今の会社が死ぬほど嫌い。
その気持ち痛いほど分かります。私も長い間、辛い思いをしてきましたから…。
そもそも、仕事って我慢するのが当たり前なのでしょうか?
それとも、
今の会社だから辛いのでしょうか。
現在は、ネット環境が整い、
- 誰もが簡単に発信できる時代です!
そのような便利な時代ですから、仕事を我慢してやるなんて時代遅れではないでしょうか。
見知らぬ人どうしが、一瞬にしてつながる世界。
そのような時代であれば、会社に頼らずとも生きていけます。
けれど、現実的には会社を辞められずに辛い毎日を送ります。
どうして、死ぬほど辛いなのに辞められないのでしょうか?
そこでこのページでは、死ぬほど辛い会社を辞められない理由とその対策を紹介します。
会社が辞めらない理由
死ぬほど辛いのに、どうして会社を辞めらないのでしょうか。その理由が分からなければ対策は立てられません。会社を辞めらない理由を、
- あなたは真剣に考えたことがありますか?
多くの人は「会社を辞めたい」とは考えていても、辞めらない理由については考えていません。もしかすると、漠然と以下のようなことを考えているかもしれません。
- 転職先が見つからないのではないか。
- 給料が下がってしまうのではないか。
- 新しい職場の人間関係が心配。
- 自分の能力が通用するのかなど。
確かに、このような不安は転職にはあります。しかし、これらの不安がプラスに変わることもあるのです。
例えば、今の仕事を続けながら新しい転職先が簡単に見つけられる。今よりも給料が大幅に上がる。新しい職場の人間関係が良好。転職先で能力が発揮できるなどです。つまり、悪いことも良いことも半々で起こる確率があるのです。
このように、理由を書き出すことで対策がとれるようになります。
それでも不安であれば、転職の専門家に相談してください。特に、転職エージェントであれば求人紹介だけではなく、あなたの強みを引き出してくれます。また、面接のアドバイス、給料交渉なども行ってくれます。しかも、すべて無料です。詳しくは、転職エージェントって何?
今の会社を続ける方がリスク
確かに、転職をすることで現状よりも悪くなるリスクはあります。しかし、もっとリスクが高いのは今の会社に居続けることです。なぜなら、今の状態を放置するほど状況が悪化するからです。
だって、今でも死ぬほど会社にいるのが辛いんですよね?
そのような状況で、時間が経てば解決すると思いますか。おそらく、それは期待できません。あなたも薄々は分かっているのではないでしょうか。今までも辛い状況に耐えかねて、あなたなりに努力をしてきたのではないですか。それでも、状況は悪くなる一方だったはずです。つまり、嫌いな職場では努力がムダになる可能性が高いのです。
仕事が嫌いだと状況が悪くなる理由
実は、嫌いな職場で頑張ってもムダです。なぜなら、お互いの価値観が違うからです。そもそも、会社は違う価値観の人が集まっています。そして、一度ぶつかったら上手くいかないことも分かっています。ですから、お互い上っ面な付き合いにしかなりません。
それでも、お互いに仕事自体を楽しめれば自然とコミュニケーションがとれるでしょう。しかし、仕事が嫌いであれば難しいです。なぜなら、仕事という共通の話題で盛り上がることができないからです。ランチや休憩時間の会話も合いません。せいぜい、昨日のテレビの話題で盛り上がる程度です。
どちらが悪いわけではない
今の会社が死ぬほど辛いのは、あなたと会社の相性が合っていないだけです。ですから、あなたが悪いわけでも会社が悪いわけでもありません。しかし、心に余裕がなくなってくると、みんなが敵に見えてしまいます。
あなただって、最初から今の会社が嫌いだったわけありませんよね。最初は、希望があって今の会社に入社したはずです。けれど、時間と共に悪いところが見えてきた。実は、会社は夫婦関係と似ています。
例えば、結婚する前から相手を悪く言う人はいません。しかし、結婚をすると相手の悪いところが見えてきます。そして、価値観がまったく違う相手とは会話が合いません。
それと会社も一緒です。あなたが今の会社の仕事が嫌いな場合、周りの人たちと会話もはずみませんよね。まして、会社の同僚はぶつかったら最後、なかなか修復ができません。ですから、お互いに当り障りがないような会話になってしまうのです。
最近は、熟年離婚が多くなっています。それは、価値観の合わない夫婦が、子供や生活のために耐えていたからです。しかし、子供が独立すると一緒にいることが苦痛なり離婚します。
基本的に会社も一緒です。子供や生活のために我慢します。しかし、その必要性がなくなれば会社を辞めます。しかし、離婚と違い年齢が高くなってからの転職は難しいです。そして、会社を辞めるまでの間に悪い影響が出てきます。
プライベートでも悪影響がでる
私は、合わない会社は早く見切りをつけた方が良いと考えています。なぜなら、以下の理由があるからです。
嫌いな仕事を続けるデメリット
- プライベートでも悪い影響が出る
- 周りにも悪影響を与える
- 後悔につながる
- 精神的に病んでくる
- 感情の浮き沈みが激しくなる
- 嫌いなことは成果が出ずらい
他にも、数多くのデメリットがあります。
特に、プライベートでも悪い影響が出るので注意が必要です。
例えば、嫌いな仕事をしていると余裕がなくなりますよね。イライラしたり、気持ちが沈んだりします。そして、しだいに精神的に病んできます。それがエスカレートすると、家庭の中で暴力的になったりします。うちの父親は、暴力的になりました。言葉の暴力です。
このように偉そうに言っている私も、仕事で余裕がなくなるたびに家庭で落ち込んでいました。ときに、イライラが頂点に達し子供を怒鳴りつけたこともあります。
このように、会社の辛い状況が長く続くと、
- 家庭にも悪影響が出てくるのです!
あなたも心当たりがあるようなら、できるだけ早く転職活動を始めてください。
転職活動は会社を続けながらが原則
だからと言って、いきなり会社を辞めることはダメです。原則、今の会社を続けながら行ってください。なぜなら、転職はそれほど甘くはないからです。現在は、転職も一般的になりました。確かに、選ばなければ求人は数多く見つかります。しかし、希望条件にピッタリ合う会社は簡単には見つかりません。
焦って探そうとすると、今よりも状況が悪くなってしまうこともあります。ですから、慎重の上にも慎重に行動してください。実は、転職活動には5つのステップがあります。ステップどおりに進めていけば転職がスムーズにできます。詳しくは、転職から内定を得るまでの5つのステップをご覧ください。
まとめ
以上が、「今の会社が死ぬほど辛い」ときの対策です。
死ぬほど辛いのに無理して頑張る必要はありません。
繰り返しますが、我慢をすると必ず悪い影響が出ます。
そのストレスが上手く発散できないと、精神的に病んでしまったり、イライラが爆発します。
特に注意が必要なのが、家庭崩壊です。
実際、私の両親は離婚をしました。
離婚をするまでの間、毎日のようにケンカをしていました。
小さい頃、両親の仲が悪いのを見るのがイヤでした。
ですから、
- あなたにはそうなってほしくありません!
そのためには、
できるだけ早く、あなたが心地よいと感じる会社に転職してください。
そうすれば、あなたも周りも幸せになれます。
あなたにピッタリと合う会社が見つかることを願っています。
あなたの人生の質が高まることを応援します。後悔のない人生を歩むために…。
好きなことを仕事にする方法