質の高い記事を書く方法
サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)で重要なことは、質と網羅性です。この2つの条件を満たすことで、ユーザーさんを満足させることができます。結果として、グーグルさんから評価され検索の上位にあがります。
しかし、
- 質の高い記事とは、どのようなものをいうのでしょうか?
それを理解していなければ、自己満足の1人よがりの記事になってしまいます。ですから、まずは質の高い記事を書くための条件について知る必要があります。
質の高い記事とは
情報には1次情報、2次情報、3次情報というものがあります。1次情報は、あなたが情報源です。つまり、あなたが実際に見たり聞いたりした体験したことです。2次情報は、他の人が体験したことをリサーチ(調査や聞き取り)することを言います。質の高い記事は2次情報までです。
それに比べ、3次情報は友人の友人というような又聞きの情報です。つまり、情報源がはっきりしないため信頼性に欠けます。このような情報では質の高い記事とは言えません。ですから、サイトオーナー型コンテンツビジネス(SOC)では、2次情報までを掲載するようにしてください。
グーグルなで検索してみると分かりますが、多くのサイトが3次情報です。つまり、情報源がはっきりせず信頼性に欠けるのです。だからこそ、2次情報までを掲載すれば人気サイトになる可能性が高いのです。
しかし、ここで問題があります。
その問題とは、
- 質の高い記事を書くためのネタがなくなる!
ということです。そのための対策として「サイトのテーマを選びが重要」ということは以前の記事で書かせてもらいました。しかし、それでも記事を書き続けていると行き詰まりを感じてしまうことがあります。
そのようなときは、自分のフィルターを通すようにしてください。これは、他の人のサイトを参考にして、あなたの考えを伝える方法です。
ライバルサイトを参考にする!
例えば、私の運営している「35歳までの転職活動の始め方」があります。
このサイトの記事数は170ぐらいあります。私は転職経験が20回以上あったので、記事数を増やしていくには自信がありました。しかし、100記事を超えたあたりから行き詰まりました。たとえ20回以上の転職経験があると言っても、記事を書き続けることは簡単ではありません。
そのときに、役立ったのがライバルサイトの存在です。つまり、他の人のサイトを参考にするのです。しかし、気をつけなければいけないのは参考にするだけです。なぜなら、じっくりと記事を読んでしまうと内容が似てしまい、ただのパクリ記事になってしまうからです。
やり方としては、目次だけを参考にします。
例えば、転職の人間関係の悩みについての記事を書きたいとします。そのような場合の検索キーワードは、「転職 人間関係 悩み」という3つを入力します。そして、グーグルさんの上位10サイトにあがったサイトの目次だけを参考にします。※以下の画像を参考にしていください。



そして、目次の中から記事として書けそうなものをピックアップします。それから、あなたのフィルター(考え)を通して記事を書いていきます。
記事内容は、例え話を入れたり、あなたの考え方を加えながら作成します。そうすれば、あなたのフィルターを通しているために、3次情報にはなりません。しかし、繰り返しますが目次だけにしてください。他の人のサイトの記事を読んでしまいたい気持ちも分かりますが、読んでしまうとパクリ記事になってしまう可能性が高いです。ですから、あくまでも目次を参考する程度にしましょう。
このように、
- ユーザーに役立つ記事を書き続けることは簡単ではありません!
しかし、
- 自分のフィルターを通す
- 他の人のサイトの目次を参考にする
というような、些細なアイデアしだいで書き続けることができます。ですから、自分にはできないとあきらめるのではなく、
- どうすれば質の高い記事を書け続けられるのだろうか?
と考えるようにしてください。
そうすれば、日常の生活の中から多くのアイデアが得られるようになります!