今の仕事が嫌い。どうしても好きになれない。
生活のためにと我慢して仕事をしているが、
週末になると会社のことを考えるだけで憂鬱になる…。
あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?
嫌いな仕事を無理して頑張っても報われることはありません。
なぜなら、イヤイヤ仕事をしているからです。
他にもいくつかの理由があります。
そこでこのページでは、嫌いな仕事を頑張っても報われることがない理由を詳しく解説します。
Contents
頑張る方向性に注意
人は頑張って報われるのなら希望がもてます。しかし、希望がないのに頑張ることはできません。たとえ、一時的に頑張ることができても長続きしません。ですから、長く頑張り続けるためには、将来に希望が持てるような仕事であるかが大切です。
嫌いなことは長くは続かない
あなたは、以下のような状態で長く続けることができますか?
- 好きでもない人と結婚する
- つまらない本を読む
- 面白くない学校の授業を受ける
- 会話が合わない人と付き合う
- 将来役に立ちそうもない勉強をする
上記のような状態では、長く続けることはできません。なぜなら、我慢しなければならないからです。
例えば、好きでもない人と結婚するのはどうでしょうか。毎日、嫌いな人と一緒にいるのですから会話もはずみません。おそらく、一緒にいるよりも一人でいるほうが安らぎを感じるでしょう。
嫌いなことを仕事に置きかえてみましょう!
では、これらを仕事に置きおきかえたらどうでしょう。毎日、好きでもない仕事を続けるのは辛く苦しいです。そして、学校の授業のように退屈です。また、周りの人との会話もはずみません。
- こんな状態で長く仕事を続ける方が難しいです!
仕事以外では長く続けるのは無理だと分かっているのに、仕事になると無理して頑張ってしまうのです。なぜなら、生活がかかっているからです。しかし、我慢してイヤイヤ仕事をしても成果は出ません。能力も身につきません。結果として、給料も上がってはいかないのです。
例えば、私は嫌いな建設関係の仕事をしてきました。家業を継ぐために土木の大学を卒業したのです。しかし、大学を卒業する間際に両親が離婚。けれど、土木の大学を卒業したため会社も建設関係に勤めたのです。しかし、それが間違いのもとでした。
なぜなら、それから20年以上にわたって好きでもない仕事をすることになったからです。14年つとめた公務員のときも土木関係に配属されました。そして、公務員をやめたあとも20回以上の転職を経験しました。やはり、どの会社も土木関係でした。土木が嫌いだったにも関わらず…。
嫌いな仕事は報われない
私は土木が嫌いだったにも関わらず、生活のためだからと土木の会社を転々としてきたのです。なぜなら、転職が有利に進むからです。しかし、これが間違いのもとでした。
転職がしやすいという理由だけで、
- 好きでもない仕事をしても報われません!
これは、私が何度も転職を繰り返してきた教訓です。けれど、転職先が2、3月間きまらない状態が続くと、最後は妥協をしてしまい土木関係の会社に決めていました。
このように、好きでもない仕事をすると長続きしません。人間関係が合わない、給料が安いなどと言い訳をして会社を辞めてしまうのです。しかし、根本的な問題は嫌いな仕事をしている点にあります。
人間関係も上手くいかない
好きでもない仕事をしていると毎日が苦痛です。そして、何より人間関係上手くいきません。なぜなら、仕事での会話が合わないからです。
例えば、音楽が好きな人たちが集まれば、自然と音楽に関する会話になります。車が好きな人が集まれば、車の話題で盛り上がるでしょう。
私は土木関係の職場であったので、当然ながら土木を中心とした会話になります。しかし、私は土木が嫌いであったため、会話がはずまないのです。結果として、周囲から孤立していました。
いずれにしても、嫌いな仕事をしていると心が満たされないことが多いです。つまり、報われないのが当然なのです。
なぜ好きな仕事につけないのか?
私たちは、どうして好きな仕事ができないのでしょうか。それが分からなければ、今後も嫌いな仕事を続けなければなりません。実際、私は20年以上にわたって嫌いな仕事を続けてきました。なぜなら、好きな仕事につけない理由が分からなかったからです。しかし、安心してください。理由が分かられば少しずつ改善できます。
好きな仕事につけない3つの理由
好きな仕事につけない理由は以下の3つです。
- 思い込みが邪魔をしている
- 生活費の心配がある
- 自信がない
以上です。
それでは1つずつ具体的に解説します。
1.思い込みが邪魔をしている
私は、この思い込みが最も強力な理由だと考えています。なぜなら、この思い込みによって行動が決まるからです。
例えば、私たちの常識の中に、
- 好きなことで食べていけるほど世の中甘くない!
ということがあります。実際、周りを見渡しても好きな仕事をして食べていける人は少ないです。ですから、「仕事を楽しいんでやるもの」という考え方ができないのです。人は、周りの影響を深く受けます。ですから、周りが仕事を我慢してやっていると、あなたも「仕事は我慢してやるもの」と考えてしまいます。
好きな仕事をしている人ばかり周りにいたら?
逆に、あなたの周りに好きな仕事をしている人ばかりがいたらどうでしょうか。当然ながら、あなたも好きな仕事をしていたはずです。
現在、私は好きな仕事をして生活をしています。それは、好きな仕事をしている人たちと付き合うようになかったからです。彼らの周りには好きな仕事をするのが当然と考えている人ばかりなのです。そして、彼らは仕事を楽しみながら会社員よりも桁が違う額を稼いでいます。
2.生活費の心配がある
好きな仕事につけない理由として、
- 今の仕事を辞めたら生活費が心配!
という問題があります。確かに、好きな仕事をしたからと言って今の仕事以上に給料がもらえる保証はありません。しかし、好きなことを仕事にしていると給料以上のものが得られます。
特に、好きな仕事だと毎日が楽しいです。また、「あと1時間が我慢すれば仕事が終わる」などと時計を眺めることもありません。週末になると、「また明日から仕事か」と憂鬱になることもないのです。
そして、何より好きな仕事をしていると上達が速いです。そして、どんどん能力が磨かれていきます。結果として、給料も上がっていきます。ですから、嫌いな仕事を続ける方がリスクが高いのです。
3.自信がない
好きな仕事につけない理由として、自信がないということがあります。つまり、新しい会社でやっていくのが不安なのです。しかし、嫌いな仕事を続ける方が不安になります。
例えば、私は市役所に14年いましたが、係長試験を受けませんでした。なぜなら、部下に仕事を教える自信がなかったからです。土木が嫌いだった私は、いつもビクビクしていました。不安をなくすために専門書も読みました。しかし、嫌いなことは頭に入ってこないのです。
学校のときの勉強を思い出してください。仕方なくやった二次方程式の解き方などは覚えているでしょうか。おそらく、忘れてしまったのではないですか。つまり、嫌いなことは脳が拒絶するのです。結果として、常に不安があります。
好きこそものの上手なれ
昔のことわざに、「好きこそものの上手なれ」というものがあります。私はこれが真実だと思います。なぜなら、好きなことは誰でも上手になるからです。ですから、好きな仕事であれば上達も速いです。何より夢中で取り組めます。上司の命令であろうが関係ありません。だって、楽しんで仕事ができますから…。
まとめ
以上が、嫌いな仕事を無理して頑張っても報われない理由です。
嫌いな仕事を無理して頑張っても報われません。
逆に、ストレスがたまります。
実際、私はストレスで暴飲暴食を繰り返し、
お腹がでっぷりと出て太ってしまいました。
しかし、今は違います。
好きな仕事をしているため、ストレスも極端に減りました。
そして、何より毎日が楽しいです。
仕事仲間と合うとワクワクします。
なぜなら、時間も忘れるぐらいに会話がはずむからです。
このように、好きな仕事をすると生活全般が上手く回り出します。
ぜひ、あなたも好循環を味わってください。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。