あなたは、仕事が上手くいかない悩みをかかえていませんか。
実は、仕事ができない人には特徴があります。
その特徴を知り対策を取れば、少しずつ仕事ができるようになります。
仕事が上手くいかないと落ち込んだり、周りをイライラさせたりします。
その結果、周囲とのコミュニケーションもうまくいかず、
しだいに孤立してしまいます。
ですから、できるだけ早く仕事ができるように対処をしてください。
そこでこのページでは、仕事ができない人の7つの特徴とその対策を紹介します。
Contents
仕事ができない人の7つの特徴とその対策
仕事ができないからといって、自分を責めるのはやめてください。なぜなら、自分を責めると余計にミスをしてしまうからです。それよりも以下の特徴を知り、その対策を取れば良いのです。
実は、私は20回以上の転職を経験しています。ですから、数多くの会社で仕事ができる人・できない人の特徴を見てきました。そこで知ったのが、できない人には以下の7つの特徴があるということです。ですから、その特徴を知れば対策を取ることができます。ぜひ、これらを参考にして「できる人」になってください。
- 繰り返しミスをする
- 失敗を恐れている
- 優先順位を決めていない
- NOと言えない
- 周りの評価を気にし過ぎる
- 指示がないと動かない
- 仕事が合っていない
以上です。
それでは、一つずつ具体的に解説しましょう。
1.繰り返しミスをする
仕事ができない人の特徴として、繰り返しミスをするというものがあります。しかし、人はミスをする生き物です。ですから、ミスが悪いわけではありません。では何が悪いのかというと、同じミスを繰り返すことです。
対策
対策としては、ミスを繰り返さないように以下のような工夫をするのが良いでしょう。
- 終わった後に見直す
- 先輩や周りのやり方を真似る
- 今までの失敗のパターンを知る
特に、見直すのは有効な方法です。それも、少し時間が経ってから見直すようにしてください。仕事が終わってすぐに見直すと、見過ごしてしまう可能性が高いです。ですから、時間が経ってから行うのが良いでしょう。
2.失敗を恐れている
失敗を恐れているのも、仕事ができない人の特徴です。しかし、仕事ができるようになるには失敗はつきものです。失敗の数に比例して成功も増えていきます。ですから、失敗を恐れずに挑戦する必要があります。
対策
思考は現実化すると言います。つまり、頭で考えていることが現実になっていくのです。ですから、失敗=恐れという考え方を改めてください。「失敗=上手くいかない方法に気づけた」と考えましょう。そうすれば、失敗を恐れなくなります。
3.優先順位を決めていない
仕事ができない人の特徴として、優先順位を決めていないことがあります。つまり、行き当たりばったりで仕事をしているのです。
例えば、職人の世界には「段取り八分」というものがあります。これは、段取り(事前の準備)で仕事のでき具合の8割が決まるということです。つまり、事前の準備が重要ということです。
対策
仕事の優先順位をつけるとき、緊急ではないが重要なことをしてください。確かに、上司からの仕事の依頼は緊急性が高いです。しかし、そればかりに気をとられると「重要だけれど緊急性が低い」ことが、おろそかになってしまいます。
例えば、疲れていては集中力が発揮できません。そんなときはマッサージを受けたり、早めに帰ってグッスリ眠る時間を確保すること重要です。
また、ストレスが溜まっていると仕事の効率が悪くなります。そんなときは、ストレス発散のためにウォーキングをしたり、趣味に興じたりするのが良いです。
このように、緊急性は低いけれど重要なことに集中してください。時間はかかりますが、確実にあなたの能力は向上します。
対策
仕事の優先順位を決める有効な方法として、書き出すということがあります。頭の中で判断するのではなく、自分の外に出してみるのです。すると、客観的に見れるようになります。書き出し方としては、箇条書きが良いでしょう。そして、順位をつければOKです。
4.NOと言えない
NOと言えないのも、仕事ができない人の特徴です。
例えば、NOと言えない人は、仕事の優先順位が立ちません。なぜなら、せっかく立てたスケジュールも、上司の仕事の依頼で壊れてしまうからです。
対策
対策としては、上司に判断をあおぐという方法があります。つまり、
私は現在、
- これだけの仕事をかかえています!
ですから「この仕事をすると他の仕事に支障をきたす恐れがあります。どちらを優先させますか」と上司に聞いてしまうのです。そして、もし「この仕事を急いでやってくれ」と頼まれれば、「では、こちらの仕事は明日いこうでよろしいでしょうか」と質問すれば良いでしょう。
5.周りの評価を気にし過ぎる
仕事のできない人の特徴として、周りの評価を気にし過ぎるということがあります。確かに、仕事である以上は評価が気になります。しかし、そこに集中すると返ってミスが増えてしまいます。
対策
人は周りの評価を気にしないように、意識すればするほど評価が気になるようになります。ですから、他のことに意識を集中するようにすれば良いでしょう。
例えば、私の場合は筋トレをするようになって人の目が気にならなくなりました。なぜなら、自信がついたからです。つまり、人の評価が気になるのは、自分に自信がないからです。
筋トレでなくても、あなたの得意としている分野に力を注げば自信がつきます。すると、イチイチ人の評価など気にならなくなります。
6.指示がないと動かない
指示がないと動かない人も、仕事ができない人の特徴です。仕事ができる人は、上司が求めている以上のものを事前に把握しています。そして、要所要所で判断を仰ぐのです。なぜなら、上司が忙しいことを知っているからです。上司の指示がないと動けない人は、いつまで経っても自立はできません。
対策
上司が求めていることを考えるクセをつけてください。そして、指示をあおぐ頻度を減らしていきましょう。今までは全ての事柄について指示を聞いていたものを、3回に1回という形で徐々に減らしていくのです。また、自信がないようなら「要点をまとめて聞く」ようにしてください。
7.仕事が合っていない
最後は、今の仕事が合っていないということがあります。これは致命的です。私の好きな格言に「好きこそものの上手なれ」という、ことわざがあります。これは、好きなことであれば熱中してできるので上達が早いということです。
つまり、好きなことは成果が出やすいのです。逆に言えば、仕事が合っていない場合は成果が出ずらなくなります。ですから、今まで努力したにも関わらず報われない場合は、転職を視野に入れてください。
対策
転職を甘く考えると痛い目にあいます。ですから、必ず準備をしてください。まずは、転職活動は在職中に行うことです。これは、原則守った方が良いでしょう。なぜなら、会社を辞めてしまうと生活費の心配があるからです。
例えば、私の最初の転職活動では内定をもらうまでに3カ月近くかかりました。そして、失業給付がもらえるまでは3カ月程度の時間が必要です。その間の生活費は貯金を切り崩すことになります。
転職活動は、予想以上に長引くことがあります。ですから、在職中に行うことをオススメします。転職活動をスムーズに行うには、5つのステップを踏むと良いでしょう。そのステップは、こちらのページにまとめてるので参考にしてください>転職から内定を得るまでの5つのステップ
まとめ
以上が、仕事ができない人の7つの特徴とその対策です。
残念ながら、仕事が上手くいかないのは「あなたに原因がある」と言えます。
ですから、しっかりと認めてください。
実際、私も仕事が上手くいかず悩んで時期があります。
しかし、この7つ特徴と対策をしたおかげで、
現在は、独立をして上手く仕事が回っています。
ですから、この7つの方法は机上の空論ではありません。実践的な方法です。
仕事ができない人の最も致命的なのは、「自分ができない」と気づいていないことです。
しかし、ここまで読んで頂いたということは、
- あなたは自分の弱さを認めている!
ということです。ですから、安心してください。
必ず、改善することが可能です。
この7つのうち、あなたに当てはまることはありましたか。
あったのなら、少しずつ改善してください。
あせってはいけません。少しずつでいいのです。
それが、習慣となったとき、
- あなたは仕事ができる人になっています!
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。