おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 120】
前回は竹の粉砕機(チッパー)の状況をシェアさせて頂きました。
今回は、今後の竹林整備事業についての私なりの見解について、
まとめましたので、記載させて頂きます。
【竹林整備事業】
竹林整備をする上で最も大変なのは、折り重なった竹の中に入っていくことです。
イノシシ、ハクビシン、蛇、蜂など何が潜んでいるか分かりません。
特に竹藪の中は暗いので、一人で作業をするのは危険です。


稲敷市は急斜面が多く、足をすべらせたら大怪我につながります。
また、篠竹などは細い竹ですが人が入れないぐらい密集しています。
ですので、そうした場所で作業をするのは極めて困難です。
市役所に相談すれば、市内業者を紹介して頂けます。
しかし見積り相場は、1本の竹を伐採・処分するのに2000円かかります。
これが何百本とかかるのです。
そして、竹林整備は一度で終わらず毎年かかってしまいます。
こうした背景から、竹林は放置されてきました。
私は地域おこし協力隊として竹林整備をしてきましたが、
上記の問題を、解決する方法を模索してきました。
ただ伐採した竹を処分するのではなく、地産地消として循環させたい。この思いから、
竹炭やタケノコの販売を行ってきました。
しかし、困難な作業のわりに安価でしか売れません。


竹炭などは作業量が多いため、本来の竹林整備の進捗が遅くなってしまうのです。
こうしたやり方では、限界があると感じました。
そこで、考えついたのが【道づくり】です。
【道づくりと作業スペース】
上記であげたように、日があたらず密集した竹林に入っていくのは厄介です。
ですから、
切った竹を搬出するための道を画像のようなバックホウを使い作ります。

道があれば、切った竹が容易に搬出できます。
また、バックホウで作業スペースも作らせて頂きます。
そうすれば、快適に作業ができます。


搬出する道と作業スペースができれば、格段に効率が上がります。
あとは毎年、タケノコを収穫していけば
結果として、竹林は整備されていくのです。
【伐根処理&粉砕作業】
伐根とは、竹の根っ子を掘り起こす作業です。
竹の成長は早く、1年で10m以上に伸びてしまいます。
また、日が当たる場所をもとめて進むために、どんどんと拡大してしまうのです。
毎年、何百本とタケノコを取る作業は大変です。
ですので、根っこを掘り出してしまえば浸食を抑えられます。
画像はバックホウを使った伐根作業です。

伐根作業も厄介ですが、本当に大変なのは切った竹の処理です。
なぜなら、竹の枝を処理する作業、チェーンソーなどで短く切る作業。
そして、それらを運搬する作業があるからです。
それらの問題を解決するために、
画像のような粉砕機(チッパー)を購入しました。

代々、つむいできた先祖の土地を、
この機会に再生させてみてはいかかでしょうか。
私も親からゆずり受けた土地を守っています。
なぜなら、それが親孝行に繋がると考えているからです。
皆さん一人ひとりが、住んでいる土地を守っていくこと。
それが、結果として稲敷市を住みよいまちにします。
地域おこしの原点は、
【先祖代々つむいできた土地を守っていくことこそが原点だ】
と私は思います♪
※1日1組限定!
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