転職先が決まり、いざ初出勤のとき、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
それは、挨拶です!
それぐらい分かっていると思わないでください。人の印象は3秒で決まると言われているとおり、挨拶であなたの印象が決まってしまうと言っても過言ではないのです。
実は、私は初出勤のとき、一部の人に挨拶を忘れてしまい嫌われてしまった経験があります。それぐらい挨拶は重要なのです。では、その他の注意点はどのようなものがあるのでしょうか。
そこでこのページでは、初出勤で嫌われないための7つの注意点をあげ、私の経験をまじえながら解説します。
嫌われないための7つの注意点
嫌われないためには、以下の7つの注意点があります。
- 菓子折りを持っていくと好印象に!
- 派手な服装は避け清潔感を意識する
- 挨拶は明るく笑顔でハキハキと!
- 自己紹介は短く簡潔に伝える
- 手帳を用意しメモをとる
- さりげなく積極性をアピール!
- 周りに溶け込む努力をする
以上です。
それでは、1つずつ具体的に解説します。
1.菓子折りを持っていくと好印象に!
初出勤の時は、菓子折りを持参すると好印象を与えることができます。
戦略とかいうようなものではなく「これからお世話になります」という、謙虚な気持ちで接することで、周囲に好印象をもって迎えてもらえます。
2.派手な服装は避け清潔感を意識する
日本人は、最初から目立ち過ぎると悪い印象を持つ人が多いです。つまり、謙虚で控え目な方が好印象に感じてもらえやすいのです。ですから、慣れるまでは、派手な服装は避け、清潔感のある服装を意識してください。目立つのは、しっかりと信頼を得てからかにしましょう。
3.挨拶は明るい笑顔でハキハキと!
メラビアンの法則によると、人の第一印象は3秒で決まると言われています。ですから、挨拶で印象を良く感じてもらえれば、その後も長く好印象が持続されます。そのためには、挨拶は明るい笑顔でハキハキとしてください。
逆な立場になって考えてもらえば分かりますが、新人さんが入社してきて、
- とても明るい感じでハキハキと笑顔で挨拶をされたらどうでしょうか?
当然のことながら、とても印象が良く感じるはずです。ですから、あなたも意識して笑顔で明るく挨拶しましょう。
4.自己紹介は短く簡潔に伝える
自己紹介は、長々と話すと話に脈絡がなく墓穴を掘ってしまうことがあります。ですから、よほど自信がない限り短く簡潔に伝えることを意識してください。
私の挨拶の事例
というような感じで、短く簡潔に伝えることが重要です。
5.手帳を用意しメモをとる
仕事は初日から本格的にするつもりでいてください。中には、初日は軽めの仕事にしてくれる会社もあります。しかし、会社によっては初日から即戦力として働いてくれることを期待していることもあります。私は20回以上の転職を経験していますが、2、3社は初日から周りの社員と同じような扱いで指示を受けました。ですから、どのような状況にも対応できるようにしておくと良いでしょう。
そして、その時に大切なのはメモ帳です。手帳程度の大きさのものを用意しておくと便利です。なぜなら、初日は重要なことを数多く説明されるからです。
例えば、
他にもたくさんの細かい説明をされるので、忘れないように必ずメモをとるようにしてください。
6.さりげなく積極性をアピール!
くり返しになりますが、初日だからと言って甘えた気持ちはもたないでください。そのためには、積極性をアピールします。しかし、最初から出過ぎたことをしてしまうと嫌われてしまうこともあります。ですから、あくまでも「さりげなく」を意識しましょう。
7.周りに溶け込む努力をする
転職が上手くいくかどうかは、人間関係にあると言っても過言ではありません。どんなに能力があっても周囲との人間関係が上手くいかなければ、いずれ会社にいづらくなってしまいます。ですから、できるだけ周囲に溶け込むようにしてください。
大切なことは、
- 何かお手伝いすることはありますか?
という気配りです。これを伝えると周囲は悪い気はしません。くれぐれも勝手に仕事を進めることはやめてください。なぜなら、私はこれで何度も失敗をしているからです。
ですから、最初のうちは勝手に判断するのではなく「何かお手伝いをすることがあるか」を、しっかりと確認するようにしてください。
まとめ
以上が、転職先の初出勤で嫌われないための7つの注意点です。
私は20回以上の転職経験があります。その経験から7つの注意点に気づきました。ですから、机上の話ではありません。どれも実行すれば効果があるものばかりです。
転職が上手くいくかどうかは、ひとえに人間関係にあるといっても過言ではありません。そのためには、
- できるだけ周囲に溶け込むことが重要です。
慣れるまでは精神的に疲れますが、1ヵ月もすれば自然とできるようになります。
ですから、それまでは頑張ってください。これから長い人生を過ごすことになる会社になるのですから、多少の疲れは我慢しましょう。
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