地域おこし協力隊として
おかげ様で2024年6月より地域おこし協力隊として着任がきまりました。5月いっぱいで現在の仕事であるコールセンターのオペレーター業務を終了します。
思い起こせば、現在のコールセンターの仕事は初めての経験だったので不安でいっぱいでした。しかし、20回以上も転職を繰り返した私にとって、雇ってくれる会社がここだけだったのです。けれど、それが幸いでした。
コールセンターだったので、チームのメンバーは女性ばかりで初めはとまどいもありました。なぜなら、今まで経験してきた20回以上の仕事は主に建設関係で男社会だったから。
そんな雰囲気とは違い、コールセンターの仲間たちは、みんな温かくて優しくて、思いやりのある人たちばかりでした。
最初の電話を受けたときは、緊張で足がガクガクと震えていたことが思い出されます。その仕事も残すところ1カ月余り。何か感慨深いものあります。
荷物の置き場所を確保する
感慨にふけっていばかりはいられません。なぜなら、6月の移住までに数多くのやることがあるから。その中でも第一に優先にすべきは、引越しの準備です。しかし、その引越しをするためには平屋にある荷物の置き場所を確保しなければなりません。
まず、玄関から見た台所が以下の状態で、足の踏み場もないほどです。この荷物をどうにかしないと、自炊もままなりませんよね。
部屋は6畳が2間あるのですが、以下のように寝れるスペースがない。ネズミのう〇ちも落ちてるし…。
ジモティでコンテナを購入
本音を言うと、DIYでガレージを作りたい。しかし、5月いっぱいは東京に住んでいるので、土日しか稲敷市へ行けず作る時間がない。業者へ依頼すれば、スムーズにいく。しかし、それでは楽しめない。それがジレンマでした。できるだけお金をかけずに知恵を絞る…。
ひらめいたのが、コンテナ。そこでジモティで検索をかけたら、10万円で格安コンテナが見つかった。その売主は移動式クレーンをもっているので設置費用は運搬費込みで13万円。早速、購入を決断♪
コンテナ設置前の状態は以下のような感じです。コンテナが来る前には木や笹が伸び放題だったので、伐採しました。
コンテナ設置
コンテナを購入したものの、休みがとれず稲敷市へこれなかった。そして1カ月が過ぎた設置当日。10時近くに移動式クレーン車が到着。やはり2m×4mのコンテナを載せるトラックだと大きいです。敷地が200坪あるので余裕で入りますが、東京などの密集地では無理ですよね。
稲敷市の敷地内は、畑をやりたいのでコンクリで固めていない。前日は雨で、足場が心配だった。移動式クレーン車は、コンテナを載せているので非常に重い。ですから、コンテナを吊ると傾いてしまうかもしれないと運転手が心配していた。
ゆっくりと慎重にクレーンでおろしていく…。
氣をつけながら旋回して…。
慎重に慎重に時間をかけて。30分が経過し、何とか設置完了…。
荷物を移動
いずれは平屋とコンテナの間を、DIYでガレージを作る予定です。その状況を、サイトでアップしていくので楽しみにしてください。
コンテナの設置が完了したので早速、荷物を移動します。2m×4mのコンテナが満杯状態です。コンテナは高さが2m近くあり、収納としては十分な大きさでした。
コンテナ設置後の感想
上記の画像を見てもらえば分かりますが、田舎で暮らすには木や笹、草などの伐採が必要です。こまめに草刈りをしていれば、問題にはなりません。しかし、カタルのように7年以上も放置をしていると、以下のような状態になってしまいます。
上記のような状態になってしまうと、どうしても伐採に必要な仮払い機、チェーンソー、一輪車などが必須となります。購入費用もかかりますが、何よりそれらの置き場所が必要になります。
今回のように、応急的にコンテナを設置するのも一案です。しかし、決して見た目は良いとは言えませんよね。カタルは木や竹が好きなので、やはり時間をかけてでも木材をベースにしたガレージなどを自作したいところです。
今回設置したコンテナと平屋の間に5m近くのスペースがあるので、ガレージを設置します。ガレージの中には、薪ストーブ、浴槽なども設置予定です。そのDIYの状況もサイトにアップしていきます。楽しみにして下さいね。
コンテナは、見た目は木造住宅にマッチしていません。しかし、コンテナの良いところは非常に頑丈です。防水のペンキなどを定期的に塗っていれば雨漏りの心配もないでしょう。非常に使い勝手が良く、大容量の荷物も収納できるので、今のところ非常に氣にいっています。
最後になりますが、今後もエコビレッジに関する情報をアップしていきますので楽しみにして下さい。
天職に生きる5つのステップ