ゆったり田舎暮らし(竹炭づくりと自伐林業家への道)

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田舎暮らしの生活を淡々とつづるブログです♪

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私のメンタルブロック例

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    • カタルのメンタル・ブロックの例

カタルってどんな人

初めましてカタルこと野澤克美と申します。

私は現在、転職や天職で悩みを抱えている人を対象にしたコーチングをしています。

※コーチングとは、夢や目標をコミュニケーション・スキルを使ってサポートする手法です。

今の仕事がキライで会社を辞めたい人が、やりたいことを仕事にするのは難しいです。なぜなら、日々の生活に追われ、じっくりと自分と向き合う時間がないからです。また「これをやりたい!」と思ったとしても心のブロックが邪魔をするのです。この心のブロックというのが、実はヤッカイな障害物なのです。

ここで分かりやすいように、私の事例を紹介します。

カタルのメンタル・ブロックの例

私は小さい頃から父親からの愛情を受けずに生きてきました。父は仕事に対してはよくやってくれてはいたものの、女好きで周囲の女性と仲良くなっては家出を繰り返す日々でした。その都度、母は苦労をし家のことを1人でこなす日々でした。そんな父を見て私は軽蔑をしていました。そして「母にだけは苦労はかけないようにしよう」と生きてきたのです。

父は私のことを常にバカにしていました。

  • お前は頭も中途半端で身体も弱いから公務員になれ!

「きっと家業(当時は水道店を営んでいました)を継いだとしても、続くわけがないから公務員になでもなって楽して生きろ…」

このような感じで、やることなすこと私をバカにする日々でした。そんな父をみて、私はますます離れていくようになりました。ですから、家族からも慕われることもなく家に帰ってくれば不満を爆発させ、家庭は常に針のむしろ状態です。だから、決して幸せではありませんでした。

私は必要とされない人間なんだ

そんなある日、いつものように父と母はケンカをしていました。夜遅く1階で大声でケンカをしているのです。2階で寝ていた私は、余りにも大声でケンカをしているので、階段で背中を丸め早く終わってくれないかと願うばかり…。そんな時、ある「やりとり」を聴いてしまったのです。

以下が「両親のやりとり」です。

私は両親から必要とされていない!

もう限界だから離婚をする…。その際、姉を引き取るか私を引き取るか、それを父と母は決めていました。
両親とも「姉を引き取りたい」と言っていました。それを聞いた私は子供ながらにショックを受け、

  • 自分は必要のない人間なんだ…。

そう思い込んでしまったのです。しかし、父と母に見放されると私は生きていけない。だから「もっといい子になって父と母に嫌われないようにしよう」と思ったのです。

 

これが、私の遠回り人生の始まりでした。なぜなら、自分の人生ではなく父と母が望む人生を歩むようになってしまったから…。

それからというもの、親が望む人生を無意識的に選択するようになりました。そして、その後両親は離婚。

駅の階段で父を姉と私とで送り出すとき、あんなにも大きかったはずの父親の背中が、とても小さく見えました。あんなにも嫌っていたはずの父親が、かわいそうで、せつなくて、やりきれない思いをしたのを今でも鮮明に覚えています。

母はその離婚の際、私たちが小さいころからたくわえた貯金を全て父に渡し「もう私たちの前には姿を見せないで欲しい」と言い離婚をしました。そんな母は、結婚してからというもの苦労の連続でした。世話好きであった母。私たちの家がそのような状態でも、仕事もがんばり周囲のお世話ばかりしていた母。そんな母を見て「私は絶対に母には心配をかけない」と誓ったのです。

そして、月日が経ち就職。あれだけ、父に反発していたはずなのに、何の因果か分かりませんが私は公務員になりました。周囲は皆喜び「この不況の中、公務員は最高だね」と言われ続けました。でも、私は公務員になって幸せに感じたことはありませんでした。むしろ、仕事が大嫌いでした。この公務員という職業が…。

確かに、私が仕事をがんばることで社会に奉仕をすることはできます。それはそれで素敵なことだと思います。けれど、公務員という組織自体が嫌いでした。

  • 縦割り
  • 前例主義
  • やってもやらなくても給料は一緒
  • 口ばかりの上司
  • 実力よりも上司にゴマをする世界

市民のためといいながら、市長や管理職は研修といいつつ個人旅行の感覚で出張に行っている。そんな環境下では、自分を活かすことはできませんでした。

しかし、それらは全て言い訳だったのです。実は私の本心は、

  • やりたいことと公務員の仕事が上手く合っていなかった

ということが正直なところだと思います。

けれど、母に心配かけたくない。このことが心に大きなウエイトになり公務員を辞められずにきました。以前に一度だけ「母に公務員を辞めたい」と真剣に打ち明けたことがあります。けれど、母はその時から病気になり、原因不明の斑点(はんてん)状のしみができ血圧も200を超え危険な状態に…。

あれだけ父のことで苦労をしてきた母。今度は、私が母を苦しめている。俺はなんて親不幸なんだ。俺さえ我慢すれば皆が幸せになれるんだ。と、自分にいいきかせて我慢を続けました。

ある時気づいたのです!

私も親になり子供の幸せを真剣に考えています。子供が幸せになってくれれば、それだけでいい。

  • 公務員だろうが
  • 弁護士だろうが
  • 政治家だろうが
  • 医者だろうが
  • サラリーマンだろうが
  • スポーツ選手だろうが
  • アーティストだろうが
  • 起業家だろうが

そんなことは関係ない。そのような肩書きがあるから子供を愛してるわけじゃない。母に心配かけようが私が幸せにならなければ、結果として母も幸せになれない。そして私は、

母が望む人生をやめ私が望む人生を生きよう

と決めたのです。つまり、覚悟を決めたのです。不思議なのですが覚悟を決めたときから、あれだけ軽蔑をしてきた父のことが少しずつ理解できるようになりました。

「やりたいことがある」と言って離婚までして出ていった父。大嫌いだった父。けれど、父は父なりに子を思い、それでも「自分の人生は自分が決める!」という強い姿勢で臨んだのだのでしょう。

実は「父は自分の生き方を貫きとおしたんだ!」と気づいたのです。

私をバカにしていたのも、私を思えばこそだったのです。「公務員になれ!」と言っていたのも、「父親に言われてやるような人間になるな!」と本心はそう言いたかったのでしょう。母の言うことばかりきいていないで、

  • お前の好きなことを貫きとおして生きろ!

と、身をもって伝えてくれていたのだと…。

何もかもが理解できました。私は今まで自分の人生を歩いてこなかった。親が望む人生。それを選択の基準に生きてきた。それに気づいた時、もう公務員は辞めようと決意したのです。

これからは、

  • 本当にやりたいことをやって生きていこう!

と決意しました。

  • あなたも私のように「誰かのため」に生きていませんか?

それでは、本当の意味で幸せにはなれないと思います。

家族のため、親のためというのは確かに聞こえはいいですが、結局それは言い訳です。

本当に自信があれば、本当にやりたいことをやったって、

  • 家族や親を幸せにできますよね?

むしろ、あなたの本当にやりたいことをして生きた方が、

  • 家族も親も幸せになると思いませんか?

私は断言します!
本当にやりたいことをやって、生きていったほうが幸せになれると…。

だって、あなたの人生なのだから…。

もう一度、じっくりと考えてみてください。

このようなことが分かってくると、今までの全てのことが偶然ではなく必然であったことに気づかされるはずです。すべては神様からのギフトであったと…。

このように、人には自分でも気づいていないところで、心の中に壁となっていることがあります。それは、1日や2日のセミナーなどでは取り除くことはできません。しっかりと、コーチと共に全力で行う共同作業だからこそ取り除くことができるのです。

それが、1ヶ月になるのか3ヶ月になるのか半年になるのかは、無責任なようですが、コーチ自身にも分かりません。なぜなら、クライアントさんの強い意志によるからです。それだけ「好きなことをを仕事にする」ということは奥が深いことなのです。

私にとって最大の喜び

あなたが好きな仕事にするお手伝いをすること私にとっての最大の喜びです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

カタルこと野澤克美より

 

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【運営者情報】
稲敷市で竹林整備をしています。竹炭の小売り販売もしています♪


相性 kataru(カタル)←語り好き
年齢 アラフィフ
性別 男性
職業 コーチ
職歴 私の転職体験記
趣味 夢ついて語り合うこと
家族 妻、息子

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