おはようございます竹林整備の野澤です。【Vol 072】
長らく福井県の林業実習の投稿が続いていましたが、
本日は、いよいよガレージのコンクリート打ちの投稿をさせて頂きます。
いやぁ~。ここまで来るまでの道のりは長かったですね。
DIY素人であった私が、
江戸崎の職業訓練校に通いながらの同時進行で進めてきたガレージづくり。
部分的なコンクリート打ちについては何度も投稿をさせてもらいました。
しかし、これだけの大きな面積のコンクリートを打つとなると、
マンパワーと職人さんの技術がなくてはなりません。
なぜなら、
画像のようにコンクリートのミキサー車を手配し、
【1日で全ての工程を完了させなくてはならない】からです。

コンクリートは一度に全て打たないと、
まだら模様になり、ガタガタと凹凸が出来てしまいます。
そして、マンパワーで一気に仕上げないと
【打ったところから順に固まってしまう】のです。
つまり、時間との勝負です!
画像のように、コンクリートを遠くまで送るための
手長エビのようなホース車(※圧送車と言います)
また、コンクリートを運んだり、
ムラができないようにバイブレーターという道具を使う係。
そして、均(なら)す係など。
総勢7人の人たちがチームプレイで作業を行います。







当初、私はこうした作業を一人で行おうとしていたのです。
なぜなら、業者に依頼すると【費用が高額になってしまう】からです。しかし、
上記のような作業を一人で行うのは無謀以外の何物でもないという
ことが、やっていくうちに痛感しました。
これは、お金には代えられない。
後になって後悔したくない。
費用をケチると今後の竹炭づくりの作業効率が落ちるかもしれない。
などなど。
頭にいろいろな思考がめぐりながら決断しました。
竹林整備をするには作業スペース。
つまり、道具や機械などを保管するスペースがなくてはなりません。
雨の日などに作業をするにも、屋根がなければできません。
それには全て費用がかかります。


これは農業も同じだと思います。
現在、お米の高騰が続いていますが、多くのコメ農家は赤字だと言います。
竹林整備も、いろいろな道具や機械が必要です。
まして、コメ農家ともなれば、トラクターやコンバインなど。
信じられないくらいの高額な機械が必要になります。
そして、収穫したコメを保管する場所も必要となりますよね。
失ってみて初めて氣づくのが人間です。代々続いてきたコメ農家を失わないために、少々、高くてもコメを購入する。
そうすれば、コメ農家も持続的に運営できます。
私たちができることはそれぐらいです。
またまた横道にそれてしまいましたね。
今回のガレージ・コンクリート打ちで、DIYの8割がたは終了しました。
残すところは屋根です。
このガレージを足掛かりにして、
【今後の竹林整備をスピーディーに進めていきたい】と思います。
皆さま、どうか温かく見守ってくださいね♪
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
竹林整備を始めた理由について
どうして稲敷市地域おこし協力隊として竹林整備を始めたのか?

参考資料もあります↓
https://www.city.inashiki.lg.jp/data/doc/1743554520_doc_281_0.pdf
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