こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 005】
先日、 竹林整備の要望を頂いた平山様。
そして、竹林整備事業に興味をもたれている高橋様と
3人で今後の展望について話し合いを行いました。
平山様は稲敷市に2.5haの土地を親御さんから相続されたそうです。
住まいは稲敷市とは別にあるので、
住まいは稲敷市とは別にあるので、
週に一度のペースでコツコツと竹林整備を行っていたと言っていました。
しかし、広大な土地を一人で行うことができず手をやいていたそうです。
そこで、私のミッションである竹林整備の話を聞き問合せをして頂きました。
私も平山様と同じように、母から相続をした高田の土地を管理するようになり、
月に1度のペースで東京から通いながら草刈りなどを行ってきました。
平山様と比べると、私の管理している土地は僅かな面積です。
それでも、素人の私にとって非常に骨の折れる作業の連続でした。
ですので、平山様の問題は他人事とは思えませんでした。
地域おこし協力隊として最初の案件でもあるので、
平山様の土地を中心に今後は進めていきたいと考えております。
そしてもう一方、高橋様を紹介します。
高橋様は馬の調教師に長年たずさわっていましたが、最近退職されました。
そこで、体が動けるうちに農業をやることを決意したそうです。
そこで、いろいろな方面からリサーチをしているうちに放置竹林の問題に直面したそうです。
最初は、それぞれ個別に話し合いを行おうと考えておりましたが、
竹林整備は一人でも多くの方々と意見を交換した方が良い考え、
竹林整備は一人でも多くの方々と意見を交換した方が良い考え、
今回の話し合いの場となりました。
話し合いの内容を簡単にまとめます。
1. 伐採した竹の活用方法を決めることが先決。
2. ボランティアでは継続した活動は難しいので収益を上げる方法を模索していく。
例、メインの収益としてパウダーにして馬の飼料として提供する。
(物価が高騰しているので、安価な値段設定にすれば、ウインウインの関係性が築ける)
※馬や豚は腸が一つのため、竹パウダーを飼料として活用ができる可能性が高い。
それに比べ、牛は腸が4つあるので、乳酸菌(竹パウダーは乳酸菌が豊富に含まれている)が栄養として吸収されにくい。
高橋様は長年、馬に携わってきているので造詣が深く大変勉強になりました。
やはり、三人寄れば文殊の知恵ですね。
3. 放置竹林の問題は、公共性が高いので稲敷市役所と連携を図り進めていく。
例えば、収益源として竹炭をつくる場合、
野焼きが禁止されています。そうした問題を、市役所と連携を図りながら進めていく。
※2024年から森林環境税が徴収されます。こうした税金を上手く活用させて頂き、竹林だけではなく森林などの環境を整えていければと思います。
最後になりましたが、平山様所有の敷地からとれたタケノコを頂きました。
画像のように、チンジャオロース、タケノコご飯を作らせていただきました。
とても美味しかったです。奥さんからも褒めてもらえました。
普段は、ほとんど料理はしない私が、タケノコを通して料理もするようになりました。
タケノコさんありがとう♪(笑)
本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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