おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 065】
今週も前回に引き続き、自伐型林業の実習PART2についてシェアします。
実習は4月~11月までの期間で、計40日間になります。
ですから、シェアすることが山のようにあります。
そもそも、なぜ私が自伐型林業の実習を受けたいと思ったのか?
それは、
傾斜地の場所にバックホウを使い、
【作業をする道(作業道)が作りたかった】からです。
放置された竹林は、画像のように竹が折り重なって人が入れるような状態ではありません。
稲敷市には高い山はないものの、急斜面の場所が数多くあります。
現在、竹林整備をすすめている阿波の場所も
【急斜面に竹や木が生い茂っている状態】です。
そうなると、軽トラで作業するための作業道をつくる必要があります。
今回の実習は、
この作業道づくりがメインとなります。
林業では切り倒した木を運ぶためには、
上記のような理由で、作業道がなければなりません。
しかし、
大きな作業道をつくると【災害につながる可能性が高い】です。
ですから、
道路幅が2.5m以下の小さな作業道を作ります。
しかし、急こう配の場所に作業道をつくるには、
大雨が降っても崩れないように
木などを使って土砂の安定化を図ります(木組みといいます※画像参照)
重機の資格などは数多く取得してきましたが、
資格だけでは作業道は作れません。
やはり、実際に山へ入り実践的に学ぶ必要がありました。
林業は命の危険をともなう作業が数多くあります。
実際、チェーンソーなどでの死亡事故は後を絶ちません。
素人である私が軽い気持ちでやっていては、
いつか大きな事故につながると感じました。

今回、紹介した内容は10日間の基礎コースです。
画像の多くは講師の先生がやっているものです。
しかし、
次回以降の技能スキルアップコースに進むと
実際に【受講生が作業道をつくっていく】んですね。
楽しみでもあり、不安もありますが。
竹林整備のスキルアップのために努力して学んできます♪
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
竹林整備を始めた理由について
どうして稲敷市地域おこし協力隊として竹林整備を始めたのか?
参考資料もあります↓
https://www.city.inashiki.lg.jp/data/doc/1743554520_doc_281_0.pdf
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