コンテンツビジネスで重要なことは「ターゲットをしぼる」ことです。なぜなら、ターゲットをしぼらずに記事を書き続けても、ユーザーさんが自分のこととして受け取ってくれないからです。そして、ターゲットをしぼった記事を書くためには、ペルソナ設定を細かく行う必要があります。
ペルソナとは?
ペルソナとは、「誰に向かって記事を書く」のかを明確にイメージすることです。年齢、性別、職業、趣味、興味や関心。そして、普段はどのような生活を送り、
- どんなことで悩んでいるのか?
それを明確に知る必要があります。そうでなければ、ユーザーさんの悩みを解決する記事は書けません。ですから、ペルソナを詳細に設定し徹底的にリサーチ(調査)をすることが重要です。
例えば、ダイエットに悩んでいる女性がいるとします。同じダイエットの悩みでも、年齢によって悩みの種類は違います。十代の若い女性であれば、スリムになってお気に入りの水着姿を彼氏に見せたいという悩みがあるかもしれません。
しかし、30代の女性であれば、子供の入学式のスーツを着こなすための悩みかもしれません。つまり、同じダイエットの悩みでも年齢や性別によっても、まったく悩みの種類が違うのです。
それを、十代の水着で悩んでいる人に対して入学式のスーツの記事を書いても、自分のこととして受け取ってはもらえません。結果として、その記事は価値あるコンテンツ(記事)にはならないのです。
私の運営しているサイトの場合
私の運営しているサイトに「ビジネス・スキル習得ブログ」があります。このサイトのペルソナは、
- 会社のことで悩みがある
- 今の仕事がどうしても好きになれない
- 転職をどのように始めて良いか分からない
- 転職に対する不安がある
- 転職の悩みを解消したい
- 転職をする前にビジネス・スキルを習得したい
などを詳細に設定しています。
私のメンター(ビジネスの師匠)などは、ペルソナを具体的にイメージするために「名前まで設定している」と言っていました。実際、私もペルソナは具体的にするために、同僚の先輩をイメージしています。
ペルソナやターゲットをしぼらずサイトを作った場合
ペルソナや「ターゲットをしぼる」ことなく記事を書いてしまうと、たとえサイトにアクセスが集まっても収益が上がりません。なぜなら、紹介する商品やサービスを購入してくれないからです。
コンテンツビジネスでは「3つの収益のパターン」があります。そして、私が初心者にオススメしているのがアフィリエイトです。つまり、他人の商品やサービスを紹介して手数料をもらうパターンです。
しかし、ペルソナやターゲットをしぼらずに記事を書き進めてしまうと、あなたのサイトで悩みを解決するための商品やサービスを紹介しても上手くいきません。なぜなら、水着で悩んでいる人に対して、入学式に着ていくスーツの悩みの解決法を書くからです。つまり、まとはずれな解決策を書いてしまうのです。
例えば、私の運営しているサイト「ビジネス・スキル習得ブログ」に訪れたユーザーに対して、
- 転職の悩みはサプリメントを飲めば解決しますよ!
と言っているようなものです。
これでは、ユーザーの悩みを解消することにはなりません。その結果、いつまでも収益が上がるサイトにはならないのです。
ですから、ペルソナを詳細に設定してください。そして、そのペルソナの悩みを徹底的にリサーチ(調査)しましょう。
そして、
- その悩みの解決する記事を書き続けてください!
そうすれば、あなたのサイトは完全放置で収益が上がるサイトに成長します。
介護をしながらできる仕事