こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 021】
最近は、やっと肌寒く感じられ竹林整備には最適な季節となりました。
気温の落差が激しいので、皆さまお身体には氣をつけてくださいね。
私の方は前回の自動車事故の報告から少しだけ立ち直りつつあります。
今回は、竹林整備の地主さまの親類(阿見町の職員である浅野様)
が、君島地区で竹林整備をしているとのことでお手伝いに行ってきました。
その様子をシェアしたいと思います。
画像のように、
東京農大の学生さん7人を含め総勢25近くの方々が参加されていました。
今回は、私と地主さんと地主さんの友人と3人での参加です。
てっきり、私たちを含め10人ぐらいだと思っていたので、
人数の多さに3人ともビックリでした。
しかし、それもコツコツと継続していく間に、
少しずつ人数が増えてきたとのこと。
いろいろと質問してみると、
やはり最初は2,3人から始まったそうです。
正式名称は、
「君島地区竹林整備組合」というそうです。
発足して4年。
説明をして頂いた、浅野様は阿見町の職員ということもあり、
町と連携しながら竹林整備を進めているそうです。
組合には、町役場から年間、13万円の補助金が出ているとのこと。
画像のように、
竹を伐採する機械、そしてヘルメットなども
阿見町から貸し出してもらっているそうです。
このように、地域の問題を町の職員と連携を図ることは大切だと感じました。
特に画像のような伐採機は100万円近くかかり、
ジリ貧の組合の資金では購入は難しいと言っていました。
また、伐採機は故障が多く、そのたびに30万円近くかかるので、
とても、組合では購入は難しいとのこと。
けれど、町役場で貸し出しを行ってくれるので、
非常に助かると言っていました。
故障しても、町が修理をしてくれるとのことでした。
いろいろと質問していると、
やはり課題は【資金繰り】
せめてお手伝いをしてくれる人に、
お弁当や飲み物代などは出してあげたいとのこと。
現在は、参加者に一人1000円を頂いて、
お弁当と飲み物をお出ししているそうです。
本来は、事故などが起きたときに保険などにも入っておくのが良いが、
それも資金難で無理。
ですから、「自己責任の範囲内でお願いします」としか言えないのが現状とのこと。
しかし、
竹を伐採しても画像のように、山積みになるのみ。
つまり、
運用先(販売先)を見つけるのが難しいそうです。
私が氣にしている【課題も同じ】です。
伐採することはできても、
その運用先が決まらないかぎり。
山積みになるか、ゴミとして処分するか、竹炭などにして土に返すのみ。
つまり、最終的に資金が底をつき、
ボランティアだけでは継続は難しい。
もっと、書きたいことは山積みなのですが、
長くなりそうなので、今日はこのへんで。
最後に、
画像のように、竹を伐採するお手伝いをさせて頂き、
心地よい汗をかかせて頂きました。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。