ゆったり田舎暮らし(竹炭づくりと自伐林業家への道)

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中高年の転職面接で求められるスキルとは? これからのリーダーシップ像を紹介します!

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中高年の転職面接では、年齢的に考えてマネジメント能力が問われます。

マネジメント能力には、リーダーシップとコミュニケーションの2つが必要です。しかし、今までのリーダーシップが通用しなくなってきているのを知っていますか?

これからのリーダーシップ像は、部下を引っ張っていくのではなく、縁の下から支えていくのが主流になっていきます。それをサーバント・リーダーシップと言います。

そこでこのページでは、これから求められるスキルとして、マネジメントには欠かせない新しいリーダーシップ・スキルを中心にを紹介します。

目次

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  • サーバント・リーダーシップとは?
    • サーバントリーダーにしたがうメンバーの行動
    • サーバント・リーダーシップの10の特性
  • 転職に求められる2つのスキル
  • まとめ

サーバント・リーダーシップとは?

中高年の人が、これから身につけたいスキルとして「サーバント・リーダーシップ」があります。

従来のマネージャー像といえば、強いリーダーシップを発揮して、メンバーを指導、統率していくのが主流でした。しかし、現代は、価値観が多様化したため、従来のやり方が通用しなくなっています。そこで、注目されるのがサーバント・リーダーシップです。

「サーバント・リーダーシップ」は、米国のロバート・K・グリーン博士が「真のリーダーはフォロワーに信頼されており、まず人々に奉仕することが先決である」と提言したものです。

※下の図を参考にすると分かりやすいです。

今までは、支配型リーダーシップの形をとっており、メンバーがリーダーを支えている構図になっています。しかし、サーバント・リーダーシップは、リーダーがメンバーを支えているのです。つまり、従来とは真逆の構図と言えます。

サーバントリーダーにしたがうメンバーの行動

従来の支配的なリーダーの元では、真の意味では信頼は得られません。なぜなら、やりたいという感覚がなく、ただリーダーにしたがっているからです。ですから、チームとしての団結力にかけます。

逆にサーバントリーダーにしたがうメンバーの行動は、信頼感があり主体的に行動します。チームの一員であることを自覚し、指示がなくても自ら工夫をします。 現在のように価値観が多様化している時代において、優秀なリーダー1人にしたがうことはリスクが高いです。

ですから、今後はチームみんなで知恵を出し合い、連帯感を持って団結していく姿勢が重要にります。 まさしくサーバントリーダーは、そのような風土を作りながら、縁の下の力持ち的役割を担っているのです。

支配的なリーダーにしたがうメンバーの行動 サーバントリーダーにしたがうメンバーの行動 
主に恐れや義務感で行動する 主にやりたい気持ちで行動する
主に言われてから行動する 主に言われる前に行動する
言われたとおりにしようとする 工夫できるところは工夫しようとする
リーダーの機嫌を伺う やるべきことに集中する
役割や指示内容だけに集中する リーダーが示すビジョンを意識する
リーダーに従っている感覚を持つ リーダーと一緒に活動している感覚を持つ
リーダーをあまり信頼しない リーダーを信頼する
自己中心的な姿勢を身につけやすい 周囲に役立とうとする姿勢が身につきやすい

サーバント・リーダーシップの10の特性

以下の表のように、サーバント・リーダーシップには10の特性があります。 この10の特性を普段から意識して使うようにすれば、あなたのリーダーシップは格段に上がります。

・傾 聴:相手が望んでいることを聞き出すために、まずは話をしっかり聞き、どうすれば役に立つかを考える。また内なる声に対しても耳を傾ける

・共 感:相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。人は不完全であることを前提に立ち相手をどんな時も受けれいる

・癒 し:相手の心を無傷な状態にして、本来の力を取り戻せる。組織や集団においては、欠けている力を補い合えるようにする

・気づき:敏感な知覚により、物事のありのままに見る。自分に対しても相手に対しても気づきを得ることが出来る

・納 得: 相手とコンセンサスを得ながら納得を促すことができる。権限によらず、服従を強要しない

・概念化: 大きな夢やビジョナリーなコンセプトを持ち、それを相手に伝えることができる

・先見力:現在の出来事を過去の出来事と照らし合わせ、そこから直観的に将来の出来事を予想できる

・執事役: 自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。一歩引くことを心得ている

・人々の成長への関与:仲間の成長をうながすことに深くコミットしている。一人ひとりが秘めている力や価値に気づいている

・コミュニティづくり:愛情といやしで満ちていて、人々が大きく成長できるコミュニティを創り出す

出典 NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会 https://www.servantleader.jp/

支配的なリーダーでは自由な発想は生まれない!

私は20回以上の転職を繰り返し、いろいろな企業を見てきました。実際には、まだ支配的なリーダーに従うリーダーシップ型が多数を占めています。しかし、現在のように著しく変化する時代においては、従来型のリーダーシップでは通用しなくなってきていることを実感しています。

例えば、支配型のリーダーに従うメンバーの行動は、自主性に欠け、リーダーの顔色を伺っているので自由な発想は生まれません。確かに、優秀なリーダーがいれば、強力なリーダーシップの元、チームが1つの方向に向かうことはできるかもしれません。しかし、そのリーダーがいなくなってしまえば、途端に機能しなくなってしまうのです。

ですから、これからのスキルとしてサーバント・リーダーシップが主流になってくるでしょう。

転職に求められる2つのスキル

中高年で転職をする場合、マネジメント能力を問われます。マネジメント能力に必要なのは、リーダーシップとコミュニケーションです。コミュニケーションについては、会話のキャッチボールと同様であることは説明させてもらいました。相手が受け取りやすいボールを投げるのが秘訣です。詳しくは「コミュニケーション能力を高める9つの方法」をご覧ください。

そして、部下を縁の下から支えるサーバント・リーダーシップ。この2つがマネジメント能力には欠かせません。このページを参考にして、普段から意識して身につけていきましょう。

まとめ

今後、求められるスキルは、サーバント型のリーダーシップです。あなたが、転職先でリーダーを目指すのなら、縁の下の力持ち的な役割をすることです。そうすれば、チームの力を最大限に引き出すことができます。

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【運営者情報】
稲敷市で竹林整備をしています。竹炭の小売り販売もしています♪


相性 kataru(カタル)←語り好き
年齢 アラフィフ
性別 男性
職業 コーチ
職歴 私の転職体験記
趣味 夢ついて語り合うこと
家族 妻、息子

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