コンテンツビジネスでは、役立つ記事を書き続ける必要があります。そして、記事を書く時に重要な考え方として、「出し惜しみをしてはいけない」ことがあります。これは、あなたの持っている情報は全て出すという意味です。
例えば、この先の情報を知りたい人は、
- メルマガに登録してください!
というように出し惜しみをする人がいます。しかし、このような条件を出してしまうと返って上手くいきません。なぜなら、これだけ世の中に情報が溢れている中で、あなたの出し惜しみする情報など欲しいとは思わないからです。
全力で出し切ることが重要
それよりも、あなたが持っている情報は一滴も漏らさず出し尽くしてください。そうすれば、あなたは信用されます。そして、それを読んだユーザーさんは、
- こんな価値ある情報を無料で提供してくれる信頼のおける人だ!
という印象を持つようになります。その信頼が積み重なると最終的に有料で購入してくれます。
なぜなら、これだけの情報を無料で提供してくれるのだから、有料になったとしても「もっと価値ある情報を提供してくれるに違いない」と考えるからです。
もちろん、全ての人がそのように感じるわけではありません。しかし、一定数の人は今までのあなたの無料の価値ある情報から、
この人の情報なら有料になっても、
- それ以上の価値ある情報を提供にしてくれるに違いない!
と考えます。その結果、「あなたが提供する商品やサービスが無理せず売れる」のです。
アイデアは無限大
しかし、ここで問題になるのが、
- 無料で全て提供していたら有料に回す価値ある情報が無くなってしまう!
という疑問です。しかし、安心してください。人は「出せば出すほど受け取れるようになる」からです。そもそも人間の頭脳は本来の能力の数%しか使われていません。ですから、能力は発揮すればするほど磨かれていきます。
価値ある情報を引寄せるには?
例えば、筋肉は鍛えれば鍛えるほど太くたくましく成長します。なぜなら、筋繊維が限界を超えると、より丈夫な筋繊維が生まれるからです。それと同じように、人間の脳も使えば使うほど成長し磨かれていくのです。
ですから、出し惜しみすることなく情報を発信することで「新たな価値ある情報を引き寄せる」ようになります。
このように偉そうに言っている私も、最初はすべてを出し切ってはいませんでした。なぜなら、価値ある情報を無料で提供したくないという考え方があったからです。
しかし、メンター(ビジネスの師匠)から、コンテンツビジネスでは、
- 出し惜しみせずに全てを出し切ってください
と言われたのです
確かに、すべてを出してしまうと、それを読んだユーザーさんは満足してしまい「私の商品やサービスを受けないのではないか」と考えてしまう気持ちも分かります。しかし、考えてください。
例えば、弁護士の例をあげます。仮にあなたが有能な弁護士だったとします。そして、サイト上に、あなたが学んできた法律に関する知識を全て掲載します。それも出し惜しみすることなく全てを出し切ります。
では、それを読んだ法律問題を抱えているユーザーさんは、
- 法律の知識は得られたから1人でなんとかしようと考えるでしょうか?
いいえ、それは無理な話です。専門家には長い年月をかけて培ってきた経験があります。そして、その経験と共に知識やスキルの積み重ねがあるのです。それを、少しぐらいサイトで法律を読んだ程度では、複雑に絡んだ問題を解決することはできません。
つまり、あなたが出し惜しみすることなく、有益な情報をサイト上に掲載すれば返って信用されます。そして、この人は信頼のおける人だとなるのです。結果として「この人に私の問題の解決をお願いしよう」となります。
マンガ本の場合は?
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そして、その連載がある程度たまってら単行本として発行されます。つまり、単行本になる前に内容はすべて提供されているのです。しかし、ファンになった読者は単行本が発売されると内容を知っていても購入します。
このように、全ての情報をサイトに掲載したとしても、あなたのファンになった人は、
- あなたの商品やサービスを購入したい!
という気持ちになります。たとえ、マンガ本のように内容を知っていたとしても…。
ですから、コンテンツビジネスでは、出し惜しみすることなく全てを記事にしてください。
あなたのフィルターを通した価値ある情報を提供するのです。そうすれば、間違いなく人気サイトになります。その結果、放置で収益が上がり、あなたは自由を手にすることできます。
介護をしながらできる仕事