人気サイトをつくる秘訣は、たった1つです。それは、ユーザーさんの悩みを解決する記事を書き続けることです。つまり、読者にとって優良な記事を書けば良いのです。すごくシンプルで単純です。しかし、これがなかなかできません。なぜなら、分かっていてもユーザーの悩みよりも自分の伝えたいことを書いてしまうからです。
そもそも、
- あなたがグーグルさんで検索をするとき何のために検索をしますか?
例えば、あなたが新宿で友達と美味しい焼肉を食べたいとします。けれど、新宿での美味しい焼肉屋を知りません。そのような時に、あなたはグーグルさんで検索をします。
検索キーワードを入力する!
その時に検索するキーワードは、
- 新宿 美味しい 焼肉
- 新宿 おすすめ 焼肉店
- 新宿 焼肉 ランキング
- 新宿 焼肉 評判
などと入力するでしょう。
つまり、あなたは「友人と焼肉を食べたいけれど美味しい焼肉のお店が分からない」という問題があります。そして、その解決策をグーグルさんに質問して答えを探しているのです。
簡単に流れを紹介します!
- 問題の解決を知りたい
- グーグルさんにキーワードを入力
- グーグルさんが解決策となるサイトを提示
- その中から良さそうなサイトを閲覧する
- ドンピシャの解決策のサイトが見つかる
- 他のユーザーさんにとってもドンピシャの解決策となる
- 人気サイトになる
と言った流れになります。
しかし、キーワード検索で「新宿 美味しい 焼肉」と入力しているにも関わらず、
サイトに書かれている内容が、
「新宿には美味しい焼肉店はありません。それよりも痩せるためにダイエットをしましょう」と書かれてあったらどうでしょうか。
そのサイトの記事を読みたいたいとは思わないはずです。つまり、この記事を読んでみたい!と感じさせるには、ユーザーさんの役立つ情報を書く必要があるということです。多くのサイトが、この単純なことができていません。。だから、いつまでもアクセスが集まらないゴミ記事ばかりのサイトになってしまうのです。
私が運営している「35歳までの転職活動の始め方」というサイトがあります。当然ながら、ターゲットにしているのは、年齢が35歳までの人が対象です。※ターゲットとは、誰に何を提供するかを決めることを言います。詳しくは「ターゲットって何?」をご覧ください。そして、転職活動の始め方というタイトルがついている以上、転職活動に関する記事を書いています。
しかし、もし私のサイトに転職に関する記事ではなく、日記のような記事が書いてあったらどうでしょうか?
例えば、本日は新宿で友達と焼肉を食べました。とても美味しかったのでオススメです。ぜひ、新宿に行くときは寄ってみてください。場所はこちらです。と書かれてあったらどうでしょうか。
あなたが、転職活動をしても内定がもらえず悩んでいる時に、キーワードに「転職活動 上手くいかない 対処法」と入力したにも関わらず、出てきたのは新宿での美味しい焼肉の話です。
そのようなサイトであれば、二度と読みたいとは思わないでしょう。しかし、これと同じようなサイトが圧倒的に多いのです。当然のことながら、グーグルさんの上位にあがっているサイトは、あなたの知りたい情報を適格に教えてくれます。だから、人気サイトになっているのです。
他にも、以下のようなサイトが多いです。
- 結論が後回し
- 説明が長い
- 知りたい情報以外の内容が書かれている
などです。このようなサイトだとしたら、あなたは読みたいと思いますか?
例えば、先ほどと同じように「転職活動 上手くいかない 対処法」というキーワードを入力します。
しかし、そのサイトは10ページにわたり長文で書かれています。しかも、結論が最後に書かれてあり説明文も長いです。また、転職活動が上手くいく方法が知りたいにも関わらず、「転職活動は長い時間がかかるものです。気長に考えましょう」などと書かれてあったとしたら、どうでしょうか。
「おいおい! 私は気長に転職活動をやっている状況ではない」と言った怒りがこみあげてくるはずです。なぜなら、知りたいのは「転職活動の上手くいかない時の対処法だから」です。
以上のように、

記事を書くときのポイントは
- ユーザーさんの悩みについての解決策を書く
- 結論は先に書く
- 分かりやすく簡潔に書く
この3つを意識するようにして記事を書いてください。そうすれば、この記事を読んでみたい!と感じさせることができるようになります。