どうして、仕事が続かないのでしょうか。
その原因が分からなければ、今後も転職を繰り返すことになります。
実は、会社が続かない人には特徴があります。
その特徴を知っておくだけでも、今後の役に立つでしょう。
そこでこのページでは、会社が続かない人の5つの特徴を紹介します。
Contents
会社が続かない人の5つの特徴
会社が続かない人の特徴は以下の5つです。これらは一長一短には変わりませんが、知っておくだけでも役立ちます。ぜひ、今後に役立ててください。
- やりたいことが分からない
- 人間関係が苦手である
- 恵まれた環境にいる
- 自分の責任と考えない
- 仕事の喜びを知らない
以上です。
それでは、1つずつ具体的に解説します。
1.やりたいことが分からない
会社が続かない人の特徴として、やりたいことが分かっていないことがあげらます。やりたいことが分からないと、給料や休日の多さなどで会社を決めてしまいます。確かに、それらの条件は大切な要素です。けれど、長い年月に耐えられる絶対条件でありません。
大切な条件とは?
それでは、大切な要素は何でしょうか。
それは、
- 本当に心の底からやりたいことです!
これが最大にして絶対的な条件です。これを外しては会社を長くは続けられません。ですから、まずは自分がやりたいことが何なのかを知る必要があります。しかし、意外に自分のやりたいことが分からないという人も多いのです。そこでオススメなのが、コーチングです。コーチは的確な質問によって、あなたの心の奥底に眠っている答えを引き出してくれます。
※コーチングとは、夢や目標をコミュニケーション・スキルを使ってサポートする手法です。
2.人間関係が苦手である
次に会社が続かない人の特徴として、人間関係が苦手というものがあります。残念ながら、
人間関係が苦手だと、
- どんな会社に入社しても上手くいきません!
なぜなら、問題が自分自身にあるからです。ですから、会社を変えても解決しません。
例えば、私が転職を20回以上も繰り返したのは人間関係が苦手だったからです。父親の影響から、傲慢で人を馬鹿にする人が嫌いだったのです。しかし、会社には必ずと言っていいほど傲慢な上司はいます。ですから、会社を変えても問題は解決しませんでした。
対策としては、コミュニケーション・スキルを上げることをオススメします。現在は、コミュニケーションを学ぶ講座などが安価で受けられます。特に「傾聴」というスキルを学ぶことで、人との会話が驚くほど改善します。「傾聴」というのは、相手の話しを深く聴くことです。
こちらが話したくても、相槌(あいづち)を打つなどして相手の会話を盛り上げるのです。すると、聴くことに集中すると相手は驚くほど気持ちよく話をします。大げさなぐらいに「うんうん」とうなずくと、
話を聴いてくれるという感覚が相手に伝わり、
- 話をどんどん進めるようになります!
大切なのは、相手が興味のある質問をすることです。それプラス「うんうん」と大げさなぐらいにうなずけば会話は非常に盛り上がります。重要なので繰り返します。コミュニケーションで最も大切なのは、相手の話を聴くことです。それさえ意識していれば人間関係も次第に改善されます。
3.恵まれた環境にいる
次の会社が続かない特徴として、恵まれた環境があげられます。これは、親と同居していたり、働いた給料をすべて自分が使える環境にいる場合です。また、働いているにも関わらず親にお小遣いをもらっているケースもあるのです。このような甘えた環境にいると、会社を簡単に辞める傾向があります。なぜなら、一人暮らしと違って会社を辞めても何とか生活ができるからです。
例えば、私は一人暮らしをしたことがなく常に親と同居していました。ですから、会社を辞めても家賃の心配がありません。その甘えから何度も転職を繰り返しました。一方、住宅ローンを抱えていたりすれば会社を辞められたかと言えば無理だったのでしょう。
このように、恵まれた環境にいると人は会社を簡単に辞めてしまいます。しかし、
もし会社を辞めてしまうと、
- 住む場所もないような状態ならどうでしょうか?
おそらく、会社を我慢して続けますよね。我慢して続けるのがいい悪いは別として、甘えた環境が転職を繰り返す原因の一つになっていることは否定できない事実です。
4.自分の責任と考えない
次に会社が続かない人の特徴として、自分の責任と考えないことがあげられます。確かに、すべての責任が自分にあるとは言えません。しかし、
責任を周りにせいにしている限り、
- 根本的な解決はできません!
ですから、まずは自分の責任と考える習慣をつけましょう。そうすれば、上手くいかない環境は確実に改善に向かいます。
例えば、どんなに仕事をしても評価してくれない上司がいたとします。だからと言って、評価してくれないから「適当に仕事をする」となれば、あなたの実力はいつまで経っても上がることはありません。
そこで、上司が評価をしてくれないのは「自分の努力が足りないからだ」と考えたらどうでしょうか。そうすれば、あなたの能力は上がっていきます。そうやって、努力を続けていれば確実に実力がついてくるのです。その結果、他の会社にいけば高く評価されます。
人の実力は裏切りません。たとえ、現在の評価が低くても必ず評価される時がきます。ですから、腐らずに自分を磨き続けてください。
5.仕事の喜びを知らない
最後の会社が続かない人の特徴として、仕事の喜びを知らないことがあげられます。仕事の喜びは、お金だけではありません。1年前にできなかったことができるようになれば嬉しいです。また、自分が仕事をしたことで誰かの役に立っていることを知ったときも喜びを感じます。
このように、仕事には数多くの喜びがあります。しかし、その喜びを知る前に会社を辞めてしまえば仕事は苦しいだけです。
仕事の喜びを得る!
仕事の喜びを得る方法は、以下の2つです。
- 今の会社で能力を磨く方法
- 転職をして新たな会社で自分を磨く方法
今の会社を我慢して上手く場合は、仕事が好きであることが条件です。嫌いであれば転職をした方が良いでしょう。なぜなら、嫌いな仕事はイヤイヤやらなければならないからです。逆に好きな仕事であれば、上達と共に喜びも増えていきます。
「石の上にも3年」とありますが、嫌いなことを3年続けるよりも大好きなことを3年続ける方が実りは大きいです。ぜひ、あなたも大好きなことを仕事にしてください。
まとめ
以上が、仕事が続かない人の5つの特徴です。
あなたは、この5つの特徴のうち一つでも当てはまったでしょうか?
会社が続かない状態を続けていくと、
最後は生活が成り立たなくなります。
実際、私は20回以上の転職を繰り返した結果、
どこも雇ってくれる会社がなくりました。
結果的には、大好きな仕事で独立ができたので良かったですが、
当時は非常に苦しかったです。
ですから、あなたには5つの特徴を知り「今後は転職を繰り返さない」ようにして欲しいです。
大切なので繰り返します。
会社を続けるためには、
- やりたい仕事であることが条件です!
これがベースにないと今後も上手くいきません。
給料は、やりたいことであれば後からついてきます。
ですので、まずは大好きなことを仕事にしてください。
それさえあれば、会社を続けることは難しいことではありません。
理想の会社が見つかることを願っています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。