収益を上げる2つのアクション
コンテンツビジネスで、収益を上げるには2つのアクションが必要になります。それは、以下の2つです。
- ユーザーさんの役立つ記事を書き続けること
- ユーザーさんに行動を起こさせること
この2つのうち、1つまたは両方を満たすことで
- 感謝されながら収益をあげ続けるサイトが完成します!
逆に言えば、どんなに記事を量産しても2つのが満たされなければゴミ記事になります。
コンテンツビジネスでは、こちらが紹介する商品やサービスに対して「購入するという行動」を起こしてもらえなければ収益は発生しません。つまり、行動を起こさせるアプローチが必要です。
行動を起こす2つのアプローチ
人が行動を起こす動機は、喜びを得ること、痛みを避けるという2つがあります。つまり、この2つのどちらか一方にアプローチをすれば人は行動を起こします。
コンテンツビジネスでのテーマ選定
サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)では、あなたが「得意としているテーマ」を選定し、そのテーマに関連した記事を書いていきます。そして、テーマには稼げるものとそうでないものがあります。
稼げないテーマの記事を書き続けても収益は発生しません。たとえ、収益が発生しても稼げるテーマに比べて少額になってしまいます。ですから、テーマを選ぶときは稼げるテーマを選ぶことが重要です。
そして、稼げるテーマと共に重要なこととして、
- 喜びを得ること
- 痛みを避けること
を考慮する必要があります。なぜなら、この2つを考慮しなければ収益が上がっていかないからです。
例えば、人間の根源的こととして、
- 「痛みを逃れて快楽を得る」というものがあります!
これは、人間は快楽よりも痛みを避けることを優先するということです。これを分かりやい表現にします。
人は不景気になったら財布のヒモがきつくなります。つまり、映画や旅行にはいきませんがインフルエンザになれば病院に行きます。これは、不景気になれば快楽は我慢しますが、痛みには弱いのです。
イメージが湧くように違う例をあげます。
深夜に知り合いが自宅の呼び鈴を鳴らして、
- おめでとう。 あなたは10万円の商品券が当たりました!
と言われたらどうでしょうか。おそらく、あなたは何て失礼なヤツだと感じるはずです。
しかし、同じ深夜に知り合いが自宅の呼び鈴を鳴らし、
- 大変ですよ。あなたの自動車が車上荒らしにあっていますよ!
と知らせてくれたらどうでしょうか。おそらく、あなたは「伝えてくれてありがとうございます」となります。これは「車を荒らされたくない」という、痛みを避けることの方が優先度が高いのです。
このように、人間の根源には「喜びより得るよりも痛みを避けることを優先する習性がある」のです。
これはテーマ選びにも応用ができます。つまり、テーマを選ぶときは喜びを得るよりも、痛みを避けるテーマの方が収益をあげやすいのです。
同じように、人に行動を起こさせるときも応用ができます。これは、記事を書くときは喜びを与える内容よりも、痛みを避ける内容の方が、ユーザーさんに行動を起こしてもらいやすくなります。
転職のケース
例えば、ここにパワハラ上司に悩み、転職を考えている人がいます。
その人に、
- 転職をすれば今よりも楽しい時間が過ごせます!
という内容よりも、
- 転職をすればパワハラ上司の悩みから解放されます!
という内容の方が行動を起こす可能性が高くなります。なぜなら、この人は「パワハラ上司から逃れたい」という気持ちが強いからです。
ユーザーさんが行動を起こす強い動機は、
- 今の悩みを解決したい!
という欲求です。ですから、その悩みを解決する記事を書いてください。そうすれば、感謝をされながら収益が上がり続けるサイトになります!
介護をしながらできる仕事