最初はモチベーションがあっても、徐々にやる気が出なくなってしまうのが転職活動です。
しかし、そこでダラダラと過ごしてしまっては、内定が決まらず長引いてしまいます。特に中高年の転職活動は、長引く傾向があります。
転職活動は、応募書類の作成や面接対策も大切ですが、それと同時に、内定が決まるまで意欲を持続させることが重要です。
そこでこのページでは、転職活動で意欲が持続する1日の過ごし方を、私の経験をまじえながら解説します。
意欲が持続する7つの方法
転職活動で意欲が持続する1日の過ごし方には、以下の7つの方法があります。
- 1日1回は必ず転職活動をする
- 活動実績を記録する
- 転職サービスを活用する
- 朝一番のウォーキング
- 図書館に行く
- 日曜日は休む
- やりたいことをする
以上です。
それでは、1つずつ具体的に解説します。
1.1日1回は転職活動をする
たとえ、希望の求人情報が見つからなくても、1日1回は必ず転職活動をしてください。始めてみれば分かりますが、月日はあっという間に過ぎてしまいます。明日やればいいと先延ばしにする時間はありません。ですから、
- 転職サイトで求人を探す
- ハローワークに通う
- 応募書類を作成する
など。どんな些細なことでも良いので転職活動を行うようにしてください。求人の探し方は別のページに書いているので参考にしてください>>求人情報の集め方
2.活動実績を記録する
活動実績の記録は非常に重要です。なぜなら、それを見返すことで自分がやってきたことを振り返ることができるからです。そして、再び意欲が湧いてきます。私はこの活動実績を記録することで随分と気持ちが救われました。
活動実績を記録していない時は、内定がとれないという結果ばかりを気にしていました。しかし、活動実績を記録し後になって振り返ってみると、たとえ小さなことでもしっかりと活動していること分かるのです。
それらを1つ1つ見ていくと、結果だけではなくプロセスも重要だと気づきます。結果として、自信と意欲が湧いてきます。ですので、活動実績を記録し定期的に見直すようにしましょう。
3.転職サービスを活用する
中高年の求人は若い人に比べ求人数が少ないです。だからと言って、優良な求人情報がまったくないということではありません。それには、ハローワークだけではなく、求人サイトや転職エージェントを上手く活用する必要があります。
特に転職エージェントは、力強い味方になってくれます。求人紹介だけではなく、応募書類の添削、面接のアドバイス、給料の交渉なども行ってくれる大変ありがたいサービスです。しかも無料で行ってくれるので、使わない手はありません。
4.朝一番のウォーキング!
私は年齢と共にお腹がぽっこりと出てきました。健康のために何度もダイエットをしましたが、なかなか続きませんでした。そこで、転職活動の機会に始めたのがウォーキングです。転職活動中はどうしても、部屋にいることが多くなり運動不足になってしまいます。
また、お金に余裕がなかったためにジムにもいけませんでした。ですから、お金もかからずダイエット効果もあるウォーキングを始めることにしたのです。
なぜ朝一番にウォーキングをするのかと言うと、近所の人の目があるからです。さすがに昼間にウォーキングをしていると、失業がばれてしまいます。しかし朝一番であれば、人の目を気にせずウォーキングができます。おかげで転職活動を始めてから、体重も5キロ減らすことができました。
気分転換にもなり、健康にも良いウェーキングはオススメです。
5.図書館に行く
人にとっての財産は、お金だけではありません。先ほど取り上げた健康も財産です。中でも、最大の財産は頭脳です。その頭脳を鍛えてくれるのが読書です。
転職活動中は、どうしてもお金の不安がつきまといます。ですから、できる限りお金を使わずに済む方法がベストです。中でも図書館は無料であり冷暖房完備です。これを利用しない手はありません。
図書館では、専門分野に関連する本、趣味に関するものなど。ジャンルを問わず好きな書籍を読んでください。転職活動が長引くと、多少なりとも時間に余裕があるものです。その時間を使って自己投資をしておきましょう。
6.日曜日は休む
何事もメリハリが大切です。いくら失業中だとはいえ、あまり無理をすると返って逆効果になってしまいます。ですから、日曜日はしっかりと休むのが良いでしょう。家族がいれば家族サービスも大切です。どうしても転職活動中は、想像以上に気持ちが張り詰めています。焦りや不安もあり、精神的にも良い状態とはいえません。
ですから、意識して日曜日は休むようにしてください。転職活動中は、どうしても「ゆっくりしていられるか!」という気持ちになりがちです。しかし、無理をすれば決まるということではありません。それよりも、生活にメリハリをつけることで再び意欲が湧いてきます。
7.やりたいことをする
今まで、やりたくてもできなかったことがあれば、この際、思い切ってトライしましょう。考えようによっては、これはチャンスでもあるのです。確かに、転職活動中の目的はあくまでも内定をもらうことです。しかし、正直に言って、3ヶ月も経過すると応募先が豊富にあるわけではありません。
だからと言って、朝から晩で転職活動をしているわけにはいきません。そのようなときは、気晴らしにやりたいことをするのが良いでしょう。
たとえ転職が決まっても、いずれ定年がきます。その時になって、やりたいことをしようとしても身体的にも無理がきかなくなっています。それよりも、このチャンスを活かしてやりたいことをしておきましょう。そうすれば、心が満たされ転職活動にも力がはいります。
まとめ
以上が、転職活動で意欲が持続する1日の過ごし方です。
転職活動で大事なのは意欲を保つことです。しかし、この意欲は転職が長引いてしまうと失われていきます。ですから、この7つの方法を日課にして意欲を持続させましょう。
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