人はいつか必ず死にます。
それは、明日かもしれないし、
1年後かもしれません。
または、20、30年後かもしれません。
時間の差はあれ「必ず死ぬ」のです。
それは、総理大臣だろうが、社長だろうか関係ありません。
肩書きなどとは関係なく死は平等に訪れます。
コロナ問題は、
死に対する考え方を大きく変えました。
なぜなら、
志村けんさんをきっかけにして「死が隣り合わせである」ということが分かったからです。
追い打ちをかけるように岡江久美子さんの死。
元氣だったお二人が、
亡くなってしまうとは誰も想像しませんでした。
「明日は我が身」という言葉がありますが、
あなたもコロナ問題によって
「人はいつ亡くなってもおかしくない」ということが身に染みたのではないでしょうか。
私は昔から「後悔のない人生を歩むにはどうすれば良いか」を考えていました。
どんな人生を歩んだとしても、
後悔はつきものかもしれません。
けれど、できるだけ「後悔を少なくするためにはどうすれば良いのか」を考えてきたのです。
それには、死生観が必須です。
つまり、どのような「生き方をしたいのか」です。
あなたは今の延長線上の人生で本当に後悔はしないでしょうか。
今の仕事は心からやりたいことでしょうか。
家族との関係は良好でしょうか。
余命1年と告げられたとしたら何がしたいでしょうか。
やりたいと思いながら「やれないこと」は何でしょうか。
…。
人には想像力があります。
想像力を使うことは自由です。
お金もかかりません。
余命も関係ありません。
何の制約もありません。
多くの人が、お金に洗脳されています。
だから、何かをしようとすると
「時間もお金もないから無理」という結論になってしまいます。
しかし、想像力なら自由にできるのです。
その想像力によって、
あなたの死生観を形づけることができます。
ですから、
何の制限もなく想像をしてみてください。
どのような人生を歩みたいのかを思考してください。
それが、後悔のない人生の第一歩になります。
人は想像できないものは実現できないと言われています。
逆に言えば「想像できるものは実現できる」のです。
ですから、まずは死生観を明確にしてください。
そして、日常の中でできる小さなことから実行していきましょう。
その積み重ねこそが「後悔のない人生を形づくっていく」ことになりますから…。