こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 040】
最近、ガレージのDIYの投稿が続いていたので、
「肝心の竹林整備は進んでいるの?」
と言われそうなので、本日は竹林整備の投稿をさせて頂きます。
竹林整備は、基本的に仲間4人で活動しています。
やっている間に問題があれば、
【4人で話し合いをし、改善・解決】していきます。
竹林整備をやっていくと、いろいろな課題にぶつかります。
例えば、
竹を切り倒すのは、実はそれほど難しい作業ではありません。
けれど、
竹をどんどん切っていくと、画像のように
その竹を置くためのスペースや、葉っぱなどの置く場所がなくなります。
それを画像のような無煙炭化器という道具を使って燃やしていくのですが、
風の強い日のときは火事の恐れがあるので燃やせません。
なぜなら、
冬は乾燥しているので、【周囲の杉の木に延焼してしまう恐れがある】
からです。
最近は、大船渡の山火事のようなこともあるので、
火の扱いには氣をつけています。
無煙炭化器は、予想以上に火の勢いが凄いです。
ですから、安全面を考慮しメンバーで意見を出し合いました。
そして、
画像のような【安全マニュアルを作成】し、
火を扱うときは、【できるだけ無理はしない】という結論に至りました。
以上のように、活動を続けていくと数多くの課題にぶつかるので、
その都度、メンバーで意見交換し、
今後も【マニュアルに追加事項として加えていく予定】です。
話を元に戻します。
本来は、【土壌改良材としての竹炭】を、どんどん増やしていきたいところです。
しかし、
上記のような理由で、バンバン燃やすわけにもいきません。
その結果、
切った竹や葉っぱなどがドンドン溜まり、
【作業スペースがなくなってしまう】のです。
そこで、
画像のように、軽ダンプで高田にあるごみ処理場まで運ぶのですが、
混んでいると、往復1時間近くかかってしまうのです。
つまり、【非常に非効率になってしまう】んです。
そこで、
丁度良い具合に昔、畑で使っていた
画像のような単管パイプの残置物が見つかりました。
その場所を有効利用することにしました。
すると、その結果
画像のように、その場所の【草刈りが発生してしまう】んです。
暫時この調子で、
何かをしようとすると、【玉突きのように付随する作業】が発生します。
結局のところ、
竹林整備をするには、
【竹だけを伐採すれば問題が解決するわけではない】
ということです。
画像のように、
地道に草刈りや笹など、竹以外の整備を随時すすめていかなければなりません。
けれど、こうした課題も、
【やってみなければ分からない】ものでした。
相変わらず長くなってしまいましたが、
もう少しだけお付き合いください。
私の夢は、画像のように装置を使い、
備長炭に匹敵する【高級竹炭】をつくることです。
ですから、
今年は、その道具を購入する予定でした。
※残念ながら、この装置を扱う会社が倒産してしまったのですが…。
しかし、
作業スペースの問題を解決していくには、
草刈りに追われていては非効率です。
ですから、
画像のような【伐採機を早期に購入しよう】と思います。
以前に掲載させて頂いた
阿見町の君島竹林整備組合の視察でも課題でありました。
それは、
資金繰りの問題です。
阿見町は町で伐採機を購入し管理しています。
できれば、稲敷市もこうした管理をして頂けると
私だけではなく、
【地域の人々にも活用の場が拡がる】のではないでしょうか?
竹林整備の状況は、単調な作業の連続のため、
なかなか掲載できずにいました。
(いつも同じような作業のため変わり映えしない投稿になってしまうんですね)
けれど、
水面下ではコツコツと進めていますので、
温かい目で見守ってくださいね♪
ということで、長々と書いてしまいました。
毎度のことで申し訳ありません。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます
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