こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 018】
竹林整備をするにあたっての課題は、竹の活用方法です。
伐採して処分するだけでは、価値を生みません。
活用して初めて、【循環】が生まれ、竹も活かされます。
竹を活かす方法としては、竹炭、堆肥、飼料などがあります。
ただ、これだけでは本当の意味での【循環が生まれない】のです。
なぜなら、【生活の一部として活用されない】からです。
そこで、私がひそかに注目しているのは【竹細工】です。
私自身、竹細工はまったく素人ですが、
小さい頃は、竹馬、竹トンボ、竹かごなどが生活の一部としてあった記憶があります。
しかし、
安価なプラスチック製品におされ、
竹細工は身近なものとして感じられなくなってしまいました。
そこで、出会ったのが竹細工同好会です。
月に2回 木曜日、江戸崎公民会で9時~12時に開かれています。
そこで、
画像のように体験会に参加させて頂きました。
竹の表面はアブラ分が多く含まれています。
ですから、そのアブラ分をとるために、画像のように表面を削るそうです。
それをしないと、
アブラでつるつるすべって、細工がやりづらいと言っていました。
また、若い竹は腐りやすいため、
3~5年の竹が材料としては最適だそうです。
竹ひごを1本1本、削りながら同じ太さにしていく作業。
そして、竹を編み込んいく作業は、本当に熟練を要します。
少し懸念されるのが、参加されている方が高齢なことです。
こうしたことが継承されていかなければ【循環】は生まれません。
竹細工を習い出して2年弱の方が、自宅でコツコツと続けるうち、
画像のように、小さな小物も作れるようになったとのことです。
近くで見ると、繊細さに感動しますよ♪
どちらかということ、手先が不器用な私ですが。
コツコツと鍛錬しながら、続けていきたいと思います。
興味がある方は、
月2回の木曜日。9時~12時 江戸崎公民館で開催しているのでご参加ください。
(曜日が変動することもあるので問合せをすると良いと思います)
本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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