世の中には弱者と言われる人たちがいます。
一般的に言われるのがお年寄りや妊婦さん。
そして小さな子供たちです。
しかし、弱者は他にも大勢います。
例えば、介護を必要としている人も弱者です。
私にも介護を必要としている母がいます。
コロナ問題と同時に、寝たきりになってしまいました。
介護のことがまったく分からなかった私は、
絶望にも似た気持ちになりました。
このまま母が寝たきりの状態になったら仕事はどうすればいいのだろう。
介護の費用をどう捻出すればよいのだろう。母の下の世話は…。
と、どんどん不安が押し寄せてきました。
そんなとき、
高校生の息子が「パパとママは仕事があるから俺が面倒を見る」
と言ってくれました。
そして、夜通し母の面倒を見てくれたのです。
そして、姉が介護保険などの手続きをしてくれました。
自動ベッド、ポータブルトイレのレンタル。
ヘルパーさん。訪問リハビリ。
出張入浴など。
本当に多くの人たちのお世話になりながら、
なんとか現在にいたっています。
私は今回の件で、
人が助け合うことの大切さを痛感させられました。
もともと、日本人は助け合い、
分かち合いの精神がありました。
調べてもらえば分かりますが、
三味線、按摩さんなどは弱者救済のための仕事だったのです。
そうやって、
人は助け合い励まし合いながら難局を乗り越えてきました。
れいわ新選組の山本太郎さんは、
身体の不自由な方を政治家にしました。
心ない人は「身体の不自由な人に何ができるのか、
かえって足出まといになるのではないか」
といった意見を言っています。
しかし、そんなことは絶対にありませんよ。
その証拠に、国会にバリアフリーなどが導入されたのは、
彼らのおかげ様なのですから…。
実は、身体的に障害をもっている方の魂(たましい)は、
健常者よりも高いレベルにあるのです。魂(たましい)は、
何度も何度も輪廻転生を繰り返しながら成長します。
そして、レベルが上がってくると身体の不自由な状態で生まれてくるのです。
ですから、肉体的には不自由でも心は自由であり、
霊的には高いのです。
ですから、弱者のお世話をすることは学ぶべきことが数多くあります。
そして、それを経験しておくことで、
いざ自分が弱者の立場になったときの
「周りへの心配りができる」ようになります。
人は必ず年をとります。
そして、いずれ肉体が不自由になります。
最後は、肉体が動かなくなり誰かの世話になるのです。
そんなとき、
お世話なる人たちに対しての心配りがないと
「その人たちのは疲弊していまう」のです。
私の母も最初は、家族に対して暴言をはいていまいた。
身体が不自由になったストレスで言いたい放題でした。
しかし、いつしか誰かの世話にならないとトイレもいけないということに氣づいたのでしょう。
だんだんと周りに対して「感謝の言葉」を出すようになりました。
やはり、家族といえど介護は疲れます。
寝不足、疲労感、ストレスなどがたまります。
そんなとき、暴言をはかれると気持ちが落ち込んでしまうのです。
逆に感謝の言葉を言ってもらうと元氣が出ます。
ですから、私も介護が必要になったとき「感謝の言葉」をだしていこうと思います。
こういうことは、介護を経験してみて初めて分かることです。
つまり、学びですね。これが魂(たましい)の成長です。
弱者を救済することは、決して足でまといでも、
無駄なことではありません。
人として大切なことを学ぶ機会になります。
ですから、これからは弱者とかは関係なしに、
人間として助け合って、分かち合っていきたいですね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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