最近、仕事でミスが多くなっている。
また、同じミスをしてしまうのではないかと余計にミスをする。
あなたは、このような状態で悩んでいませんか?
実は、仕事でミスをする人には特徴があります。
ですから、その特徴を知り対策をとればミスが少なくなります。
また、ミスが減るばかりでなく効率も良くなります。
その結果、今までミスが多い分、V字型で評価が上がります。
そこでこのページでは、仕事でミスを連発する人の特徴と7つの対策を紹介します。
Contents
仕事でミスをする人の7つの特徴
仕事でミスをする人は、以下の7つの特徴があります。この7つのどれかにあてはまるようなら、対策をとるようにしましょう。対策を実行すれば確実にミスが減ります。また、この7つを実践すれば効率が良くなり、その結果あなたの評価は高まります。ぜひ、この機会にチャレンジしてください。
- マイナス思考
- 机の上がグチャグチャ
- メモをとらない
- 思い込みが激しい
- 自分のやり方にこだわる
- 段取りをしない
- 仕事が合っていない
以上です。
それでは、それぞれの特徴と対策を解説します。
1.マイナス思考
ミスを連発する人の特徴として、マイナス思考ということが言えます。マイナス思考の人は、自信がありません。そして、ミスをすると自分を責める傾向が強いです。しかし、
- 自信がない人が自分を責めたらどうなるでしょうか?
当然ながら、余計に自信がなくなります。そうやって、ミスをするたびに自分を責めて自信を失くすのです。結果として、同じミスを繰り返すという悪循環におちいります。
対策
マイナス思考の人は、とにかく自分を褒めてください。そうすれば、自己を肯定する力が養われます。思考というのも、結局は習慣です。習慣は最初は意識して行う必要がありますが、慣れると自然にできるようになります。そして、気づいたら習慣になっています。
例えば、仕事でミスをしたとします。今までなら「なんで同じミスを繰り返すんだよ。バカ!」と自分を責めてしまうのを、
- 失敗はチャレンジしている証拠!
と、自分を励ましてあげましょう。実際、周りは四六時中、あなたの行動を見ているわけではありません。あなたの行動をすべてに渡ってみているのは、あなた自身しかいません。ですから、本当の意味で褒めてあげられるのは「あなた自身しかいない」のです。
最初は、違和感を感じるかもしれません。けれど、何度も褒めてあげると習慣になります。すると、自分への信頼が見えてきてミスが少なくなります。
2.机の上がグチャグチャ
ミスを繰り返す人の特徴は、机の上がグチャグチャです。机の上は、その人の心の中を表現しています。つまり、机の上が整理されていない人は、心の中も多くの問題でバラバラになっているのです。
対策
対策としては、一刻も早く机の上を整理することです。やり方としては、帰宅前の5分ぐらいを使って片付ける習慣をつけてください。コツとしては、最初からやりすぎないことです。まずは、クリップ1本でもいいので気楽な気持ちでやってください。
面倒に感じたら習慣にするのは難しいです。習慣は、いつの間にやっているから習慣なのです。
例えば、歯を磨いたり、風呂に入って洗髪をするのに、「よしやるぞ」と気合をいれてはやりませんよね。つまり、習慣にするには面倒に感じないように気楽なことから始めるのが良いです。
3.メモをとらない
ミスを繰り返す人は、メモをとりません。記憶に頼ろうとします。ミスをしていないのならともかく、ミスが続いているのです。ですから、記憶などに頼ってはダメです。
対策
対策としては、仕事専用のノートを用意してください。そして、今までのミスを書き出してください。そして、注意するポイントを書き出しましょう。これをするだけでも、ミスが減ります。もし、周りで同じような作業をしている人がいれば、
- あなたがミスしたポイントを注意深く観察してください!
そして、周り人とあなたのやり方の違いを書き出しましょう。上手くいく人には、必ず上手くいく特徴があります。その特徴を観察し、マネをすれば良いのです。そうすれば、確実にあなたも上手くいくようになります。
4.思い込みが激しい
失敗を繰り返す人は、思い込みが激しいです。思い込みというのは、その人の信念になります。その人が信じているという意味では、宗教のようなものです。周りが「それは違うよ、間違ってるよ」と伝えても、本人には届きません。なぜなら、その人は、信じきっているからです。
対策
この問題は、かなり深いです。ですから、改善するのは容易なことではありません。なぜなら、思い込みは本人の考え方そのものになっているからです。しかし、改善の方法があります。
それは、「私には思い込みがあるかもしれない」と考えることです。そして、客観的事実を探すのです。
例えば、最近あなたは、ミスを繰り返しています。ミスをする原因は「自分にあるのか、それとも他にあるのか」を考えてみましょう。周りの人も同じような仕事をしているにも関わらず、あなたはミスが多いのです。
これらから推測すると、原因は「あなた自身にある」ことが分かります。それを、「自分には原因がない」という思い込みがあれば、いつまでも本当の原因は見つかりません。ですから、
まずは、
- 私には思い込みはないか?
という、客観的なデータを探す習慣をつけてください。もし、自分自身に原因があれば対策がとれるようになります。逆に言えば、原因は「私以外にある」となれば対策は永遠にとれません。
5.自分のやり方にこだわる
自分のやり方にこだわるのは、思い込みからきています。つまり、自分のやり方は正しいと信じているのです。これでは、対策の取りようがありません。やはり、自分のやり方が正しいのか、それとも間違っているのかを客観的に判断する必要があります。
対策
対策としては、周りの人をよく観察して下さい。あなたと同じようにミスをしているのか。していないのか。そして、ミスをしていないのなら、自分とどこが違うのかを見極めるのです。見極めたら、どんどんマネをしてください。「学ぶはマネぶ」と言います。
周りが優れていれば、
- まねができる、ラッキー!
と考えるようにしてください。そうすれば、あなたは周りの誰よりも優れた人になります。なぜなら、優れた点をすべて吸収するからです。そうやって、どんどん成長していきましょう。
6.段取りをしない
段取りをしないのも、ミスを繰り返す原因になります。職人の世界では、昔から「段取り八分」と言われています。つまり、仕事の出来の良しあしは段取りで八割が決まってしまいます。段取りというと難しく聞こえますが、ようは事前の準備です。
例えば、旅行にいく前に計画を立てますよね。誰と行くか。どこに行くか。いつ行くか。何を見るか。何に乗るか。何を食べるか。これらは事前に決めないと行き当たりばったりになります。
旅行であれば、計画がなくても楽しめるかもしれません。しかし、仕事の場合は計画をしていないとミスにつながります。
対策
対策は、机の上の整理整頓と一緒です。帰る前に5分程度で良いので、明日の仕事の段取りを決めましょう。しっかりと頭の中でリハーサルをしておくだけでも、ミスは減ります。もし気になるようなことがあれば、ノートに注意点などを書いておくのも良いです。そのノートを仕事の前に見直せば、ミスは確実に減っていきます。
7.仕事が合っていない
最後は、ミスを繰り返す原因として、仕事が合っていないことがあります。このページで書いてある方法を実行しても、ミスが減らない。上司に相談しても、具体的な対策をとってくれない。そのような場合は、転職を考えた方が良いでしょう。
対策
会社を辞めるのは、簡単にはいきません。ですから、最初は上司に相談して社内異動や、仕事内容の変更をお願いしてください。しかし、それでも変わらないようなら、転職活動を始めましょう。
転職活動の注意点
転職活動は、在職中に行うことを原則としてください。なぜなら、生活費の心配が予想以上に大きいからです。自主退職の場合、失業給付がもらえるのは3か月程度かかります。その間は、貯金を切り崩すことになります。また、転職活動が長引けば失業給付の受領以降も、貯金が減っていきます。
貯金が減っていく恐怖と内定がもらえないダブルパンチは、精神的に追い込まれます。実際、私は最長で8か月間、転職が決まらなかったことがあります。ですから、
私のようにならないために、
- 転職活動は在職中に行ってください!
これだけは忘れずに守りましょう。また、内定をスムーズに得るには5つのステップがあります。詳しくは、こちらのページを参考にしてください>転職から内定を得るまでの5つのステップ
まとめ
以上が、ミスをなくすための7つの対策です。
ミスは、対策を取らずに放置していると大きくなります。
ですから、ミスを繰り返さないためにも、
- できるだけ早く対策を取ってください!
対策は以下の7つです。
- 失敗しても肯定的に考える
- 机の上を整理する
- メモをとる
- 客観的なデータで判断する
- 優れている人にマネぶ
- 前の日に段取りをする
- 転職を検討する
この対策をとれば、確実にミスが減ります。
ミスが減る所か、全体に効率が良くなります。
その結果、あなたの評価はうなぎ登りです。
ぜひ、この機会に対策を取りましょう。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
好きなことを仕事にする方法