるまで
- 今の状況で何とかなってきたからです!
しかし、どうしても今の状況に耐えられなくなったとき、
本当の意味での人生の転換期にきているのです。
もしかすると、あなたの今の状況は人生の転換期なのかもしれません。
そこで、今までの一切のこだわりを捨て、会社に頼ることもせず、自分の力を信じれば、
あなたは最大の力が発揮されます!
そこでこのページでは、仕事で絶望した時にこそ人生を根本的に変える力が得られる理由を解説します。
新しい方向へ転換すべきとき
頑張って頑張って、これ以上どうすることもできないぐらい頑張って、
それでも、明るい兆しが見えない。そんな時ってありますよね。
私も何度かそのような経験があります。いわゆる絶望というヤツです。
乗り越えてしまえば分かりますが、
- 今の状況は新しい方向への転換期なのです!
転換期とは、以下のようなことです。
- 心の底からやりたいことを仕事にする
- 希望がもてる会社に転職をする
- 新しいことにチャレンジする
- 将来につながる資格を身につける
- 会社をやめて起業をする
- 本当にやりたいことのスキルを磨くなど
神様からのノック
何をやっても上手くいかないとき、その状況から逃げ出したくなります。しかし、それは今までのやり方が通用しなくなっただけの話です。つまり、新しい環境に身を置くメッセージがきているのです。
その状況は、
- 神様があなたの扉をノックしているのです!
言っていることが分かりますか?
簡単に言うと、「今までのやり方は間違っているよ。今の状況に違和感を感じるなら新しいことを始めなさい…」
と言われているのです。
ですから、その状況から逃げてはいけません。逃げずに自分の心に問いかけてください。
自分に心に問いかける
「絶望は人生の転換期」ということが理解できたでしょうか。あなたが今の絶望した状況を、
あとに振り返ったとき、
- あの絶望があったおかげで人生が開けた!
と言えるようになるには、あなたの本心に気づく必要があります。では、あなたの本心とは何を言うのでしょうか。
それは、「心の底からやりたいことをする」ことです!
けれど、心の底からやりたいことは簡単に見つかりません。そもそも、本当にやりたいことをしていれば絶望など訪れないからです。やりたいことをしても上手くいかない状況は訪れるかもしれません。
しかし、本当にやりたいことをしていると以下のような状況になります。
- 楽しい気分になる
- ワクワクする
- ハッピーでいられる
- 人に優しくなる
- 人に貢献したくなる
- お金以上に心が満たされる
他にも数多くのものが得られます。想像してみてください。こんな状況になって絶望することはあるでしょうか。正直に言ってありません。ですから、ぜひこの機会に自分の心に問いかけてください。
自分に問いかける質問
本心に気づく質問には、いくつかあります。しかし、人は選択肢が多くあるとやらない傾向があります。ですから、ここでは1つにしぼって取り上げます。
その質問は、
- あなたは今後どのような人生を歩みたいですか?
例えば、私の場合であれば「自由な人生を歩みたい」ということでした。
会社員のときは、就業場所が決められ、出社時間も決められていました。やりたくない仕事でも上司の命令があれば、やらざを得ません。
そして、価値観の合わない同僚に無理に合わせて神経をすり減らしていました。仕事を効率よくこなしても、次々と上司から仕事を頼まれました。
それでも、残業をせずに帰宅しようとすると、
- なんであいつは周りが残業しているのにサッサと帰れるんだ!
と後ろ指をさされていました。そんな悪口など無視して仕事に集中していると、周囲から孤立してしまうのです。
そんな会社のルールが大嫌いでした。特に大して仕事もできないのに、偉そうにしている上司もイヤでした。
このように会社員でいる以上、すべてのルールにしたがう必要があります。私は「このような状況から一刻も早く自由になりたかった」のです。それが、私の質問を通して得た本心でした。
どうでしょうか。あなたは今後どのような人生を歩みたいでしょうか。私のように自由を得るために起業がしたいですか。それとも、やりたい仕事に転職がしたいですか。それを決めるのは「あなた」です。他の人には決められません。
最初の一歩を踏み出そう
上記に質問で、あなたの本心が得られたと思います。次のステップは、最初の一歩です。頭の中で理解しても、最初の一歩を踏み出さなければ人生は何も変わりません。ですから、人生を大きく変えたければ最初の一歩を踏み出してください。
潜在意識を活用する
人生の転換期が来たからと言って、いきなり会社を辞めて起業するなどと無謀なことは考えないでください。人生には準備というものが必要です。そして、多くの人が今の仕事に不満を持ちながら会社を辞められません。なぜなら、潜在意識が邪魔をするからです。
潜在意識は危険から身を守る大切な役割があります。しかし、その潜在意識が本当にやりたいことの邪魔をするのです。その理由について説明します。
人は何か新しいことを始めようとすると不安に感じます。まして、生活が根本的に変わってしまう転職や起業となれば、不安を感じない方がおかしいです。もしかすると、新しい職場になじめないかもしれない。起業しても、お客さんからの反応が得られないかもしれない。と、不安なことばかりです。
潜在意識は、その不安に非常に敏感です。なぜなら、危険がせまっていると判断するからです。すると、その危険を回避するために邪魔をするのです。
例えば、起業に失敗をしてどん底まで落ちている人の情報を集めたり。やりたいことに転職したのに、人間関係が上手くいかず会社を辞めてしまった人の情報を集めたりするのです。つまり、「転職や起業をやらない方がいい」という情報ばかりを集めるのです。なぜなら、危険を回避するという役割があるからです。
本来、潜在意識は「あなたの味方」なのです。しかし、不安を感じたりすると、その状況から逃げようとします。その仕組みをしらないから、多くの人が転職や起業に踏み切れないのです。
スモールステップ
潜在意識を上手く活用するには、スモールステップが有効です。スモールステップは、以下のとおりです。
- 小さな行動をする
- 楽しいことをする
- 継続する
このとおりに実行すれば、潜在意識を味方につけることできます。ここで一つだけスモールステップの注意点を書いておきます。それは、面倒に感じたら、もっと小さくするということです。
例えば、あなたは起業の準備を始めます。私のようにサイト運営をするため、記事をコツコツ書きます。しかし、最初から「1日の目標は1記事書く」というような大きな目標を立てるのは危険です。なぜなら、どんなにやる気があっても長続きしないからです。
まして、仕事と掛け持ちでビジネスを始めると、時間を捻出するのが難しいです。何よりも疲れが半端ではありません。けれど、最初はやる気があるので飛ばし過ぎてしまうのです。そうなると、楽しいよりも苦痛に感じます。その結果、継続ができないのです。
ですから、面倒だと感じたときは目標を小さくしてください。それでも面倒に感じたら、もっともっと小さくしましょう。つまり、面倒と感じないくらいまで1日の目標を小さくするのです。そうすれば、継続ができます。そして、少しずつ前進します。
あとは、成果が出れば、
- やる気が倍増します!
このように、楽しみながら続けてください。その結果、気づいたら習慣となります。習慣になってしまえば、あとは自然に取り掛かれます。
まとめ
以上が、仕事で絶望した時にこそ人生を根本的に変える力が得られる理由です。
絶望はチャンスです。
残念ながら、人は絶望しないと分からないことがあります。
親の大切さ、健康のありがたさ、お金の重要さは、失ってみて初めて分かります。
それと同じように、絶望しなければ分からないことがあるものです。
それは、
- 本当にやりたいことは何なのか?
ということです。
ということは、絶望をするということは、
今の仕事は「本当にやりたいことではない」ということになります。
ですから、自分に何度も問いかけてください。
私は今後どのような人生を歩みたいのかを…。
その答えが見つかったら、後は小さな一歩を踏み出すだけです。
その踏み出す方法は、スモールステップです。
スモールステップであれば、どんなに忙しい状況でも継続ができます。
そして、目標を達成する期限を決めて一心不乱に取り組んでください。
そのようにして、あなたの希望する人生を切り開きましょう。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。