こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 003】
本日は、かなり長めの投稿になります。最後までお読み頂ければ幸いです。
灯台下暗しという言葉あります。
これは、「近くにあるものには案外気づきにくいことのたとえ」で使われる言葉です。
以前にお伝えしたように、私は下町の亀有で生まれ育ちました。
今まで勤めていたコールセンターの同僚が、
地元の人ほど【亀有の良さが分からない】と言っていました。
いつも目にしているもの・当然のようにあるものは案外、
その魅力に氣づかないことが多いように感じます。
それと同様、東京から移住してきた私にとって稲敷市は、
素晴らしいものが数多くあります。
けれど稲敷市に住んでいる方々は、案外そのことに氣づいていないようです。
今後は、その魅力を一つずつ紹介していければと思います。
稲敷市の魅力の一つ。それは、人の温かさです。
東京は人口が多くても関係が希薄です。
近所づきあいも、あまりありません。
それに慣れているせいか、違和感もなく過ごしてきました。
しかし、稲敷市にきてから【お茶タイム】の重要性が分かりました。
お茶タイムとは、いわゆる休憩時間の雑談です。
この時間が、【人の繋がりを深めてくれる】ように感じます。
私は、地域おこし協力隊に着任する以前から、
地域の人と【どのように人間関係を深めていけるのか?】を考えていました。
竹林整備をするにしても、
地域の人たちに受け入れてもらえなければ協力関係は築けないからです。
そこで、サークルや同好会などに参加し、地域の人たちと繋がりをもちたいと思いました。
そこで、出会ったのが【江戸崎地区建築高等職業訓練校】です。
この訓練校は、授業料が大変にリーズナブルで、木工や大工のことを本格的に学べる訓練校です。
※これだけ本格的に学ぼうとすると、東京では10倍以上のお値段になると思います。
校長を含め、講師の方々は大工経験が40年以上のベテランぞろいです。
東京から移住してくる私を快く受け入れてくれました。
先ほど、お伝えした【お茶タイム】の大切さを認識させてくれたのも、
この場所でした。
訓練校というと敷居が高いように感じますが、1カ月に2回。
土曜日の午前8時30分~午後5時です。期間は3年間です。
ガッツリ学びたい人、DIYのように趣味として学びたい人、
将来の仕事として学びたい人など、
多岐にわたって対応してくれます。
しかし、残念ながら今年度の入校生は私1人だけでした。
現在は、私を含めて女性2名の計3名です。
講師の人の方が多い、プライベートレッスンのような状態です。
私もまだ、3回しか参加していません。
けれど、ノミやカンナの研ぎ方を教えてもらいましたし、
画像のようにノミの研ぎ台も作成させて頂きました。
3回目にして、画像のように初めて丸ノコも使わせて頂きました。
物価が高騰している現在において、DIYや自宅の補修などができること。
竹林や草刈りなどを業者にまかせず自前でやることは、
家計に多いにプラスになると思います。
※特に竹林整備は個人でするのは困難であるため、
地域の方々と協力して行うのが良いと思います。
今後は、その土台づくりをつくっていきたいと考えています。
訓練校に興味がある方は、下にURLを掲載しておきますので問合せてみてください。
本日は長い文章にも関わらず、最後までお読み頂きありがとうございます。
江戸崎地区建築高等職業訓練校のHPです。興味がある方は、気軽に問い合わせてください。
https://edosyoku.wixsite.com/edosyoku
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