人間関係が苦手で、職場の同僚や上司とどう接して良いか分からない。
仕事で分からないことも、誰にも相談できず周りに迷惑をけている。
周りの同僚は楽しそうに会話をしているのに私だけ孤立している。
この先、どうやって周りと上手くやっていいのか分からない…。
- あなたは、このような人間関係で悩んでいませんか?
実は、私も人間関係が苦手です。今でも得意な方ではありません。
しかし、以前の自分よりも随分と人間関係が上手くなりました。
なぜなら、人間関係を克服するコツを習得したからです。
そこでこのページでは、人間関係が苦手な人が克服する5つのコツを紹介します。
Contents
多くの人が人間関係で悩んでいる
会社を辞める理由のダントツ1位は、人間関係の問題です。つまり、それだけ多くの人が人間関係で悩んでいるのです。ですので、簡単に克服できるとは考えないでください。しかし、真剣に取り組めば確実に効果が出ます。
一口に人間関係と言っても
一口に人間関係と言っても、以下のように様々なタイプの問題があります。
- 社長が傲慢で自分勝手
- 上司からのパワハラ
- 同僚と上手くコミュニケーションがとれない
- 誰とも上手くいかず孤立
- 職場の人は悪口ばかりを言ってついていけない
- 特定の人から拒絶や無視をされる
- 他の部署に嫌いな人がいる
- 本音で話せる相手がいない
他にも、様々ななタイプの問題があります。しかし、安心してください。これらの全てに共通する原因があります。
それは、
- コミュニケーション能力の問題です!
人間関係が上手くいかないのは、あなたが悪いわけではありません。コミュニケーション能力が不足しているだけなのです。そして、コミュニケーション能力は、今からで十分に上達させることできます。
コミュニケーションを上達させる5つのコツ
コミュニケーション能力を上げるには、以下の5つが有効です。他にもたくさんの能力がありますが、人は選択肢が多すぎても迷ってしまいます。ですから、この5つを習得してください。
- 相手に好意を持つ
- 相手を褒める
- 相手の良いところを見る
- 相手の話をさえぎらない
- 相手の興味がある質問をする
以上です。
それでは1つずつ具体的に解説します。
1.相手に好意を持つ
コミュニケーションは、会話だけで成立するものではありません。相手のしぐさであったり、うなづき方であったり、目つきであったり。様々な要素が影響しています。中でも、インスピレーションは非常に重要です。インスピレーションは第一印象で決まります。
インスピレーションとは、「何とかく良さそうな感じな人だ、気が合いそうだ、波長が合う」などと言ったことです。この第六感のような印象がコミュニケーションの第一関門です。
例えば、初対面なのに昔からの知り合いのような感じするといった経験があると思います。これは、あなたの脳が過去のデータから気の合う人を選んで重ね合わせているからです。逆に言えば、過去にイヤな経験をした人と似ていれば本能的に避けたいと感じるのです。
どうすれば相手の印象が良くとれるのか?
相手の印象が良く見られれば、その人との関係は上手くいきます。
それには、
- 相手に好意を持つことです!
たとえ、嫌いな相手であっても好意を持つように努力してください。これは、相手のためではなく自分のためにです。なぜなら、相手との関係が上手くいけば、あなたも気分が良くなるからです。そのように考えて、たとえ嫌いな相手でも好意を持つようにしてください。
人間は不思議なもので、こちらが好意を持つと相手もあなたに好意を持ちます。逆に、嫌いだと思っていると、相手もあなたのことを良く思いません。ですから、できるだけ相手に好意を持ってください。そうすれば、自然と相手からも好かれます。
2.相手を褒める
コミュニケーションを上達させるコツとして、相手を褒めるということがあります。人は褒められるのが好きです。ですから、褒めてくれる人を好きになります。
例えば、子供は褒められると嬉しくて何度でも同じことをします。私の子供が小さいとき、できなかった逆上がりができるようになって褒めました。すると、嬉しそうに何回も逆上がりをするのです。
これは大人でも一緒です。ウソだと分かっても褒められると嬉しいのです。この証拠に「女性に最近きれいになったね」と言ってください。お世辞だと分かっていても嬉しそうな表情になります。
このように、人は褒められると相手に好意を持つようになります。ですから、これからは大げさなぐらいに相手を褒めてください。そうすれば、確実にあなたに好意を持つ人が増えます。
3.相手の良いところを見る
先ほど、相手に好意を持つ話をしました。しかし、嫌いな相手に好意を持つと言われても難しいです。そこで、まずは相手の良いところを見る習慣をつけてください。そうすれば、少しずつ相手が好意を持つようになります。
人は習慣の生き物です。朝起きて、歯を磨いて朝食を食べ会社へ出勤する。それも、同じ時間に置き、同じような朝食を食べ、同じルートで出社します。このように、何かトラブルがない限りは同じようなパターンで生活を送っています。これは全て習慣によって決まります。
習慣がカギをにぎっている!
相手の良いところを見るのも習慣です。つまり、習慣にしてしまえば無意識に相手の良いところを見るようになります。当然、良いところを見れば、相手を悪く思いません。結果として好意を持つようになります。
4.相手の話をさえぎらない
コミュニケーションを上達させるコツとして、相手の話をさえぎらないことがあります。まして、相手に否定的な態度をとるのはダメです。間違いなく嫌われます。
例えば、あなたが気持ちよく話しているのに、「それは違う、それは間違っている」などと言われたらどうでしょうか。話が盛り上がっているときに話をさえぎられたら、気分は悪くなりますよね。
つまり、自分がやられてイヤなことは相手にもしないことです。けれど、無意識にやっている人が意外に多いです。ですから、これからは相手が話しているときは気持ちよく話をさせてください。
5.相手の興味がある質問をする
相手に気持ち良く話をしてもらうには、興味があることを質問するのが良いです。人は興味がある分野について話すと雄弁になります。そして、興味を持っていることに喜びを感じます。
例えば、あなたの出身が秋田県の横手市だったとします。当然、秋田県に興味を持ってくれる人に好意を持ちます。まして、同じ秋田県の出身なら親しみがわきます。
このように、相手が興味を持っていることに対して質問をすると
- 相手は喜んで話をするのです!
ですから、相手の話を聞きながら興味を持っていそうなことを記憶しておくと良いでしょう。相手が興味を持っていることは自然と力が入るので、注意深く観察してください。そして、その興味を持っていることに対して質問をしましょう。その結果、あなたは確実に相手から好かれます。
まとめ
以上が人間関係が苦手な人が克服するコツです。
人間関係を克服する秘訣は、コミュニケーションです。
コミュニケーションを上達させるには以下の5つがあります。
- 相手に好意を持つ
- 相手を褒める
- 相手の良いところを見る
- 相手の話をさえぎらない
- 相手の興味がある質問をする
この5つを、普段から意識して相手と会話をしてください。
そうすれば、確実にコミュケーションが上手くいきます。
結局のところ、人間関係はコミュケーションで成り立っています。
そのためには、上記の5つのコツが有効です。
苦手な人間関係が克服していくことを願っています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。