やっとの思いで転職先が決まり、
「よし今度こそは一生懸命に頑張るぞ」と意気込んでみたものの、
- 月日と共に「やる気が失ってしまう」ことってありませんか?
それでも、何とか仕事が続けられればいいでしょう。
しかし、仕事が辞めたい気持ちが強くなり、
最終的には続かない…。
それでは、いつまでも生活は不安定なままです。
実際、私は転職を20回以上も繰り返しました。
ですから、いつも生活が不安定でした。
そこでこのページでは、転職を繰り返さず安心できる生活を手に入れる方法を紹介します。
Contents
考え方を変えることが重要
転職を繰り返す原因は、いろいろとありますがテクニックに頼っても上手くいきません。なぜなら、テクニックは一時的な効果で終わってしまうからです。それよりも、時間がかかっても根本的に改善した方がいいです。それには、考え方を変えることが重要です。
人の行動は思考から始まります!
人の行動は、思考から始まります。そして、その思考に大きく影響を与えるのが感情です。そのメカニズムを理解することで、今後の考え方が大きく変わっていきます。
例えば、あなたはダイエットをしているとします。当然ながら、太るのはカロリーの摂り過ぎです。そのことを、あなたは頭では理解しています。しかし、1日、2日と経つうちに甘い物が食べたくなります。
そして、仕事の疲れから「今日は食べてもいっか」となり挫折をしてしまうのです。このように、頭ではダメだと理解できても、「食べたい」という感情には勝てないのです。
実は、このダイエットの話は、私が実際に何度も経験したことです。つまり、人は頭で理解しているだけではダメなのです。感情のレベルで落とし込んでいないと上手くいきません。そのことを忘れないでください。
安心できる生活を手に入れるには?
安心できる生活を手に入れるためには、転職を繰り返さないことです。けれど、仕事が長く続かない人は、会社を長く続けるための方法を知りません。
例えば、会社を辞めたい理由として、パワハラ上司がいて会社に行くのが辛い。どうしても仕事が好きになれないといったことがあります。このような理由であれば、新しい会社でやり直すことも選択肢の一つです。
しかし、会社を辞める前に、
- 習慣や考え方で改善する方法もあります!
つまり、今のあなたの思考や習慣を変えることで会社を辞めずに済む場合があるのです。しかし、考え方を変えるのは簡単ではありません。なぜなら、長年の積み重ねによって作られているからです。そこで簡単に取り組める方法を紹介します。
簡単に取り組める3つの方法
以下の3つの方法は、仕事には関係がないように感じるかもしれません。けれど、これらは私が取り組んで効果があったものです。ですから、実行すれば確実に効果が出ます。
考え方や習慣は、必ず仕事に影響します。実際、仕事でイヤなことがあると家に帰ってからも思い出したりします。その証拠に、仕事の悩みでウツになる人が急増しています。このように、仕事とプライベートは密接に関係しています。逆に言えば、習慣を変えることで仕事とプライベートにも良い影響を与えられるのです。
そこで簡単に取り組める方法を3つ紹介します。
- 身の回りの整理をする
- 物事のとらえ方を前向きにする
- 仕事を選ぶ理由を明確にする
以上です。それでは、1つずつ具体的に解説します。
1.身の回りの整理をする
身の回りの整理と仕事が続かないことは、何の関係もないように感じます。しかし、これは非常に関係が深いです。なぜなら、身の回りの整理ができない人は、頭の中の思考が散らかっているからです。
例えば、仕事の効率が悪い人は必ずと言っていいほど、机の上が物であふれています。ペンがないと言っては探し、必要な資料がないといっては探すという状態になります。そして、常に精神的な余裕がなく、頼まれたことも遅れて提出します。
このような状態であるため、上司はイライラします。そして、
周りに比べ、
- あなたに対する風当たりが強くなるのです!
逆に、あなたの身の回りが常に整理されていたらどうでしょうか。また、みんなとの共有スペースも「あなたが片づけてキレイになっている」としたら。おそらく、周囲はあなたを頼りがいのある存在として感じます。そして、上司も「あなたに依頼すれば仕事が速い」となれば、信頼感のある存在となります。
このように、身の回りを整理することで周囲の評価は上がります。
2.物事のとらえ方を前向きにする
仕事が長く続かない人の特徴として、物事を否定的にとらえることがあげられます。例えば、あなたは上司から仕事のミスを指摘されたとします。前向きにとらえる人は「今度からミスをしないように改善しよう」となります。逆に、否定的にとらえる人は「上司は私のことが嫌いなんだ」と考えます。
実は、私も否定的にとらえる性格でした。その否定的な考え方が悪い方向へ向かってしまったエピソードを紹介します。
否定にとらえたエピソード
その上司は、私のやることに対してイチイチ細かいことを指摘してくる人でした。自分なりにミスを減らす努力はしていましたが、それでもミスは出てしまうのです。その上司から毎日のように呼び出されて文句を言われます。結局、その上司の嫌がらせに耐えられず会社を辞めました。
当時は気持ちに余裕がなく、上司をうるさい人としか見えませんでした。しかし、会社を辞めたあとで分かったことです。それは、その上司が私に期待していたとのことでした。「少しでも早く一人前になってほしくて細かいこと指摘していた」と、同僚が教えてくれたのです。
このエピソードは、自分目線でみれば「何だよ。会社を辞める前に教えてくれれば良かったのに」となります。しかし、前向きにとらえる習慣があれば、上司の見方が変わり会社を辞めずに済んだかもしれないのです。
前向きにとらえていれば?
当時の私に前向きにとらえる習慣があれば、上司の細かい指摘が期待のあらわれだったことに気づいたかもしれません。仮に気づかなくても、前向きな解釈で「上司は私のために憎まれ役をかってくれているんだ」と考えることもできたのです。そうすれば、会社を辞めることはありませんでした。
このように、物事のとらえ方が否定的だと仕事が長く続きません。なぜなら、被害者意識が強くなるからです。それよりも、
起こる出来事は、
- すべて自分の成長のためと考えてください!
そうすれば、会社を辞めたいという気持ちが少しずつ減っていきます。
3.仕事を選ぶ理由を明確にする
冒頭でも少し説明をしましたが、仕事を長く続けるためには感情レベルで落とし込んでいなければいけません。では、どうすれば感情に訴えかけることができるのでしょうか。それには、理由を明確にする必要があります。理由と言っても、通勤距離が近い、前の会社よりも給料が高い、残業がないといった理由ではありません。なぜなら、これらの理由は一時的な満足で終わるからです。
例えば、以下のようなものは感情を動かします。
- ワクワクする仕事をする
- 楽しく会話ができる職場で働く
- 自分の才能を発揮できる会社を選ぶ
- やりたいことで社会に貢献する
- 成長が実感できる場所で働く
- 希望のライフスタイルに合う働き方をする
- 使命感がわくような仕事をする
このような理由であれば、感情が動き強い動機になります。想像してもらえば分かりますが、ワクワクする仕事を毎日できらどうでしょうか。当然ながら、仕事を長く続けることができます。ですから、転職するときの会社を選ぶ基準は、上記のような感情レベルの理由で選ぶことが重要です。
まとめ
以上が、転職を繰り返さず安心できる生活を手に入れる方法です。
安心して暮らすためには、仕事を長く続けることです。
そのためには、以下の3つの方法があります。
- 身の回りの整理をする
- 物事のとらえ方を前向きにする
- 仕事を選ぶ理由を明確にする
この3つを少しずつ実行してください。
そうすれば、必ず効果が出ます。
この3つは、仕事だけではなくプライベートでも効果があります。
つまり、この3つのことを習慣にすれば、
人生が上手く回り出すのです。
特に、仕事を選ぶ理由を明確にすることは重要です。
理由が感情レベルに落とし込んでいれば、
すぐに会社を辞めたくはなりません。
それには、頭ではなく心で感じてください。
あとは、直観を信じていきましょう。
長く続けられる会社に出会えることを願っています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。