サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)が目指すのは、感謝をされながら放置で収益を上げるサイトを作ることです。そして、このビジネスで行うことは「たった1つ」です。
それは、
- ユーザーに役立つ記事を書きくことです!
これが、このビジネスの全てと言っても過言ではありません。しかし、記事を書くだけでは収益を上げることはできません。では、このビジネスでは、どのように収益をあげていくのでしょうか。
そこで、このページでは、サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)で収益をあげる3つのパターンについて紹介します。
収益を上げる3つのパターン
それは、以下の3つのパターンがあります。
- アフィリエイト
- マッチング・ビジネス
- リスト・マーケティング
以上です。
それでは、1つずつ具体的に解説します。
1.アフィリエイト
アフィリエイトとは、ASPとはApplication Service Providerの略で、インターネットの広告代理店です。つまり、私たちのサイトを経由して購入してくれた「紹介手数料を支払ってくれる広告代理店」と考えてもらえば良いでしょう。
例えば、あなたがお気に入りのスポーツジムがあるとします。そのスポーツジムは会員を増やすために「友達紹介キャンペーン」を実施しています。
そのキャンペーンは、
- 今月中に友達を紹介してくれた人に5000円のギフト券をプレゼントします!
というようなものです。これはリアルな場合ですが、ネットを通して依頼先の会社の代わりに行うのがASPです。つまり、ASPは、このスポーツジムの代理として、紹介料を「あなたに支払ってくれる広告代理店」です。
私の運営しているサイト「35歳までの転職活動の始め方」があります。このサイトで私は3つ厳選をして転職エージェントを紹介しています。そして、私のサイトの記事を読んだユーザーさんが転職エージェントに登録をしたとします(登録は無料)。すると、ASPが転職エージェントの会社に変わって私に紹介料を支払ってくれるのです。
これは、記事を書いて紹介料をもらえる私もハッピー。そして、ASPも転職エージェントから謝礼を受け取れるのでハッピー。また、転職エージェントも転職の希望者を紹介してもらえるのでハッピー。さらに、転職の希望者は無料で求人を紹介してくれるのでハッピー。
このように、関わる全ての人がハッピーになるのです。
サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)が、感謝をされながら完全放置で収益が上がるというのは、この仕組みがあるからです。ここで重要なことは、私たちがやるべきことは商品やサービスを売ることではありません。
私たちのやるべきことは、
- ユーザーさんに役立つ記事を書くだけです!
つまり、ユーザーさんの悩みや問題を解決する記事を書くだけでいいのです。
それを、読んだユーザーさんは、※私のサイトの場合
- 私の悩みを解決するには転職エージェントを利用すればいい!
ということに気づきます。あとは、ユーザーさん自身が登録するのかしないのかを選択します。その橋渡しをするのが、ウェブ上で公開している価値あるコンテンツ(価値ある情報)です。
2.マッチング・ビジネス
次はマッチング・ビジネスです。これも基本的にアフィリエイトと変わりません。唯一変わる点は、ASPを通さないということです。つまり、ASPを通さないということは、紹介する会社を自ら見つけ出す必要があります。
例えば、マッチング・ビジネスの代表的なものとして「工事の優良会社の紹介」があります。これは、庭や駐車場の改築などを行う場合、工務店などの工事店に依頼する必要があります。しかし、知り合いなどがいないと、どの工務店に工事を依頼して良いか分かりません。
もし、悪徳業者に依頼してしまえば莫大な工事費を請求される可能性もあります。
そんなとき、
- サイトに工事の有益な情報が掲載されていたらどうでしょうか?
そのサイトには工事や見積りに関するポイントなどが多数掲載されています。どの記事を読んでも役立つものばかりで信頼感があります。そこで、そのサイトで優良な全国の工務店を紹介していたらどうでしょうか。
おそらく、
- あなたはこの運営者の紹介する工務店に工事を依頼したい!
と考えるはずです。
こうして、あなたのサイトを経由したお客様が実際に工事を工務店に依頼したら、紹介料として工事費の10~20%という形で支払われるのです。これが、マッチング・ビジネスです。
3.リスト・マーケティング
リスト・マーケティングとは、リスト(メールアドレスを登録してもらう)を集めて、あなたの商品やサービスを購入してもらうことを言います。これは、アフィリエイトやマッチング・ビジネスと違って、他の会社の商品を紹介するのではなく、あなたが扱っている商品やサービスを購入してもらう必要があります。つまり、他の2つパターンとは違い一段上のスキルが要求されるビジネスと言えます。
サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)で重要なこと
サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)では、まずは記事を読んでもらい、次に行動を起こしてもらわなければなりません。
例えば、アフィリエイトであれば、
- 記事を読んでもらい、「あなたが紹介した商品やサービスを購入する」という行動を起こしてもらう必要があります!
マッチング・ビジネスであれば、 ※工事サイトの場合
- 記事を読んでもらい、「工事の問い合わせをする」という行動をしてもらう必要があります!
そして、
リスト・マーケティングであれば、
- 「メルマガに登録する」という行動をしてもらう必要があります!
さらに、
- メルマガを配信して「あなたの商品やサービスを購入してもらう」という行動を起こしてもらう必要がある!
のです。つまり、他の2つに比べ、売るために商品やサービスがなければなりません。そして、あなたから購入したいという、メリットがなければユーザーは行動を起こさないのです。
ですから、リスト・マーケティングは、初心者には少しハードルが高いビジネスと言えます。もし、それでもチャレンジしたいなら、アフィリエイトやマッチング・ビジネスなどで経験を積んでからの方が良いでしょう。
まとめ
以上が、サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)で収益をあげる3つのパターンです。
これらの3つのパターンの本質は1つです。
その本質は、
- ユーザーに役立つ記事を提供し続けることです!
これは、3つのパターンとも共通しています。つまり、このビジネスの本質は、ユーザーに記事を読んでもらい行動を起こしてもらうことです。
そのためには、ユーザーさんの悩みに真剣に向き合う必要があります。そして、その解決策をサイトで提供し続けなければなりません。当然ながら、ユーザーさんが記事を読むだけでは収益は発生しません。収益を発生させるためには、ユーザーさんに行動を起こしてもらう必要があるのです。
多くのサイトが上手くいかないのは、行動を起こさせることができないからです。それには、当サイトで紹介している「セールス」や「心理学」などのスキルを磨くようにしてください。
しかし、それらのスキルをマスターすれば、完全放置で収益が上がり続けるサイトを作ることができます!