はじめまして。このサイトを運営しているkataru(カタル)と申します。
当サイト「天職に生きる」にお越しいただきありがとうございます。
当サイトは、すべて無料で転職に関する優良な情報を紹介しています。なぜ、このようなサイト運営しているかというと、私自身が転職で大変辛い思いをしてきたからです。ですから、私の経験がお役に立てればと思い提供させていただいています。
私の転職履歴
ここで、私の転職履歴を紹介させて頂きます。
私は大学を卒業した後、市役所に14年間勤めました。しかし、どうしても市役所の仕事が好きになれずコーチングで起業をするため退職をしました。
けれど、右も左も分からない人間が起業をしても上手くいくはずがなく、わずか1年で資金が底をつき一度目の挫折をしました。これが私の転職人生の始まりです。
なぜなら、私はその後10年間の間に20回以上の転職と、3度の起業に失敗してきたからです。
1度目の起業に失敗した当時、私は38歳です。元公務員の男性で、しかも大した実績や資格もなかったため、転職先を探すのに大変辛い思いをしました。
なぜ、私が当サイトの対象者を35歳までにしているかというと、私の苦い経験を繰り返してほしくないという想いがあるからです。
転職業界には35歳限界説というものあります。これは、35歳を超えると希望の転職をするのが難しいことを意味します。つまり、35歳を超えると若い人に比べ求人数が少ないのです。
高齢化にともなって35歳以上を対象にした求人も増えてはいますが、実際には35歳までの求人数が圧倒的に多いのが現実です。
私はそのような業界の事情も知らずに転職活動を始めました。そして、当時はハローワークだけで行っていたため、2~3ヵ月もすると希望の求人がなくなってしまうのです。
転職活動で一番辛いのは、やる気があるのに希望の求人先が見つからないことです。そして、やっとの思いで応募しても不採用の通知ばかりが続くことです。この状態が続くと不安と自信が失われていきます。
- 私はこのまま転職先が見つからないのではないか
- 私は社会に必要とされていないのではないか
- やりたい仕事よりも、生活のために仕事をすべきではないか
などと、不安な気持ちでいっぱいになってしまうのです。そして、最後には「どこでも良いから転職がしたい」という気持ちになってしまいます。その結果、条件を下げて転職先を決めてしまうのです
これが、典型的な転職を繰り返す過ちです。
このような過ちを繰り返してほしくないという想いから、当サイトは私の失敗のエピソードを中心に書かせてもらっています。
35歳を超えている方へ
35歳を超えてからの転職は、高度なビジネススキルがないと非常に厳しいです。実際、私は市役所という守られた世界にいたので大したスキルがなかったので辛いことの連続でした。
人当たりの良さで20回以上も転職はできましたが、転職を繰り返すほど給料は激減していきました。ですから、35歳を超えた人にはビジネススキルを身につけてほしいという強い想いがあります。
けれど、ビジネススキルよりも大切なことは「心からやりたい仕事であること」です。つまり天職です。私は現在アラフィフですが、天職の大切さが身に染みています。なぜなら、天職に生きれば人生を楽しく過ごせるからです。
人生は行動しなければ何も変わりません。ですから、多くのビジネススキルを身につけるよりも1つに集中しましょう。その1つとは、あなたが最もやりたいことである天職です。たとえ給料が安くても天職であれば、必ず上手くいきます。なぜなら、お金にはかえられない精神的な満足が得られるからです。そして、天職は時間も忘れるぐらい夢中で取り組むことができるからです。
ですから、成果が上がらないわけがないのです。天職に生きれば周囲に比べ圧倒的なパフォーマンスが発揮されます。結果として、報酬がうなぎ上りです。ぜひ、あなたも天職に生きてください。そうすれば毎日をワクワクと過ごすことができます。
もし、一人で天職を探すのが難しい場合は、無料相談受付中ですので気軽にメールをして下さい。→問合せフォーム(無料)
最後に私の想いを、あなたにお伝えします。
【お義父さんの教え】
嫁さんのお義父さんは、
私が心から尊敬する
数少ない人の一人です。
残念ながら、
今はもう天国へ旅立っています。
お義父さんは、
開拓の人です。
秋田の雄物川町(現在は横手市)という場所で、
リンゴとスイカを作っていました。
継ぐ人がいないため、
今はリンゴも半分以上を伐採してしまいました。
リンゴは、
山の斜面に何百本も植えてあります。
山へ行く道も、
最初ありませんでした。
最初は、
山へ行くための道路を作ったようです。
その道は、
何百メートルもあります。
そして、
山にあった木を伐採し、
根っこをとり、
土を耕していったのでしょう。
リンゴは、
正確には分かりませんが、
300~500本は植えてあります。
正直、
多すぎて分かりません。
貧乏だったお義父さんは、
冬は出稼ぎにいき(東北は雪が多いので)
そして、
蓄えたお金を使って、
少しずつ、
山を切り開いていったそうです。
おそらく私には想像ができないくらいの、
苦労をしたのだと思います。
そんなお義父さんに、
14年務めた公務員を辞めることを告げたとき、
正直、
怒られると思っていました。
しかし、
お義父さんは、
怒りませんでした。
というよりも、
唯一、
味方をしてくれた人でした。
「お義父さん、
公務員を辞めようと考えています」と告げると、
お義父さんは、
何をやるかも聞かずに、
「それはいい。
頑張るんだぞ!」と言ってくれました。
そんなお義父さんに、
以前、
質問をしたことがあります。
「お義父さん、
こんなにリンゴをつくって、
大変だったでしょう?」
すると、
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「克美くん。
甘いものばかりを食べていると、
甘いものを甘いと感じないんだよ。
塩しか舐めていないと、
甘いものの価値が分からないだ。
けれど、
塩をずっと舐めていて、
たまに甘いものを食べると、
その甘いものが、
すっごく甘く感じるんだ。
人生も同じだ。
苦労しか知らなくてもダメ。
けれど、
努力をして、
努力をして、
努力をし続けた結果、
報われるから、
その夢は価値あるものになるんだ。
その気持ちをもって生きなさい。
そして、
志(こころざし)を忘れずに、
努力を続けるんだよ。
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お義父さんは、
このように、
私に教えてくれました。
そして、
私の息子の名前を、
拓志(たくし)
と名づけました。
意味は、
読んで字のごとく、
自分の志(こころざし)は、
自分で切り拓きなさい。
ということです。
私もお義父さんのように、
志(こころざし)を、
切り拓く(ひらく)べく、
日夜、努力の日々です。
私が、
お義父さんや、
お世話なった人たちから、
学んだことを、
少しでも、
役立ってくれるならと思い、
こうして、
記事にして書いています。
少しでも役立ってくれる人がいたら、
嬉しいです。
あなたも、
志(こころざし)をもって、
自分の力で、
切り拓いてください。
応援しています…。