職場の人間関係が上手くいかないと毎日が辛いですね。
深刻な状況になると、家に帰ってからも職場のことで頭がいっぱいになります。
例えば、私の場合は日曜日の夕方頃になると、
「また明日から仕事だイヤだなぁ~」と憂鬱(ゆううつ)な気分になりました。
そして、徐々に「会社に行きたくない」という気持ちが大きくなっていきました。
- あなたも私と同じような状態になっていませんか?
もし、そのような状態なら一刻も早く対処した方が良いです。
なぜなら、精神的に病んでしまうからです。
ウツの方に、ありがちなのが自分の責任と考えてしまうことです。
その結果、だんだと自信がなくなり何もかもが上手くいかない状態になります。
そして、精神的な病気に拍車がかかってしまうのです。
しかし、職場の人間関係が上手くいかないのは「あなただけの問題ではない」のです。
そこでこのページでは、職場の人間関係が上手くいかないのは「あなただけの問題でない理由」を紹介します。
Contents
あなただけの責任ではない理由
職場の人間関係が上手くいかないのは、あなただけの責任ではありません。なぜなら、人間関係は「お互いのコミュニケーションの上に成り立っている」からです。だから、あなただけの問題ではなく相手にも問題があるということです。
もし、問題があるとすれば
- 今の会社が合っていないだけです!
孤立してしまう理由
職場の人間関係が上手くいかないと孤立します。なぜ、孤立してしまうか分かりますか? それは、あなたの価値観と同僚との価値観が違い過ぎるからです。
例えば、周りと価値観が違い過ぎると会話が合いません。そして、変に気を使ってしまい、一人でいる方が楽になります。つまり、周りと関わらない方がホッとするのです。その結果、気づいたときには孤立してしまうのです。
このように、孤立するのは原因があります。しかし、多くの人は
その原因が分からず
- 自分に責任があると考えてしまうのです!
それでは、問題の解決になりません。なぜなら、自分を責めると自分のことが嫌いになってしまうからです。
自分を嫌いになるとどうなるの?
自分のことが嫌いになると、すべてが上手くいかなくなります。なぜなら、本当の意味で自分を応援できるのは自分だけだからです。その応援団であるはずの「自分のことを嫌っている」のだから上手くいくはずはありません。
例えば、会社の中にあなたが大嫌いな人がいるとします。いつも、あなたがやることに文句を言ってきます。仕事で失敗をすると励ますどころか頭ごなしに叱ってきます。このように四六時中、あなたの足を引っ張ろうとします。
この状況と同じことを、あなたは自分自身しています。なぜなら、自分のことが嫌いな人は、常に自分のやることに否定的だからです。つまり、自分のことが嫌いな人は、24時間パワハラ上司に嫌がらせを受けているのと同じ状態なのです。
これでは、仕事で成果を出すどころか精神的に病んでしまいます。実際、私はウツの一歩手前になり会社を辞めたことがあります。
思考は現実化する
職場の人間関係が悪いのは、あなただけの責任ではないことが理解できたと思います。では、どうすれば職場の人間関係を良好にすることができるのでしょうか。そのカギは思考にあります。自己啓発の世界には「思考は現実化する」という言葉があります。これは、人は何かを創り出すときは思考から始まるということです。
例えば、あなたの前には大きな川が流れています。その川の向こうには大好きな恋人がいます。その川を一刻も早く渡り恋人に会いたいと、あなたは考えています。しかし、そのための手段がありません。そこで、あなたは以下のような方法を考えます。
- 泳いで渡る
- 向こう岸に綱を投げる
- 船を借りてくる
- 橋をかける
- 橋のある場所まで歩くなど
このように「恋人に会いたい」という想いが数多くの思考を生み出します。そして、その数多くの思考の中から選択し行動が生まれるのです。
行動のメカニズム
上記のように、人が行動を起こす前には必ず思考があります。例えば、今あなたはラーメンを食べています。その食べるという行動を起こす前に、
- ラーメンを食べたいという思考があります!
行動のメカニズムとしては、思考→行動→結果という順番があるのです。これは、人間関係も一緒です。つまり、人間関係が上手くいっていないことばかりを考えていると、行動も上手くいかない方法を選んでしまうのです。
人間関係を良好にする方法
人間関係を良好に保つには、良好になった思考をすることが必要です。つまり、人間関係が上手くいっているイメージをするのです。その上で、良好にするための方法を考えます。すると、アイデアがわいてきます。世の中には「引き寄せの法則」というものがあります。これは、人は思考をしていることを引き寄せられるということです。
例えば、あなたは車が欲しいとします。色は黒でワゴンタイプです。値段は300万円以下。メーカーはホンダです。すると、不思議なことに今まで素通りしていた車の情報が集まるようになります。街中を歩いていても、無意識にホンダの黒のワゴンタイプに目が行くようになるのです。
このように、あなたが欲しい物や手に入れたいイメージをすることで、
- その情報を脳が無意識に引き寄せるようになります!
この法則を利用すれば、人間関係を良好にする方法が引き寄せられます。逆に言えば、あなたの人間関係が上手くいかないのは、悪いイメージや方法を引き寄せている結果なのです。ですから、上手くいく方法や人間関係が良好な思考をすれば、その解決策が引き寄せられるようになります。
まとめ
以上が、職場の人間関係が上手くいかないのは「あなただけの問題でない理由」です。
人間関係は、決して一人の問題ではありません。
なぜなら、コミュニケーションは一人では成立しないからです。
確かに、あなたに問題がある場合もあります。
だからと言って、100%あなたに問題があるわけではないのです。
人間関係を良好にする方法として、
「引き寄せの法則」を利用すると良いでしょう。
つまり、上手くいく方法や人間関係が良好にいっている思考をするのです。
その結果、脳は解決法を引き寄せます。
このページでは橋の話や、欲しい車の例にあげましたが、人間関係にも応用ができます。
それには、人間関係が良好になったイメージをすれば良いのです。
あなたの職場の人間関係が良くなることを願っています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。