現代は、効率を考えて行動します。
効率を考えることはことは、決して悪いことではありません。
むしろ、効率を考えずに行動すれば無駄が多くなります。
ですから、効率を考えることは良いことです。
しかし、効率にあまりに重きを置くと、
効率では得られない価値のあるものを見失います。
例えば、効率を考えて信頼を得ようとすればどうでしょうか。
日常の何気ない会話が無駄に思えてきます。
手っ取り早く信頼を得ようとして、テクニックに走る人もいるでしょう。
けれど、人間関係ではテクニックは通用しません。
一時的には上手く立ち回ることができたとしても、
長期に渡っては騙すことはできないでしょう。
いずれメッキがはがれ、人間関係は破綻します。
他にも効率を考えても上手くいかないことがあります。
それは、技術です。
現在は、YouTubeなどの動画があります。
ですから、検索をすれば「あなたが知りたい技術の情報は出てくる」でしょう。
しかし、技術は効率では身につきません。
確かに効率良く身につける方法はあるでしょう。
しかし、簡単に身につけられる技術には価値がありません。
これから、ますますAIが人間の技術を補完してくれます。
しかし、AIもデーターがなければ技術として成り立ちません。
例えば、私が学んだ自伐型林業。
こうしたことをAIが変わりに行うのは困難です。
ドローンなどで地形を把握し、そのデータで測量などを行うことは可能です。
しかし、険しい傾斜地で木を倒す(伐倒といいます)技術などは、
効率だけでは身につきません。
確かに、模範となる動画や素晴らしい指導者のもとで学べば
効率よく技術が身につくこともあります。
しかし、技術はそう簡単に身につくものではありません。
何度も何度も繰り返し、時に危険なことも体験し、
少しずつ身についていくものです。
そして、その継続をするにも「自分のやりたいという気持ちが必要」です。
これからAIが、人間がやっていた多くの仕事を代わりにやってくれます。
人間のように、それぞれの技術が人の優劣によって決まることもありません。
労働基準法なども適用されません。
ですから、24時間の稼働が可能になります。
そうなれば、今まで「私たちが重視していた効率が意味をなさなくなる可能性が高い」です。
なぜなら、効率重視の仕事は「すべてAIが行ってくれる」からです。
では、私たち人間は「どのような価値観で生きていくことが大切になる」のでしょうか。
それは、効率では計れないものです。
例えば、介護。
介護ロボットが普及していけば、人間はいらなくなるのでしょうか。
確かに、そうした一面もあるでしょう。
しかし、人間にはロボットにはない感情があります。
そして、手のぬくもりがあります。
データで取ってつけたようなテクニック的な手法ではなく、
人としてのぬくもりです。
そして、相手を本氣で思いやる「人としての愛情もある」でしょう。
しかし、逆に言えば、
現代のように時間に追われ、効率重視で行っていたとしたらどうでしょうか。
そこに「人間として温かみやぬくもりがある」でしょうか。
プロは、そこをしっかりと見抜いています。
効率を重視しつつも、人間として忘れてはいけない「人としての優しさを大切にしている」のです。
私はむしろ、そうしたことの方が大切だと思います。
どんなに効率良く仕事をこなしても、
人として厳しさや優しさがなければ魅力を感じません。
どんなに人より優秀であっても、
人をバカにするような人間に価値があるとは思いません。
効率ばかりを重視していると、
「人間として大切なこと忘れてしまう」のではないでしょうか。
それを忘れないでほしいと思います。
これからは、効率的な仕事はAIがすべて行ってくれます。
ですから、私たちが大切にしていかなければいけないこと。
それは、効率では計れない「人として大切なこと」。
それを考えていく必要があると思います。
その「人として大切なこと」は、
それぞれが考え、行動し、身につけていくことです。
あなたは、これから「どんなことを大切にして生きていく」のでしょうか。
それをじっくりと考えてみてください。
その答えは、私にはありません。
全て「あなたの中にある」のです…。
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