会社に入社する前は、やる気に満ちています。
しかし、いつの間にか我慢の日々に変わってしまいます。
このまま、
- 我慢を続けていれば報われる日がくるのでしょうか?
残念ながら、我慢の仕事からは報われる可能性は低いでしょう。
なぜなら、イヤイヤ仕事をやっているからです。
つまり、集中力もエネルギーも散漫している状態で仕事をしているのです。
これでは、上達はおろか良い成果を期待する方が間違っています。
では、どうすれば仕事で報われるのでしょうか?
そこでこのページでは、仕事で報われる3つの秘訣を紹介します。
Contents
仕事で報われる3つの秘訣
仕事で報われるためには、以下の3つの秘訣をあります。
- 正しい場所で努力をしているか
- 正しい方向に向かっているか
- 十分な量の努力をしているか
以上です。
それでは1つずつ具体的に解説します。
1.正しい場所で努力をしているか
正しい場所というのは、正当に評価してくれる会社ということになります。正しいというのは、努力が報われる会社です。努力をしても報われない会社は、実際にあります。なぜなら、社長が会社の利益(自分の利益)しか考えていない場合があるからです。
例えば、私が以前に勤めていた会社の社長がそうでした。会社の利益(自分の利益)しか考えない人なのです。私も会社に貢献したいという気持ちがあり、家に持ち帰り仕事をしていました。しかし、社長はその気持ちを利用したのです。
どうして私は、
- 利用されているのが分かったのでしょうか?
それは、ひょんなことから会社を辞めることになったのが「きっかけ」でした。私が辞めるとなった途端に社長の態度が急変したのです。退職を告知した、その月に出るボーナスはゼロ。冷たい態度で無視同然。陰で私の悪口を言いまくるなど。
私はこのような冷たい扱いを受けて初めて社長の本性が分かりました。これでは、仕事が報われることなどありません。ですから、正当に評価をしてくれる会社でなければ報われることはありません。それを忘れないでください。
2.正しい方向に向かっているか
仕事で報われるためには、方向が重要です。方向とは、あなたが本当にやりたいことです。これが違っていると、努力は報われません。なぜなら、達成しても一時的な満足で終わってしまうからです。
例えば、私が本当にやりたいことはコーチングでした。コーチングとは、クライアントさんの夢を聴き、それをどう行動に移していくのかを会話を通して解決していく手法です。そのコーチングがやりたくて14年つとめた公務員をやめました。
しかし、集客が上手くいかず1年で資金が底をつき挫折。それから、10年あまりの間に20回以上の転職を経験しました。
この20回以上の転職経験を通して学んだ最大の教訓があります。
それは、
- 心の底からやりたいことをすることの大切さです!
これ以外は「大した問題じゃない」と言っても過言ではありません。なぜなら、本当にやりたいことをしていれば最終的に必ず報われるからです。それは、報酬という形がなかったとしても精神的な満足感は得られます。そして、何より価値観の合う仲間たちとの出会いが大きいです。
「類は友を呼ぶ」という諺(ことわざ)がありますが、価値観の合う仲間は自然と集まります。そして、それが仕事であればお互いに切磋琢磨しながら成長するのです。このように、報酬以外にも報われることは多いです。
3.十分な量の努力をしているか
仕事で報われるには、十分な量の努力をすることです。これは、自分ができる精一杯の努力をすることを意味します。つまり、手を抜かず全力を出し切ることです。しかし、これは難しいことではありません。なぜなら、心からやりたいことであれば自然とできるからです。
やりたくないこととの折り合いが重要
会社につとめている時は、やりたいことだけをやっているわけにはいきません。上司からの命令があれば、したがう必要もあるでしょう。しかし、そんな中でも極力やりたいことをするべきです。そうすれば、報われることが多くなります。
例えば、私は争いごとが嫌いです。ですから、頼まれたことはNOと言えませんでした。そうなると、それを利用する人たちがいます。つまり、面倒な仕事はすべて私に押しつけてくるのです。
そして、だんだんとストレスがたまってきます。その状態が続くと、ある日をさかいに爆発してしまうのです。
このように、やりたくもない仕事を我慢しているとストレスが溜まります。私のようにキレない人は、ウツになります。実際、私は我慢に我慢を重ねた結果、ウツになりました。ですから、嫌われるのを覚悟でNOを言う事を心がけてください。
しかし、会社員として雇われている以上
- NOを言い続けることはできません!
だからこそ、やりたい事で成果を上げるのです。そうすれば、社長も文句は言えないでしょう。やりたい仕事であれば、我慢が必要ありません。そして、当然ながら成果が出やすいです。何より、やりたくない仕事に比べて楽しくできます。結果として、報われることが多くなります。
どうせ同じように仕事をするのなら、報われる仕事をしましょう。それには、やりたくないことではなく「やりたいことをすべき」なのです。それが、あなたが報われるかどうかの分岐点になります。
報われたいと思うから辛くなる
人間である以上、報われたいという気持ちになるのは当然です。しかし、努力はすぐに報われるとは限りません。そして、報われない時間が長くなると、イライラしたり、やりきれない気持ちなります。ですから、期待を大きくもたずにリラックスして取り組んだ方が上手くいきます。
もしかすると、努力が報われない可能性があります。しかし、
努力が報われることばかりに集中していると、
- 走ることそのものを楽しめなくなります!
確かに、目標を立てることは重要です。しかし、それにばかりこだわり過ぎると、何のためにやっているのか分からなくなってしまいます。それよりも、やりたいことを素直に楽しむことが大切です。
やりたいことを素直に楽しむ
子供の時代を思い出してください。子供は報わるかどうかに関係なく、やりたいことをやっていました。ですから、いつも楽しそうです。しかし、大人になると頭で考えるようになります。これは利益になるか、得をするか、楽ができるか、将来役立つかなど。
確かに、仕事は遊びではありません。ですから、役立つかどうかで決めることも必要です。しかし、それらにこだわりすぎると何のためにやっているのか分からなくなってしまうのです。特に報われない時間が長くなるとそう感じます。
例えば、私はコーチングが大好きでした。ですから、仕事にしたいと一生懸命に集客を頑張りました。しかし、やれどもやれども報わることはありませんでした。なぜなら、コーチングを楽しむよりも「収益のことばかり考えていたから」です。
つまり、やりたいことを素直に楽しんでいなかったのです。そして、私はコーチングを仕事にすることを辞めました。けれど、コーチングが心からやりたいことは今でも変わっていません。
その行きついた先が、コーチングの経験が生かせるサイトの構築です。当サイトも、私がいくつか運営するサイトの一つです。このように、直接的ではななくても好きなことを仕事にすることはできます。
いずれにしても、本当にやりたいことをするには工夫が必要です。私のように経験や学んだことをシェアをして稼ぐ方法もあります。ですから、今の会社にこだわる必要はないのです。
詳しくは>介護をしながらできる仕事を参考にしてください。
まとめ
以上が仕事は我慢だけでは報われない理由です。
仕事で報われるためには、
- 心からやりたいことをすることです!
そして、それを正当に評価してくれる会社に勤めることです。
そうすれば、成果は後からついてきます。
やりたいことであれば、努力を努力と感じることもなくなります。
なぜなら、イヤイヤやる必要がないからです。
つまり、純粋に仕事を楽しめるのです。
私は今、こうして記事を書きながら報酬を得ています。
しかし、努力しているとは思っていません。
やりたいからやっているのです。
だから、あなたも本当に心からやりたいことをしてください。
そうすれば、
努力と感じることなく成果が得られます。
そして、
あまり報われることに集中しないようにしましょう。
なぜなら、報われることに集中してしまうと、
純粋に仕事が楽しめなくなるからです。
あなたが心から満足する仕事ができることを願っています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。