こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 002】
地域おこし協力隊に着任してから早いもので3週間が過ぎようとしています。
少しずつではありますが、稲敷市の生活に慣れてきました。
私は現在55才になりますが、一人暮らしはこれが初めてです。
なさけないことに、家のことはすべて奥さんまかせであったため、
竹林整備以前の問題として、【まずは自活できるようになる】ことが当面の目標です。
移住前の東京の自宅には、奥さんと息子。
そして、画像のように寝るときは川の字で寝ているヨークシャテリアの花ちゃんがいます。
単身で移住してきてから、氣づいたことがあります。
それは、【家族の大切さ】です。
単身で移住しているので、ご飯を食べるのも一人。
テレビもネットもつながっていない我が家では会話もなく、ただ疲れて寝るのみ。
ですから、少しホームシックになりかけました(笑)
地域おこし協力隊に着任した以上、何らかの貢献をしたいと考えております。
少し長い目で見ていただければ、【私にしかできないこと】が一つや二つ必ず出てくると思いますので、
見守っていただければ嬉しいです。
さて、昨日は地域おこし協力隊の初任者研修を、
村岡・松崎・野澤の3人の隊員で参加してきました。
画像のように、まじめ?に研修を受けてきました。
開催場所は、真新しい立派な建物である水戸市民会館で行われました(画像参照)
茨木県には、地域おこし協力隊が150人近く着任しているそうです。
今回の研修でも、市の職員や関係者も含め50人以上の方々が参加していました。
こうした多くの人たちが、それぞれの地域でそれぞれのミッションを遂行しながら、
頑張っていることを知り、とても心強く感じました。
内容について、長くなりそうなので割愛しますが、
この研修で心に残ったことを一つだけシェアさせて頂きます。
地域おこし協力隊の諸先輩方の共通した問題。それは、任期満了後の仕事の問題です。
正直な話、1年2年と経過するうちに
【この活動だけで本当に食べていけるのか?】という、
現実的な問題にブチアタルそうです。
特に、地域おこし協力隊の実績がない市町村においては、何もかもが手探りの状態。
ですから、参考になるものがありません。
また市町村の担当者も、人件費の削減で細部にわたりバックアップしている余裕がないそうです。
そうした問題に加え、地域おこし協力隊の中には、社会経験が少ない人、
会社員しか経験がない人など、経歴はさまざまですが、
会社を経営した人が圧倒的に少ないのです。
つまり、私を含め給料で生活をしてきた人にとって。
一番の問題は、【自分の力で稼ぎ続けることの難しさ】です。
少し夢のない話になってしまいましたね(笑)
けれど問題は問題として、しっかりと向き合うことが大切です。
その上で、その問題を仲間や地域の人たちと協力をしながら解決していければと思います。
そんなことを考えながら、久しぶりに亀有駅に戻ってきました。
画像にあるように、亀有には【こち亀の両さんの銅像】があります。
稲敷市も魅力的な場所ですが、亀有も数多くの素敵な場所がありますよ。
まだ来たことがない方がいましたら、一度遊びに来てくださいね。
本日は、最後までお読み頂きありがとうございます。
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