介護をしながらできるビジネス
親の身体が不自由になると、こちらのストレスも溜まります。仕事との両立も大変ですが、仕事を辞めてからの介護は社会との接触が少なくなるため、頭の中が介護一色になってしまいます。
私の場合は、母が要介護といってもトイレは自力で行ってくれていたため、四六時中いっしょにいる必要はありませんでした。ですから、空いた時間はコンテンツビジネスに取り組めました。ですから、要介護と言っても、それほど大変な状況ではありませんでした。
しかし、それでもストレスは溜まります。そのストレスを和らげてくれたのがコンテンツビジネスでした。私がこのビジネスで救われたように、このビジネスを広めていくことが私の使命になっています。
記事を書くポイント
コンテンツビジネスでは、ユーザーに役立つ記事を書き続ける必要があります。
私が記事を書くときに気をつけている点は、ユーザーさんの気持ちになって考えることです。ユーザー視点になることのメリットは自分自身にもあります。なぜなら、介護で溜まったストレスが記事を書くことで忘れることができるからです。
私の母は痴呆症ではありませんでしたが、時に何を言っているのか理解できないときがありました。また、同じことを何度も何度も繰り返し話すので、それが私のストレスを大きくしていたのです。
母は身体が不自由なので私とは比べようもないくらいストレスを抱えています。その気持ちは理解しているものの、やはり何度も同じ話をされると、
- その話さっきも聞いたよ!
と言いたくなってしまうのです。おそらく、気持ちに余裕がなかったのが原因です。しかし、そのような些細なことが私のストレスになっていたのです。
当時、私はコンテンツビジネスを本業にすべく、寝る間も惜しんで記事を書いていました。しかし、サイトへのアクセスも増えずストレスがピークに達してました。
介護というのは介護自体のストレスもありますが、それ以上にお金の不安が半端ではありません。私はビジネスが上手くいかないストレスと介護のストレスで、精神的に追い込まれていました。そんな時に一瞬にしてストレスが解消した出来事がありました。
一件の成約が全てを変えた!
その出来事とは、私が運営しているサイト「ビジネス・スキル習得ブログ」で1件の成約があったのです。その額は7000円でした。7ヵ月かけて寝る間も惜しんで頑張っての成約です。私は飛び上がるほどの嬉しい気持ちになりました。
そして、そのときに初めて、
- このビジネスは介護をしながらでもいける!
と確信をしたのです。
くり返しますが、介護は非常にストレスが溜まります。たとえ親だとしても投げ出したくなるときがあるのです。また、介護は家にいることが多いので他の人との会話もありません。毎日が不安とストレスのくり返しで過ぎていきます。
そんな時に、私のストレスを和らげてくれたのが記事を書くことでした。ただし、キレイごとではありません。記事を書き続ければ「お金が生み出せるという気持ちがあった」からです。それだけ私は経済的に追い込まれていました。しかし、記事を書いているうちにユーザーさんの悩みに真剣に向き合うようになっていきました。
そして、いつしか私のサイトは完全放置で収益が発生するまで成長したのです。
コンテンツビジネスで大切なポイント
人は誰しもが自分が可愛いです。実際、私がこのビジネスを始めたのでも「権利収入よる資産」がほしいという動機からでした。そのためには、ユーザーさんの役立つ記事を書き続けなければなりませんでした。ですから、最初のうちは自分の利益ばかりを考えていました。
しかし、しだいに記事を書くこと自体が介護のストレスを発散させてくれたのです。そして、少しずつ収益が上がるようになると、気持ちに余裕が持てるようになりました。
そうなると、
- 余計にユーザーさんの役に立ちたい!
という気持ちが大きくなっていくのです。介護をしていて人との接点がなかった私にとって、記事を書くことが唯一の社会との接点でした。そして、私の記事を読んだユーザーさんからの感謝メールが届くようになると、さらに頑張ろうという気持ちになります。
このようなことから、私は要介護の親がいる人ほどコンテンツビジネスを始めた方が良いと考えています。なぜなら、時間と場所に縛られず、それぞれの条件の中で自分のできる範囲内で取り組めるからです。
しかし、ビジネスである以上、決して簡単ではありません。そして、正しい努力をしなければ上手くはいきません。だからこそ、私はこのサイトでコンテンツビジネスのノウハウを「全て出し惜しみなく」提供しています。
どうか、あなたも生きがいとなるビジネスに取り組んでください。そのビジネスが、コンテンツビジネスであれば幸いです。
介護をしながらできる仕事