サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)で稼いでいくためには、人気サイトになりアクセスを集める必要があります。そして、最終的には「あなたのサイトを通して優良な商品やサービスを購入してもらう必要がある」のです。
だからと言って、売り込みの要素を出し過ぎてしまうと、ターゲットさんは離脱(あなたのサイトを閉じる)してしまいます。
※ターゲットとは、誰に何を提供するかを決めることです。詳しくは「ターゲットって何?」をご覧ください。
しかし、ただ優良な記事だけを書いていても、ただのボランティアサイトになってしまいます。それでは、完全放置で収益を上げ続けるサイトにはならず、最終的な目的である自由を手にすることはできません。
ただし、サイトにアクセスが集まれば、グーグルアドワーズなどの広告を貼り付けておけば少ないですが収益は発生します。※グーグルアドワーズとは、あなたのサイトに広告を貼り付けておき読者さんがクリックすれば収益が発生するシステムです。
しかし、グーグルアドワーズだけで多くの収益を上げ続けるのは困難です。なぜなら、記事を更新続けなければならないからです。私たちが目指す方向性として完全放置で稼ぐ続けるサイトを構築することです。ですから、グーグルアドワーズも収益を上げる1つの手段ではありますが目標にすべきものではありません。
あくまでも、私たちが目指すべきサイトは完全放置の人気サイトを構築することです。それを忘れないでください。それも、ちまたに溢れている詐欺のようなサイトではなく、優良な記事を掲載し感謝されながら収益が発生し続けるサイトです。
そして、私のように要介護の親の面倒を見ながらでも取り組めるのが、サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)なのです。
話を元に戻します。しかし、どんなに優良な記事を書き、人気サイトになったとしても売る商品がなければ収益を上げることはできません。正確に言えば「売れる商品」を扱わなければ収益を上げ続けるのは困難です。
では、一体
- 売れる商品とはどんな商品を言うのでしょうか?
それは、ターゲットさんの悩みの強さです。あなたのターゲットとしている読者の悩みが強ければ強いほど、
- 売れやすくなる
- 高い金額でも購入してくれる
逆に、大きな悩みでなければ、売れにくくなり高い金額では購入しなくなります。
具体的に言えば、書籍などのベストセラー関連を調べれば良く理解できます。
例えば、ダイエット関連の本は昔も今も売れ続けています。また、夏の水着のシーズンが近づくと、ダイエット関連の商品が売れるのです。つまり「夏までに痩せたいという悩みの大きさに比例して関連商品が売れていく」のです。
自分に置き変えてみると分かりやすいです。恋人と付き合ったばかりで、あと3ヵ月後の夏に海に行くことになりました。しかし、最近太ってしまったスタイルでは、お気に入りの水着を着ることができません。
できれば、つき合ったばかりの彼氏には、お気に入りの水着姿を見たいのです。その想いが強いほど、なんとしてでも痩せたいでしょう。そして、ダイエット関連の情報を集めるようになります。そして、あなたのサイトにたどりつくのです。そして、あなたの書いている優良な記事を読み、この人が「オススメしているダイエット商品であれば間違いない」と思うのです。たとえ、それが高価な商品であったとしても…。
当然のことながら、あなたがダイエット商品をオススメするのであれば、その商品を「あなたが体験している」必要があります。なぜなら、自分が体験していないものは、本気で人にすすめることはできないからです。
ですから、あなたのサイトで売れる商品を紹介する場合は、あなた自身が使用して良いと感じたものだけを紹介する」ようにしてください。この原則をはずしてしまうと、どんなに優良な記事を書いたとしても、ターゲットさんに共感されることはありません。なぜなら、文章の内容から相手に伝わってしまうからです。それだけ、読者さんは敏感なのです。
- では、どのようなものが、悩みの大きな分野なのでしょうか?
それは、以下のような関連分野です。
- 起業
- エステ
- お金
- 美容整形
- 薄毛
- コンプレックス
- 資格や講座
- 英会話
- 転職
などです。
これらの関連する分野は売れる商品です。つまり、このように売れる商品に関連した人気サイトであれば、紹介をすれば無理なく売れ続けるサイトになります。しかし、逆に言えば、売れる分野でないサイトをいくら構築しても、商品を紹介しても全く収益が発生しないサイトになってしまうのです。
ちまたに溢れている多くのサイトは、読者に役立つ記事ではなく書きたいことだけを書いています。また、売れる分野に関連するサイトということも考えずに場当たり的に書いているのです。これでは、どんなに努力を続けても実る可能性低いです。
その結果、読まれないだけではなく「収益がまったく発生しないサイトになっている」のです。