今年は台風の当たり年と言われています。
これから夏にかけて、台風が頻発しておきてくるのでしょう。
最近は、台風だけではなく線状降水帯のように、
季節に関係なく豪雨災害が増えています。
現在は、鹿児島や長崎などが頻発しておきています。
しかし、あの雨量が都会。特に東京で起きた場合、
地下鉄などにも浸水する恐れがあります。
私は14年間、市役所の土木関係に勤務していました。
ですから、災害には敏感です。
なぜなら、冠水被害などの恐れがあると市役所に待機しなければならなかったからです。
埼玉県の八潮市。
少し前に道路が陥没し、トラックが埋まってしまった場所です。
八潮市は川で囲まれているため、少しの雨でも浸水してしまいました。
私が勤務していた20年近く前は、
まだ、下水管などが整備されていない地域が多かったので、
大雨が降ると、すぐに道路が冠水してしました。
そういった経緯もあり、
川の氾濫などには敏感です。
特に、最近は線状降水帯が発生しやすく、
短時間に非常に多くの雨が降ります。
私は現在、東京都と茨城県稲敷市の2拠点生活をしていますが、
この大雨による被害の拡大の恐れがあるため、今後の拠点は、
稲敷市が中心にしていこうと考えています。
ただ、奥さん、子供は東京に住んでいるため、
2拠点生活は、当分の間つづけていきます。
しかし、やはり稲敷市高田の方が、私の生活スタイルにあっています。
また、東京に比べ災害が起きても被害が少ないからです。
私が住んでいる稲敷市高田地区は、
山はないものの、周囲に比べ標高が高いです。
ですから最悪の場合でも、我が家の被害は最低限で済みます。
しかし、
自分だけ被害が受けなかったとしても、
周囲が被害を受け、生活がおびかされるような事態なっては困ります。
ですから、
放置された竹林を整備しています。
微力ながら、地域に貢献ができればと考えています。
東京が大雨で浸水した場合、
最も困るのが地下鉄です。
つまり、強制排水が間に合わず、地下鉄に水が浸入してしまった場合、
地下にはりめぐらされたトンネルが下水化してしまうのです。
そうなった場合、
おそらく、匂いや衛生的な処理に時間がかかり、
東京は大混乱に陥る可能性が高いです。
人は起きてからでないと、なかなか備えをしないものです。
しかし、私は上記のように災害に敏感なため、
東京もいつ災害が起きてもおかしくないと予想しています。
特に私が住んでいる足立区(駅は亀有駅)は、
川に囲まれた地盤が低い地域です。
ですから、ひとたび川が氾濫した場合、
床上浸水などの被害は避けられないでしょう。
北千住駅からは地下鉄になり、
その場所から、水が浸水してしまった場合、
大混乱になってしまいます。
私は2拠点生活をするようになって、
分かったことが一つあります。
それは、便利な場所ほど不便になるということです。
逆に言えば稲敷市高田のように、普段は不便であっても、
災害時は、それほどの混乱はないのです。
しかし、東京は違います。
歩いて買い物に行ける、近くには病院も、美容院もすべてあります。
自宅からは駅まで10分で着きます。
けれど、
そうした便利な場所であっても、
ひとたび災害がおきた場合、混乱して何もできない状態になります。
例えば、トイレ。
稲敷市のように田舎であれば、周りが森に囲まれているため、
立小便もできます。また、最悪の場合は野糞(のぐそ)だってできます。
しかしながら、東京はそうはいきません。
断水になれば、トイレは使えません。
隣近所は非常に近く、立小便すらもできません。
こうしたことは、東北の震災を思い浮かべれば、
いくらでも予測がつきますよね。
しかし、多くの人はどこか他人事なのです。
自分だけは、災害にあわないと思っている人が大勢います。
しかし、
災害にあった多くの人も、
まさか自分が被災するとは夢にも思わなかったのです。
それが、被害を大きくする原因です。
東北の震災のとき、津波が発生しました。
その津波にいち早く対応した人は、死をまぬがれました。
しかし、対応が遅れた人は、
命を落としたのです。
ですから、東京は大丈夫。
自分は大丈夫という、安易な考え方はやめた方が良いと思います。
では、どうすればいいのでしょうか。
それには、できる限りの備えをしておくことです。
たまに、郊外のキャンプ場などで、
火を使って料理をするだけでも違います。
何があると便利で、何がないと不便なのかも分かるようになります。
私は東京生まれ、東京育ちでしたが、
2年前より、稲敷市高田に住むようになりました。
自然豊かな場所ではあるものの、
放置すれば草がぼうぼうになります。
しかし、敷地が広いため、豊富に土があります。
土さえあれば、野菜などの食料は自給できます。
また、薪などの燃料もそこら中にあります。
私は竹林整備もおこなっているので、竹炭などのストックもあります。
ですから、災害にあっても、
何とか生きていけることはできます。
しかし、東京にいれば、周囲はコンクリートやアスファルトのため、
野菜作りはできません。
エネルギーとなる木などもありません。
お金があれば便利な場所ではあるものの、
災害時の対応の選択肢は少ないです。
もし、あなたの住んでいる場所が、
私のように、周りがアスファルトやコンクリートの場合は、
市民農園のような場所で、野菜づくりをしてみるとよいかもしれませんね。
そうした体験が、いざとなった場合に役立ちます。
近くに木などがあれば、暖をとるために木を伐採することもできます。
そのときに、チェーンソーや鋸(のこぎり)を持っていれば、
対応が可能になります。
しかし、そうしたことを体験していなければ、
救助がくるのをひたすら待つしかありません。
そうしたことからも、
他人事に考えるのではなく、今からシュミレーションをしてみてください。
そうすれば、
いざとなっても混乱は少なくて済むはずです。
私が現在行っている竹林リトリート。
その体験も、将来の備えとして役立ちます。
薪をくべてBBQをするだけでも、貴重な体験になります。
また、竹をコップにしたり、箸にしたりすることは、
いざというときに、必ず役に立つでしょう…。
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