自然を敵にするか、共生するか
近年のうだるような酷暑。人間がどれだけ悲鳴を上げていても、
アスファルトの隙間からさえ顔を出す雑草や竹は、驚くほど青々と、力強く生きています。
これまでの人類は、こうした自然を「人間の都合に合わない厄介者(敵)」として、
農薬やコンクリートで排除しようとしてきました。
しかし、その結果が現在の生態系の崩壊や外来種の大繁殖という失敗の歴史です。
虫や動物たちも、その場所で生きるために必死なだけ。原因を作ってきたのは、
すべてを支配できると考えてきた「人間のおもいあがり」です。
今、私たちは自然を敵視するのをやめ、
「共生(調和)」していく視点にシフトするタイミングにきています。
「共生(調和)」していく視点にシフトするタイミングにきています。
竹が教えてくれる「3つの生存戦略」
特に、地方の里山で厄介者扱いされている「竹」には、
私たちがこれからの激動の時代を生き抜くための究極の哲学(知恵)が詰まっています。
私たちがこれからの激動の時代を生き抜くための究極の哲学(知恵)が詰まっています。
- ① 嵐をいなす「しなり」
強風が吹いても、竹は真っ向から抵抗しません。
自らしなって力を受け流し、嵐が過ぎ去るのを待ちます。
だから、ポッキリと折れることがありません。 - ② 地下で深くつながる「地下茎」
地上では1本ずつ独立しているように見えても、
地下では網の目のように強固に繋がり、お互いを支え合っています。
だから大風でも倒れません。 - ③ 心を空にする「中空」
竹の中は空っぽです。過度な物欲や都会の固定観念、
世間体で心をいっぱいに満たさないからこそ、軽やかで、
どんな環境の変化にも瞬時に適応できます。
ガチガチに硬い都会のシステムから身をかわす
都会の生活は、お金やインフラに依存した「硬すぎるシステム」です。
衝撃が加わったとき、逃げ道がなく心が折れてしまいます。
衝撃が加わったとき、逃げ道がなく心が折れてしまいます。
自分の軸(自立の基盤)をしっかり持ちながらも、
社会の荒波にはしなやかに身を任せて受け流す。
社会の荒波にはしなやかに身を任せて受け流す。
そして、信頼できる仲間と地下で深く繋がっておく。竹の生き方に学ぶことで、
私たちはどんな困難な出来事もかわし、豊かに暮らすことができるのです。
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