こんばんは竹林整備の野澤です。【Vol 048】
本日は、林業研修について書かせて頂きます。
竹林整備をやっていると、いろいろな技術が必要とされます。
必須と思われる資格については画像のように、
数多くを取得してきました。
しかし、資格はあくまでも最低限の技術を学んだだけです。
やはり、【現場で実践的に使える技術を学びたい】と思うようになりました。
私は当初、竹林整備は【竹さえ伐採すれば何とかなる】と思っていました。
けれど、実際に現場に入ってみると竹以外にも杉などの木、
また大きな石や支障となる障害物が数多くあることが分かりました。
何より植物たちは長い間、そこに生息してきた経緯があり、
知識のない私が、手当たりしだいに伐採することは
【自然にとっては良くないことだ】
と感じるようになったのです。
そこで、千葉県の君津市で林業研修があることを知り、
早速、受講させていただくことにしました。
研修期間は20日間で長丁場のホテルでの連泊状態。
参加者は、林業経験のない老若男女の10名でしたが、
残念ながら、インフルエンザにかかってしまい3名が離脱となりました。
実は、私も研修の半ばで40度近く熱が上がってしまい
途中、離脱することになったのですが…。
離脱したとはいえ、【実践的な技術を学ぶことができた】のは
大きな収穫でした。
少人数であったので、チェーンソーで木材を切る練習も
何度もできたのでは非常に良い経験となりました。
チェーンソーは非常にデリケートで、
木を切った後は、目立てといって【刃を研ぐ練習を行えた】のも
貴重な体験でした。
この研修をステップとして、
別の林業研修で福井県に行く予定です。
研修の目的は、
【作業道をつくる実践的な技術を身につける】ことです。
これから先、
竹林整備をする上で最も必須な技術は、
【画像のようにバックホウを使った作業道を作る】ことです。
作業道とは、読んで字のごとく
「作業をするための道をバックホウでつくる」ことを言います。
この作業道を学べる研修が福井県で行われています。
期間は5カ月で(実際の実習は40日間)と、今回の研修よりも長丁場となりますが、
覚悟を決めて参加する予定です。
その様子も今後、シリーズ化して掲載していきますので、
楽しみにしてくださいね。
またまた長くなってしまいました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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